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2011.08.24 (Wed)

妥協なし! さすが男の梅仕事

110823_0919~04

今年も有機無農薬の南高梅の梅干しができました♪
まだ塩がなじんでいませんが、梅の実がぽってりして、食べると自然の滋味溢れる味。

我が家で梅干しを作るのは男性の仕事(←つまり「夫の仕事」です。笑い)
去年の梅干しは夫とムスコが張り切って作ってくれたのですが、香りも味も最高♪
「梅干しは3年寝かせるとおいしいから」と塩が馴染むまで3年待つはずが、待ち切れず、できたばかりの梅干しを少しずつ、少しずつ食べてしまっています。

夫は凝り性なのですが、今年は例年に増してすごかったんです。
というのも私が「梅干しは放射性物質の排出する効果が期待できるんだって」と話していたら、夫が「福島にあげる分も作ろうと思う!」(←義妹や実家のことを心配してくれて嬉しかった)。
塩漬けするための業務用の巨大な容器やら、梅干しを干すための網付きの干しザルやら、あれこれ調達。
まるで「梅干し屋さん、開くんですか?」くらいの勢いでした(笑い)

和歌山県の有機栽培農家から完熟の南高梅の15キロの梅が届いた時、夫におつかいを頼まれました。
「いい塩を買ってきてね」。
行ったスーパーで勇気を出して「500グラムで450円」の塩を買いました、私。

梅の下準備をしていた夫がちらっと見て、ひとこと。
「ケチらないでって言ったのに」。

えええええー、これ一番高かったんですけどー(泣)
有名な高級塩のブランド、ゲランドだって、1キロ750円くらいですけどー。

私が買った塩を気に入らなかった夫、自分で遠くのお店まで行って買ってきました。
なんと、海の精あらしお、500グラムで1260円なり(驚愕!!)

夫曰く「せっかくいい梅を買っても塩が悪かったら味が悪くなる。素材の良さがあってこそ、おいしい梅干しができる」だそうです。

梅の値段がウン万円で塩がウン千円、その他もろもろ必要なものを購入してウン万円(?)。
さーすーが、男の梅仕事。
しびれる値段です……(号泣)

でも、ものすごくおいしい梅干しになっちゃったんだから、やっぱり値段と味は比例するのかもしれないなぁ、と思う、今日この頃です。

*************************************

書籍やネットでは放射性物質を排出する食べ物などの情報がたくさんあります。
塩味を強めにして食べるといいとか、ペクチンの摂取量を多くするといいとか、専門家それぞれによって見解も意見もさまざまですよね。

さっき、書きましたが、たとえば、梅干しは放射性物質を排出する効果が期待できるといわれています。
それはどういう理屈なのかといえば、酸が強いこと、塩分(ナトリウム)、成分に含まれる抗酸化作用などによるそうです。

臨床データなどは見つからなかったのですが(←そもそも体内に入った放射性物質を排出させるための研究はほとんどされていませんでしたから)、元・放射線医学研究所の白石久二雄さんによれば、クエン酸はセシウムやストロンチウムなどの金属イオンと結びついて食べ物から抽出しやすい性質があるそうです。
そこから広げて考えてみれば、梅干しにはたくさんのクエン酸が含まれていますから、体内に入った放射性物質を排出を促すことも期待できるということになるのかもしれません。

私が素人なりに情報を探してみたところでは、放射性物質の特効薬というのはないようです。
しかし、食べ物の食べ方によっては、身体に良い影響を与えることができると考えられます。

放射性物質を排出する成分のみの摂取を目的として何か特定の食べ物ばかりを食べるほうがいいのか?というと、それはそれで身体のミネラルバランスを崩すことになりかねませんので、必ずしも良いとはいえないです。
食べ物そのものではなく、効果効能を目的して大量に摂取するのは、いわゆる「対処療法」に近い考え方ですよね。

人間の身体は食べては排泄を繰り返し、絶え間なく食べ物が満たしてくれることで成り立っているともいえます。
ゆえに、身体が必要とする栄養素をとって身体のバランスを整え、身体の免疫機能が働いて身体が良い状態を維持できるような体内の状態をつくっていく「根本的な体質改善」的に考えるほうがいいのかな、という印象を持ちました。

