2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

2011.07.29 (Fri)

小麦・米・乳製品・卵・大豆・ナッツを使わないアップルタルト

放射性物質からの自衛手段として、アップルペクチンに注目なさっている方々も多いですよね。
私もとーーーっても気になっています。

どういう理由でアップルペクチンの効果が期待できるのだろう?と思い、調べてみました。
念のためお伝えしておくと、私は記事で放射性物質のことを書いていますが放射性物質の食品汚染に関する研究や資料はヨーロッパ文化圏の言語とロシア語が大半であり、私が原文にあたることはできないため、日本語に翻訳されたものでのみ調べています。

「アップルペクチンは良い」という根拠になっているのはネステレンコが書いた『チェルノブイリ地区の放射性物質からの開放』という論文です。
ネステレンコは「放射性物質に汚染された状況下にある住民のからだより放射性物質を減少させるには3つの方法が存在する、と指摘しています。

1. 食べ物に蓄積された放射性物質量を減少させること。
2. 人々のからだから放射性物質の除去をさらに効率よくすること。
3. 人間の免疫力を刺激して、さらに自然治癒力を高める方法である。

これらについて、具体例を挙げながら説明しています。
日本語での全文はアップルペクチンの放射性物質に関する排泄機能で読むことができます。

チェルノブイリの子どもたちにアップルベクチンを1か月間ほど摂取させることで、セシウム137の体外への排出の効率を上げることができる可能性があるのだそうです。
アップルペクチンが特に効率が良いようですが、レーズンや海藻といったペクチンを含む食品を用いる、ということでも効果が見込めるようです。
被曝予防としては、セシウム137の量が15~20ベクレル/kgの30パーセントになったら治療介入すべき、とアドバイスしています。

ちなみに、日本でのセシウム137の暫定基準値は飲料水・牛乳などが200ベクレル/kg、食品は500ベクレル/kgです。
1ケタ違うどころの話ではありませんよね……(号泣)

この論文を和訳なさった方は、30年間アップルペクチンを研究してきた田澤賢次先生。
田澤先生ご自身のアップルペクチンの論文の概略もご参照いただければと思います。

チェルノブイリの子どもたちの支援を続けてきたチェルノブイリのかけはしでもリンゴペクチンのことに触れており、作り方として神奈川県農業技術センターのリンゴペクチンの作り方を紹介しています。

ネステレンコの論文中では、放射線によって生じる過酸化脂肪などの組織の酸化を予防するため、ビタミンA、C、、ヨウ素(←放射性ヨウ素ではないもの)、銅、亜鉛などの抗酸化作用が期待できる食品を摂ることも、自然治癒力を高めるために有効だとしています。

アップルペクチンの多量摂取を推奨しているわけではなく、ペクチンの多い食べ物を摂取し、抗酸化作用が高い食品をバランス良く食べて免疫系を刺激して自然治癒力を上げる、ということにも言及しているのですね。
和訳で全文を読んで、初めて知りました。
やっぱり、放射性物質による身体への悪影響を緩和しようとすることと、アレルギー体質のケアとは共通する点が多い気がします、私。

アップルペクチンの話に戻しますね。
そのリンゴ作り方を見ると、リンゴを皮ごと使い、最終的にはペクチンを取り出した果肉を漉して捨ててしまいます。
私にはそれがなんとももったいなくて……。
捨てずに果肉も使うことにしました。

アップルペクチンはペクチンのみを取り出すのですが、私の場合はリンゴジュースで煮リンゴを作るようなものです。
クエン酸はペクチンを取り出しやすくするために用いるようですが、まるごと全部食べるなら、ペクチンを抽出するために酸性にしなくてもいいんじゃないのかなー(←化学的根拠はなく、私の勝手な推測です)。

こうなるとセシウムの排出作用がどうなのかはわかりませんが、リンゴはそもそも身体にいいし、おいしいし、ま、いいか、と思っています♪
夏に食べるリンゴは時期外れであまりおいしくありませんが、ちょっと手をかけるとおいしくなりますね♪

タピオカ粉とサクサク粉の甘酒タルトを作ってから、ムスコと私はタルトモード♡

なので、「絶対に割れちゃうよね」と思いつつ、アップルタルトのクラストはタピオカ粉とサクサク粉の甘酒タルトのレシピを倍量にして焼いてみました。
だって、アップルタルトだと大きいほうが見栄えがするんですもん。

激しくひび割れしていますが、どうぞご容赦を(汗)