薬に頼るだけでなく、食生活や環境整備を行って極力アレルゲンを減らして体調を整えていくというアレルギ―ケアの考え方と共通しているように思います。

身体は自然界にある元素か、その元素に似た化学組成を持つ放射性物質かを区別することができません。
それが内部被曝を考えるうえで留意すべき大きなポイントだと指摘する専門家が多くいます。

ある専門家は、人間は自然界にある放射性物質とは折り合いをつけて生きたが、原発事故によって自然界にいきなり大量の放射性物質が放出されたからといって、いきなり新たな放射性物質に適応できるようにはならない、と説明なさっていました。

具体的な例を挙げると、身体はヨウ素を必要とするので、ヨウ素が不足している時に放射性のヨウ素131が入ってくると甲状腺にためてしまう傾向があります。
カリウムは水に溶けやすく細胞内液に存在していますが、摂取量が足りないと、セシウム134&137やカリウム40(自然放射性核種)などを取り込んでしまいます。
ストロンチウム90は、まるでカルシウムと同じものであるかのように骨に蓄積していきます。

身体を維持するために必要な元素だと勘違いし、せっせせっせと放射性物質を取り込んでしまいかねないそうです……想像すると切ないですね……。
特に子どもは細胞分裂が活発なので、大量の元素を必要とするので、体内への放射性物質の蓄積が危惧されます。

身体のことを考えたら、いったん、放射性物質が体内に入り込んで放射線を出している状態になってから排出しようとするのではなく、出来る限り、必要な成分で体内を満たしておき、身体の中に放射性物質が入ってきても素通りしていくような体内環境にしておくことが「予防医学」的な考え方になるのかな、と思います。

ら・べるびい予防医学研究所というサイトに「放射線対策と栄養療法」という記事があり、そこでは、セシウム対策にはカリウム摂取を、ストロンチウム対策にはカルシウム摂取という関係性が説明されています。

つまりは、身体が必要とするカリウムやカルシウムといった栄養素の不足や偏りがあったりして、身体のバランスが狂っていると、放射性物質や農薬など、望まないものの影響を受けやすくなってしまう、ということなのかもしれませんね。

あれこれ調べる過程で私が学んだのは、毎日を規則正しく、丁寧に過ごすことの大切さ。
私がムスコためにできることは、できるだけ汚染されていない食品を選び、栄養バランスが良い食生活を心がけ、夜はしっかりと睡眠がとれるようにして、健やかな心身をキープしてあげることかな、と。

身体の代謝を良くし、規則正しく過ごして、不要なものの速やかな排出をうながし、心身の両面から自然治癒力を高めることで、結果的に、放射性物質から受ける影響を緩和できるような健やかな心身になるのではないかと考えています。

放射性物質による内部被曝に関しては、専門家ですら意見がわかれることですから、素人の私には難しいことはわかりません。

でも、ひとつだけ強く感じていることがあります。
それは、母親というのは、子どもという新しい命をお腹の中で育み、母乳というかたちで自分の血液を子どもに与えるという意味で、命の源であり、一番命に近い存在です。
なので、放射能は命の問題でありわからないことだらけなのだから、専門家の「人体に影響がない」という前提に基づいて発言される推論よりも、母親の直感が良いと感じることを続けていこう、と私は思っています。

子どもには大人よりも強い自然治癒力が備わっているといいます。
強い心身であれば、たとえ、細胞に傷がついたとしても、それを修復していけるハズ。
お互いに、大切な子どもたちの心身に備わった強い力を信じて過ごしていきたいですね♪

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12:00  |  小麦粉・乳・卵除去料理  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)

Comment

うわあ

美味しそうな梅干ですねえ
男の梅仕事ってタイトルに笑っちゃいました
わたしの父も梅酒を毎年つくってます
母に迷惑がられながらも
実家には梅酒ビンだらけの部屋があります
梅にはいろんな効用があるんですね
実は梅干は若干苦手なんですが
これはやっぱり取り入れなくっちゃですね
写真のやわらかそうな果肉がほんとに美味しそうです
来年は梅干つけたいなあ
ばるまよ |  2011.08.24(水) 13:04 | URL |  【編集】

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
 |  2011.08.24(水) 16:50 |  |  【編集】

梅干し屋さん^^;

「まるで梅干し屋さん開くんですか?」・・・
のところ、笑ってしまいました^^
ご主人、すごいですねー。
さぞ、おいしい梅干しでしょうね!!
高級なお塩って、やっぱりおいしいのでしょう。。
うちではせいぜい「赤穂の塩」です^^;
「さすが、男の梅仕事」ですね^^
ぺんちゃん |  2011.08.24(水) 21:02 | URL |  【編集】

すごい!