110724_1127~02

カットすると、こんなです。
割れるのが怖くて、ちょっと厚め。
ミニタルトのようにサクサクはしないのですが、ナイフで少しずつ優しく切れば、割れずにカットできます。

110725_0827~02

=フィリング=

<材料>
リンゴ      1個
*皮をむいて芯をとり、正味250グラムになりました。
リンゴジュース  150グラム
甜菜糖      15グラム
*夏のリンゴは味が抜けた感じで旨味が足りないため、甘味料を入れています。旬のリンゴなら甜菜糖はいらないと思います。

塩        ふたつまみ
レーズン     30グラム
水        大さじ1
*無水鍋または厚手の鍋なら不要です。

くず粉      適量
*とろみがつけばいいので、タピオカ粉、片栗粉、コーンスターチなどでもいいです。

<作り方>

1)リンゴの皮を向いて芯をとり、8等分のくし形に切り、5ミリくらいの厚さのいちょう切りにする。
2)鍋に材料をすべて入れ、フタをして弱火でリンゴが透き通るまで煮る。
3)水分が残っていたらフタをはずして強火で水分を飛ばす.水分がほとんどないくらいまで水分を飛ばしたら、適量のくず粉を入れてとろみをつける。とろみがついたら冷ましておく。
*くず粉などで固めずにクラストに入れると、あっという間にしけってしまいます。



=クラスト=

<材料(15センチの平たいパイ皿1枚分)>

♡タピオカ粉   60グラム
♡サクサク粉   34グラム
♡三温糖     20グラム
♡カボチャパウダー 6グラム
菜種油     40グラム
熱湯      20グラムくらい

<作り方>
1)♡の粉類をボウルに入れて泡立て器でかき混ぜる。
2)1に菜種油を入れて手のひらですりあわせてサラサラするまでなじませる。
3)2に熱湯を入れ、よくこねる。
*入れてすぐにはなじみにくいですが、数分こねているとなめらかで扱いやすい固さになります。それでもどうしてもまとまらなければ、ごく微量ずつ増量してください。熱湯が少ないほどサクサクします。
4)まな板の上にラップを敷き、3の生地をのせ、その上にラップを重ねて麺棒で7ミリほどの厚さに伸ばし、分量外の油を塗った型に乗せて敷き込み、余分なところを切り落とす。型に接着させるように生地をならし、ヒビもここで直す。生地の底の部分をフォークで何か所かつついて膨らみにくいようにしておく。もろい生地なので作業は優しく、優しく。
*生地は薄めのほうがサクサクするのですが、厚いほうが割れにくいです。
5)160度に予熱しておいたオーブンに入れ、20分ほど焼く。10分ほどの時に天板を180度くるりと返し、火がまんべんなく入るようにする。150度に下げて10分焼く。
*家庭のオーブンによってクセがありますので、焦げそうな時には温度を下げて焼いてください。
6)焼き上がったタルトは強い力をかけると割れるので、優しく型からはずし、天板の上で冷ます。もろくて「危ない」と思ったら、型に入れたままで冷ます(少々、サクサク度がおちますが割れるよりいいですから)。

クラストがしっかりと冷めたら、冷ましておいたフィリングを入れればできあがり♪
厚めのクラストであまりサクサクしないということもあり、冷蔵庫で冷たく冷やして食べることもできますよ~。

サクサクした歯触りのクラストを食べたい時には、ミニタルトにして生地を薄めに焼いてください。
実際に作るとなると、大きく焼くよりも、ミニタルトのほうが割れにくく、簡単でおいしい気がします♪



にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ
にほんブログ村
クリックしていただけると励みになります♪ 
よろしくお願いします♪


こちらもポチッとしていただけたら、嬉しいです♡


スポンサーサイト

テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

12:00  |  小麦粉・卵・乳・ごま不使用おやつ  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

偶然にも!

私も今朝、サクサクのタルトが食べたくて、アップルタルトを焼きましたv-10
(↑まぁ~だ、生まれていません…v-14)

私の場合は、ペクチン摂取のことは念頭になく、出産前に野菜室にある野菜や果物を調理すべく、コンポートの消費がてらだったんだけどv-12
りんご、えらいね~v-238
薬じゃなく、自然の食品を摂取して、体内の放射性物質を減少させたり、自然治癒力を高めたり。

えららんさんのタルト、昨日の甘酒タルトもすごく美味しそうで良かったけど、今日のように りんごたっぷりも、いいよね~v-10
どっちも魅力的だわ~v-238





桃うさぎ |  2011.07.29(金) 13:21 | URL |  【編集】

冷蔵庫に

タルトおいしそうですねえ
昨日えららんさんのパンやきました
ふわふわでした!!!
うちはゴパンが導入されていますが砂糖や油の量が少ないのにこんなにふわふわなのか!
と感動でした
うちのちび(大きい方)はパンが好きです
パン♪パン♪パン♪
と歌います
たぶん米粉パンに出会うまでのごはんオンリ~な日々が長かったからなのでしょうか
昼ご飯直前に歌われると
「パン今からじゃまにあわないよ(汗)」
と米粉ホットケーキ焼いたり・・
ごはんでも文句は言いませんが
しゃべれる言葉が少ないのに「パン」「ケーキ」「クッキー」は即座に覚えました
面白いです