タイトルに偽りなしですね!!
初めて作った我が家の梅ちゃんはイマイチでした
塩は普通の使ったからかなあ
いやそれ以前の問題だろうな(*^_^*)
夫の「男の料理」に比べたら・・・もう笑うしかないなあ(苦笑)

高級梅干し美味しいだろうなあ
ゆー |  2011.08.25(木) 09:54 | URL |  【編集】

ぱるまよさんへ

> 美味しそうな梅干ですねえ
> 男の梅仕事ってタイトルに笑っちゃいました

笑っていただけて、嬉しゅうございますよ。
確かにおいしい「男の仕事」でした。
私だったら「もう少し値段が安いのでもいいんじゃない?」と妥協しまくりだったと思いますが、夫に「妥協」という言葉はないですから(笑い)

夫に「梅干し、もし売り物だとしたらいくらになるかわかる?」と聞いたら、しばらく考えた後、「1粒500円くらいかな? うーん、800円くらい?」と言っていたので、材料費がべらぼうにかかったことは一応、認識していたようです。
ちょっとだけホッとしました(←これが当たり前だと思っていたら、我が家はすぐに破産です。涙)

> わたしの父も梅酒を毎年つくってます
> 母に迷惑がられながらも
> 実家には梅酒ビンだらけの部屋があります

素敵なお父さまですね!!
梅酒の部屋には、お父さまの思い出と家族の思い出がたくさん、たくさんつまっているのですね。
梅酒は年が経つほどまろやかになっておいしくなるものですし、孫とおじいちゃんで晩酌なんてことになるかもしれないですね。

梅酒も梅干しも「待つ」ということが味を良くする秘訣だったりしますし、梅って、なんだか家族の絆を感じさせる食べ物だなぁ、と思います♪

> 来年は梅干つけたいなあ

青梅で梅干しを作ると寝かせてもぽってりした感じにはならないのですが、完熟梅だと皮がやわらかく、やわやわになり、ジューシーです♪
カリカリ梅にするなら青梅みたいですけどね(←夫はかつてカリカリにしようとして失敗が続き、諦めた模様です。笑い)

梅干し、あまりお好きでないのですねー。
レモンの木を植えるくらいだから、苦手なのは酸味じゃないですよねぇ。
刻んだ梅と大葉とたくあんををごはんに混ぜ、海苔でまきまきして食べるとおいしいですよー(←ゴマが入るとさらにおいしい!)。
あとは、ささみの間に梅と大葉を挟んで焼いたり、カツにしてもおいしいですし。
梅だけじゃなくて、味のアクセントのひとつにお使いになって「慣れる」というのはどうでしょう?
子どもにもぜひ食べてほしい、身体にいい食材ですし!

来年は、息子くんたちが小学生になった頃に食べ頃になるように、梅干しをつけておく、っていうのはいかがでしょう?
運動会とかもありますから(←気が早すぎ?笑い)
えららん |  2011.08.28(日) 09:03 | URL |  【編集】

まみさんへ

こちらこそ、ありがとうございます!!
嬉しいです♪

> 塩は、そんな高いものがあるんですね!
> 普段使うにはちょっと困りますが、ここぞ!という時の決断力はすごいと思います(^^)

そうなんですねー、塩はピンからキリまであるのだと、しみじみ思いました。
夫も私も塩が好きで、旅行に行ったりすると買ってきますし、買い物をしていておいしそうだなぁ、と思うと買って来るので、常時、7種類くらいはあるのです。
日常的に使うものは、それほど大量に消費するわけでもないので、高くてもあまり高いと感じないのですが、
でも、梅干しをつけるほど大量の塩となると、値段のはる塩をためらいますねぇ……肝っ玉が小さい主婦でございます(汗)

> 玄米に菜食がいいそうですよね
> 薬じゃなく、食事で改善されるなら、主婦の腕の見せ所ですね!

まみさんのように和食中心なのはいいですよね!
それに、お料理上手なママだから、お子さんたちも大歓びで野菜をもりもり食べてくれますよね!

ムスコはキュウリのスライス1枚でも「うぇ~、いやだぁ」と食べられず、生野菜を食べさせるのは大仕事です(汗)。
もちろん、ノンエッグマヨネーズを野菜が見えなくなるほどたっぷりかければ、頑張って飲み込みますけどねぇ(←それって、マヨネーズの味だし!)。

まみさんのお宅のように、おいしく野菜を食べてくれる子どもになってほしいなー。
えららん |  2011.08.28(日) 09:23 | URL |  【編集】

ぺんちゃんさんへ

> 「まるで梅干し屋さん開くんですか?」・・・
> のところ、笑ってしまいました^^

そうなんです、笑っちゃいますよね。
でも、ほんとうに凝り性というのか、何というのか……。
やるとなると、かたちから入るのが男の仕事というものなんでしょうかねぇ。

現物、お見せしたいです、素人の家にあるようなものじゃないですから(笑い)

> 高級なお塩って、やっぱりおいしいのでしょう。。
> うちではせいぜい「赤穂の塩」です^^;

たしかに夫が買ってきた塩はおいしかったんですけどね、日常使いできるかといういうと……???
こんな超高級塩、主婦は買わない(買えない)と思うのは私だけ?(汗)

私、高い塩を目にすると、頭の中で「高いからおいしいかというと、必ずしもそうではないかもしれない」ともやもやします。
だって、塩の原材料は海水で、海域によって塩分濃度や水質が変わるけど、海水の組成は基本的に同じですよね。
なので、海水から塩を炊き上げる時にかける手間と時間がお値段に反映するのだと思うので、いわば「職人さんへの技術料」なのかなー、と思ってみたり。
その職人技が重要なのかもしれないですが……。

そうですねー、「赤穂の塩」、おいしいですよねー。
母が「赤穂の塩」が大好きで、漬物を作る時、「この塩だとおいしいんだよ。野菜の旨味を出してくれるんだ」と力説しています。

お値段が手頃でおいしいっていうのが、やっぱり最高の塩ですよね♪

> 「さすが、男の梅仕事」ですね^^

はい、まさに。それしか表現しようがないですぅ(笑い)
毎日の食費のことなんて考えなくていい、「非日常の料理」ゆえにできる太っ腹な買い物と作り方ですよねー。

でも、毎年のことなので、おいしく、気持ち良く作ってもらいたいから、梅と塩にはこれからも口出ししないように見守ろう、と思ったのでした(←梅干しのために倹約生活しなきゃ。笑い)
えららん |  2011.08.29(月) 09:05 | URL |  【編集】

ゆーさんへ

> タイトルに偽りなしですね!!

ほんとうに、私のような小心者の主婦には逆立ちしてもマネできない「男の梅仕事」でした(汗)
マネしたいかって言われると、別にマネしたいわけじゃないですけど(笑い)

> 初めて作った我が家の梅ちゃんはイマイチでした
> 塩は普通の使ったからかなあ

さっきゆーさんのところにお邪魔したら、梅干しの記事にコメントさせていただいたつもりでいたのに、なくてビックリ。
きっと、送信したつもりでしなかったんですね(汗)
失礼しました、「送信よし」「送信完了、OK!」と確認しつつ、書き込みさせていただきました。

ゆーさんの梅干し、私、大成功だと思います。
だって、見るからに美しいですもん。
心を込めて作った美しい姿をした食べ物は、味もすばらしいというのが私の持論です♪
3年経ったら、塩がなじんで、もっと、さらにおいしくなりますよ。

> 高級梅干し美味しいだろうなあ

ご近所さんだったら、味見をしていただくのに持って行くのになぁ。
漬けてから時間が経つと味が変わるのを、漬けたばかりのと、3年もので比べていただくとよくわかるんですけど……。

ゆーさんの梅干しもらっきょうも、塩麹のパンも、どれもこれもうっとりするほどおいしそうなものばかり。

あーあ、ご近所さんだったらお互いに持ち寄りで、お茶の時間が楽しいだろうなぁ、とヨダレがたれそうになりつつ、妄想しています(笑い)
えららん |  2011.08.29(月) 14:16 | URL |  【編集】

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