タルト焼いたらきっと「ブドウ ケーキ りんご♪」って歌ってくれるかも・・
りんごのペクチンの話テレビで聞いた時は
りんごやペクチン売り切れるんじゃ・・
って思いましたがそうでもなく意外でした
りんごが5こ冷蔵庫で寝ています
うーん 作りたい

でもサクサク粉がありません
なにか代用ききますか?

ちなみにゼリーつくりました
作る前にジュースをみつかって
ジュース!!!!!
と泣き喚かれましたが・・
「ねんねするとおいしくなるから」
と言い聞かせたら
数分で
「でりーでりーでりー(ゼリーゼリーゼリー)!!」
と要求され
寒天でよかった・・と胸をなでおろす母をよそに満足げにたいらげてました
れもんなめて美味しいらしい彼には酸っぱめな配合で大丈夫なようです
ごちそうさまでした♪
ばるまよ |  2011.07.30(土) 03:45 | URL |  【編集】

ペクチン

お久しぶりです。
リンゴのペクチン、私も気になっていました。
さすがですね、よく調べましたね。
うちのブログでリンクさせてもらってもいいかしら?
ブログが6月からアメーバに引っ越して、お気に入り登録から漏れてしまっていたので、また登録させて頂きますね。

 アレルギー対応と、放射能対応が重なるとのお話、私も感じていました。
今できることを積み重ねていくこと、必要な情報を得ていくこと、友人とつながること。家族とよく話し合うこと。ちょっとのことで、まだまだゆらゆらする私。もうちょっとどっしり構える母でありたいとつくづく思ってくらしています。
natsu |  2011.08.01(月) 06:49 | URL |  【編集】

桃うさぎさんへ

お返事がとても、とっても遅くなり、ほんとうにごめんなさい。
おめでとうございます♡

そして、とても優しいメール、ほんとうにありがとう。
いただいたメールを読んで、元気100万倍になりました♪

> 私も今朝、サクサクのタルトが食べたくて、アップルタルトを焼きましたv-10

ほんとうにおいしそうなタルトですよねー。
桃うさぎさんのアイディアをお借りしてマイベイクフラワーをクラストに使ったら、とてもおいしくできました♪
ありがとうございます!

> 私の場合は、ペクチン摂取のことは念頭になく、出産前に野菜室にある野菜や果物を調理すべく、コンポートの消費がてらだったんだけどv-12

食べ物はありがたいですよね。
身体へのエネルギーを供給してくれるし、さらに自然治癒力を高めてくれたりしてね。
中医学で食べ物が最上のクスリだ、というのがわかるような気がします。

人間は自然の恵みをいただいて生きているのに、自然に何を返せるんだろう、と最近考えるようになりました。
せめて、いつも食べる時に食べ物に「ありがとう、私の身体になってくれて」って感謝し、健康な作物が育つように少しでも水や土や空気を汚さないようにできたらいいなぁ、って。
合成洗剤を使わないようにとか、殺虫剤を使わないようにとか、ムダなエネルギーを使わないようにとか、ほんのちょっとのことしかできないんですけど、ちょっとずつ積み重ねていきたいなと思います。

> えららんさんのタルト、昨日の甘酒タルトもすごく美味しそうで良かったけど、今日のように りんごたっぷりも、いいよね~v-10

タルトって、急に食べたくなることないですか?
私は一度、タルトモードになると1週間くらいは焼き続けるんだけど。
で、また数カ月、タルトはご無沙汰、みたいな(笑い)
米粉で作るタルトはあっさりしているし、フィリングに使う甘酒もリンゴも体調を整えてくれるような食材だから、しょっちゅう作って食べていても罪悪感がないのがいいよねー。
えららん |  2011.08.12(金) 20:11 | URL |  【編集】

ぱるまよさんへ

いつものことながら、お返事が遅くなり、ほんとうにすみません。

> 昨日えららんさんのパンやきました
> ふわふわでした!!!
> うちはゴパンが導入されていますが砂糖や油の量が少ないのにこんなにふわふわなのか!
> と感動でした

うわーい、私のレシピでパンを作ってくださったのですね。
GOPANに買った(?)なんて、嬉しい♪
っていうか、マイベイクフラワー、ブラボーですよね!

> うちのちび(大きい方)はパンが好きです
> パン♪パン♪パン♪
> と歌います

かーわーいー♡♡♡
そんな歌を歌ってもらっちゃったら、なんとしても食べさせてあげたくなっちゃいますよねー。
息子くんが喜んで食べるのは、焼きたてのふわふわパンだけでしょうか?
スライスして冷凍したのをトーストして食べるカリ&ふわの香ばしいパンも好きになってくれるといいですねー。

ムスコもパンが大好きなのですが、やっぱり今でも焼きたてパンが一番好きですねー。
米粉パン、焼きたては最高においしいですもんね。
型から溢れたカリカリの部分はムスコと私で取り合いです♪

> しゃべれる言葉が少ないのに「パン」「ケーキ」「クッキー」は即座に覚えました

ぱるまよさんがおいしいお菓子を作ってらっしゃるからなのですね!
だって、おいしいんだからまた食べたいもん、主張しないと!(笑い)
たどたどしい口調で、目をキラキラさせて自己主張されたら、メロメロですね♡

> でもサクサク粉がありません
> なにか代用ききますか?

とても遅くなってしまいましたが、マイベイクフラワーを使ったタルトのレシピをアップしましたので、ご覧になってくださいませ。
クッキーとケーキが好きな息子くんなら、きっと、「ブドウ ケーキ りんご♪」って歌ってくれますよ♪

> 「でりーでりーでりー(ゼリーゼリーゼリー)!!」
> と要求され
> 寒天でよかった・・と胸をなでおろす母をよそに満足げにたいらげてました
> れもんなめて美味しいらしい彼には酸っぱめな配合で大丈夫なようです

うわぁ、嬉しいです♪ ゼリーも作ってくださったんですねー。

おお、すっぱいものが平気な大人の味覚。
酸味を好んでくれるって、健康的でいいですねー。先が楽しみ♪

すっぱいで思い出したのですが、このところ、レモンケーキとかレモンマドレーヌとかレモンタルトとか作りたくて、有機栽培のいいレモンが見つからず放置してました。
ぱるまよさんのコメントを読んでいたら酸味のあって香りのいいスイーツが食べたくなってきました♪
夏は酸味があるものがおいしいですよねー。
えららん |  2011.08.12(金) 20:26 | URL |  【編集】

natsuさんへ

コメントへのお返事が遅くなり、すみませんでした。

おひさしぶりです。
こちらこそ、ごぶさたしており、申し訳ありません。

> リンゴのペクチン、私も気になっていました。
> さすがですね、よく調べましたね。
> うちのブログでリンクさせてもらってもいいかしら?

リンゴのペクチン、気になりますよね。
この論文は食品によって自然治癒力を上げ、それによって体内に入った放射性物質の排出を促そうという考え方のさきがけのようなのですが、「同じように実験しても論文のような数値が出ない」という声もあるそうです。

私の個人的な考え方になりますが、人間の身体というのは個人差がありますし、同じ条件で臨床実験しているつもりでも、そこに差異が出て当然だと思います。
なので、私は、この論文で説いているように、自然治癒力を上げて体調を整えていこうという考え方自体を大切にすべきだと思うので、同じ数値が出るか出ないかというのは二の次、三の次のことだと思うのですが……。
数値化できるから良いということより、直感的に身体に良い思えることを生活に取り入れていくのがいいなー、と私は考えています。

リンク、もちろん、大歓迎です。
それにお気に入りへの登録もありがとうございます♪

>  アレルギー対応と、放射能対応が重なるとのお話、私も感じていました。
> 今できることを積み重ねていくこと、必要な情報を得ていくこと、友人とつながること。家族とよく話し合うこと。ちょっとのことで、まだまだゆらゆらする私。もうちょっとどっしり構える母でありたいとつくづく思ってくらしています。

アレルギ―への対応と放射性物質への対応が似ているということに対して、同感と言っていただき、ありがとうございます!
それに、身体自体のアレルギ―反応と放射能への反応も似ていますよね。

まさに、まさにそのとおりですよね!
毎日、毎日の積み重ねが大切ですよね。
情報といかにかかわるか、人との絆をいかに築いていくか、さまざまな大切なことへ、3.11大震災を境に考えるようになりました。
私もちょっとしたことで心が揺れ動き、それを押しとどめるのに必死です。
根拠のない不安を膨らませないよう、根拠ある不安の中で理性的に行動したいと思っているのですが……。

お互いに、迷いながらもひとつひとつ選択することで未来を作っていきたいですね。

えららん |  2011.08.12(金) 20:50 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://atopiclife.blog22.fc2.com/tb.php/979-ba745b9f

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |