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2011.07.20 (Wed)

酵母少なめ米粉食パン

放射性物質のことと米粉食パンのことを書いています。
米粉食パンは後半ですので、そちらの記事だけお読みになる方はスクロールしてくださいね♪

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ムスコの保育園は、午前も午後もしっかりと園庭で砂遊びをさせてくれます。
子どもたちはキャーキャーと楽しそう。

正直言って、その光景を見るとかなり私の心の中ではジレンマがあったのですが、「子どもを屋内にばかりいさせたらストレスがたまるし」と思い、何も言わずにいました。
でも、節電で暑いためか屋内にいる時間がどんどん短くなり、裸足で園庭に出て行くし、ホースで水をまいて泥遊び。
どんどん「自然とたわむれて遊ぶ時間」がエスカレートしていく……(涙)

遊んだ後は、ちょいちょいとタライに張った水に足をひたすだけ。
強い風がふき、砂ぼこりが舞い上がる時も子どもたちは外。
うーん、うーん、気になる!
空気中の放射性物質の濃度は落ち着いてきたけれど、以前放出された放射性物質は地表に降り積もっているんですよ……風で舞い上がるんですよ……これ、私が神経質すぎるのでしょうか???

どうにもこうにも不安が大きくなってきたので、「遊んだ後は着替えて、手洗い&うがいを徹底してほしい」そう、保育園にお願いしてみました。
先生は笑顔で「はい、わかりました」と承諾。
あー、よかった。

……と思ったのに、保育園から帰ってきてムスコのバックを見ると、汚れ物が何もない(汗、汗)
「遊んだ後、ちゃんと着替えた?」とムスコに聞くと、「ううん。だってよごれなかったもん。すなあそびだから」。
「あれ? 先生に着替えてって言われなかった?」
「いわれないよ。でも、じぶんで、てあらいとガラガラペッ(←うがいです)、したよ」

わかっていました(涙)
先生たちは忙しいんですもん、ハイ、ムリな相談でしたよね。
私が諦めモードで夫に話したら、夫もいつも子どもたちが園庭で遊んでいるのが気になっていたらしい。

昨夜、夕ご飯を食べていると、突然、夫がまるで“語り部”のように話し出しました(笑い)
「お外にはホウシャノウムシがいるんだよ。お外から帰ってきたら、ホウシャノウムシの卵がついてくるから、ちゃんと着替えて、おててを洗って、うがいをしないといけないんだよ。そうじゃないと、お腹の中に入ったりするし、卵がかえって暴れたら熱が出たりするからね」

それを聞いたムスコ、けらけら笑いながら「ホウシャノウムシなんていないし! ホウシャノウだよ。ホウシャノウはムシじゃないし、めにみえないんだよ。ボク、しってるし~」。

おおおー、4歳でもそこまで知識があるの!? 
ところでさ、どこで知るのさ、そんなこと(←ムスコが不安になるといけないので、私は放射能の話はしません)。

「放射能」という言葉に馴染みがあるのをこれ幸いに、じゃあ、わかってもわからなくても、とにかく説明してみよう。
そう思って、まず「よく知ってるねー」とムスコを誉めるところからスタート(笑い)。

「放射性物質というのは放射線を出すんだけど、放射線が身体の中に入って、『エイエイッ!』と針みたいのでつつくの。身体は、細胞っていう大事なものが入った小さなお家みたいのが60兆個も集まって、くっつきあってできているんだよ。LEGOみたいだねー。そしてね、細胞にちょっと傷がついただけなら自然に治るんだけど、何度もつつかれると傷が治らなくなっちゃって、細胞が壊れたり、死んじゃったりして、大変な病気になっちゃうことがあるんだって。だから、放射性物質が身体の中に入らないようにするんだよ。いつも、アレルギーでほこりがつかないようにキレイにしているのと同じように、お外の土やほこりと一緒にくっついてくる放射性物質もキレイに洗い流してね」。
4歳児には、ちょっと難しすぎるかなぁ???

ジーッと聞いていたムスコ。
顔をパッと輝かせて言いました。
「うん、わかった! ホウシャノウもアレルギーもみえないんだもんね。みえないけど、きをつけるんだね。おとう、ホウシャノウムシはいないからね。わかった? まちがわないようにねー」。

あれれ、そういうことですか?
おかあは、キミに説明したんですけど……(汗)
理解してほしいのは、おとう、じゃなくて、キミ、なんですけどぉ。

まずは、放射性物質とアレルゲンは同じように身体に入れないようにキレイにすることが大事というポイントだけでも頭に入っているといいんだけどなぁ。
いつでも、ちゃーんと手洗いとうがいしてくれますように。

その次のステップは着替えをする、って覚えてもらおうっと。
いっぺんに全部するのは難しいから、ちょっとずつ、ステップアップだ♪

話は変わりますが、放射線被ばくから子どもを守るためにというハンドブックのPDFファイルが公開されています。
できるだけ専門用語を使わずに一般的な言葉を用い、図やグラフも入っていて、とてもわかりやすいです。
「内部被曝って何?」「何に気をつければいいの?」と思ってらっしゃる方のお役に立ちそうです。

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110709_1319~02

マイベイクフラワーで小麦・卵・乳・大豆を使わない米粉食パンのレシピの甜菜糖・菜種油・白神こだま酵母の量を減らして焼いてみました♪
夏だから、身体への負担は少しでも減らそうと思いまして。

同じレシピで2本焼いたのですが、高さが違って見えますねぇ。
実際には同じくらいの高さで、ちゃんと四角くなっていますよ♪

あ、2本焼いているのは、ちょっとした節電のつもりです。
1本で焼いても、2本で焼いても、焼く時間が変わるわけではないので。
一気に焼いてスライスしてラップに包んで密封袋に入れ、冷凍しちゃいます。

レシピを変更した量は下記のとおりです。

マイベイクフラワー     同量
甜菜糖           15グラム
塩             同量
温水(42度くらい)     320グラム
菜種油           15グラム

白神こだま酵母ドライ    6グラム
酵母用温水(42度くらい)  50グラム

ものすごく暑くて、クーラーや扇風機がない部屋だと室温が30度前後になっているので、パン型に生地を流し込んでぴっちりとラップをし、1時間ちょっと放置。
ちゃーんと型の9分目まで上がっていました。

そうそう、レシピで酵母の量を8グラムにしているのは、安定的に発酵させるためです。
酵母の量を減らすと、諸条件によって発酵しにくいことがあり、クセやコツをのみこんでからでないと発酵が不安定で膨らみ不足になったりしますので。

また、レシピよりも甜菜糖と菜種油を減らすとナイフにつきやすくなります。
今回のように減量すると、冷めてしっかりと粗熱がとれてからでないとスライスできません。
スライスできるようになるまで待つ時間が面倒ではありますが、でも、味はあっさりで夏はこれで充分。
冬はレシピ通りの味がおいしいかなー、と思います♪

私はチームアレルギーさんからマイベイクフラワーを購入しているのですが、原材料の米がどこの産地のものか気になってお問い合わせしました。
マイベイクフラワーに使用されている原材料は去年採れた新潟県&秋田県産の水稲うるち米だそうです。
だとしたら、放射性物質の汚染のことはまったく心配しなくて大丈夫だわ、よかった!
ムスコは毎日のように米粉食パンを食べているので、原材料の生産地をうかがって、ホッと安心しました。

お互いに、おいしく、もりもり食べて、夏バテ知らずで乗り越えたいですね♪

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12:00  |  米粉パン/小麦除去パン  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

Comment

おとうさ~~~~~ん!ムシでもイイですよ、ムシで^▽^

住んでいる地域によって、難しさが違いますね・・。原発からのキョリや放射性物質の流れ方によっても違うのに、そこに人の考え方の違いが入ってきて・・・。えららんさんのお子さんの保育園の地域での放射性物質の値は出ているのでしょうか。「ゼロじゃないと安心できない」とは言わないけれど、どの値が5ベクレル/kgなら安心なのか、20なのか、50なのか、100なのか・・・。身体に付着したけど落とす場合、砂埃で吸い込む場合と飲食する場合、毎日、口にするモノとそうでないモノ・・・。国の基準値は高過ぎて参考にならない。この台風でも、土地の値は、また変わってくるのでしょうね。保育園の意識と自分の意識がズレていた場合、悩みますね。息子さんがマスクを嫌がらないならマスクを、年齢的に&息子さんの聡明さから判断して「園庭から入ったら着替えてね」と教える。保育士さんは気にされていないようなので、「園庭から中に入ったら着替えるように言ってあります。声をかけていただくと助かります」と再度、伝えて、理由は「汗や砂の汚れなどが付いたままだと肌が悪化することがあるので。悪化すると、さらに、ちょっとの事で悪化するので」って言うかなあ、と考えてみました。私は最近、「気にし過ぎ」「敏感すぎ」と思われても、自分が気になるなら、子供に避けさせられるモノは避けさせようと思いました。国の調査の甘さ、基準値の設け方の根拠のなさ、やっぱり高いと思う基準値、説明の論点がズレていること・・・などから、国の「安全」を信頼できないなあって思いました。自分で言うのも何ですが、それも冷静な判断だと思っています。「わからない」のを「大丈夫」と片付けていまえば、今は安心感を得られますが。自分で調べてみた結果、「わからない」ので「わからないモノは避けさせる」。「なんとなく」とか「安心だと言われていて、自分でも勉強してみて安心みたいだと思っているのに、怖い」ではなく。「危険だ!」ではなくて「わからない」。
私も気になるモノは産地を確認しています。学校給食は昨日まででしたが、牛乳の産地を確認しました。また時間を見つけて、食材の産地について調べます。京都市では調べた結果をHPに載せているのですが、わからないところもあるので、また聞いてみます。そうして我が子に関しては自分で考えていきたいですね。
ハンドブック、とても参考になりました!

「ホウシャノウムシなんていないし」
^▽^後から くるわ~~~^▽^
kofuyu |  2011.07.20(水) 13:12 | URL |  【編集】

虫の説明もえららんさんの説明も、ぜひこどもに聞かせたいです!
岐阜は本当に放射能とは無縁って感じてる人が多いと思います
節電もしてない人が多いし…
最近は放射能で汚染された飼料を食べた牛の肉がこちらでも流通、消費されたと報道されて、意識が変わってきたようですが

アレルギーがあると、置き換えて説明しやすいし、アレルギーがない子より伝わりやすいでしょうね

どこ産の原材料か、いつの時期のものか、調べると安心ですね(^^)
まみ |  2011.07.20(水) 14:32 | URL |  【編集】

kofuyuさんへ

> おとうさ~~~~~ん!ムシでもイイですよ、ムシで^▽^

あっはっは(笑い)
「ムシ」でいいですかー?

実際にムスコは「ムシじゃないし!」とつっこみを入れてたくせに、今は「おかあ、おそうじしないとムシがふえるよ」と言うようになったので、イメージとして繋がりやすかったみたいです。

> 住んでいる地域によって、難しさが違いますね・・。原発からのキョリや放射性物質の流れ方によっても違うのに、そこに人の考え方の違いが入ってきて・・・。えららんさんのお子さんの保育園の地域での放射性物質の値は出ているのでしょうか。「ゼロじゃないと安心できない」とは言わないけれど、どの値が5ベクレル/kgなら安心なのか、20なのか、50なのか、100なのか・・・。

そうなんですよねー、ほんとうにそう思います。
私の地域の行政から専門機関に分析を依頼し、公式に発表されている中で最も高いのは2週間前で、セシウムがベクレル/kgで300弱です。
私の住んでいる隣りの町内の保育園の砂場の土壌です。
気象条件や地域差などが複雑にからみあい、放射性物質の濃度についての判断も大きく違いがあることは理解していますが、やはり気になります……。

> 保育園の意識と自分の意識がズレていた場合、悩みますね。

いろいろと考えてくださって、ありがとうございます!

ムスコに2、3回言い聞かせたら、「きょう、ソトであそんだよ。きがえなかったとおもう?」と嬉しそうに聞いてくるようになりました。
着替えたことは一目でわかるのですが、「着替えたのかなぁ、難しいからなぁ」と迷うふりをすると、「きがえたよっ!」と元気一杯に報告してくれます♪
こうやって楽しい遊びみたいに、日常生活の中でルールづけをしていけるといいなと思います。

マスクまでは難しいのですが、せめて手洗い・うがい・着替えはしてくれるといいなー、と思います。
そして私が食べ物のことを気をつけ、掃除・洗濯をこまめにする、っていうのが私の自衛手段かなぁ。
もしかしたら、気休めでしかないのかもしれないのですが、できることはやろうと思いまして。

> 国の調査の甘さ、基準値の設け方の根拠のなさ、やっぱり高いと思う基準値、説明の論点がズレていること・・・などから、国の「安全」を信頼できないなあって思いました。自分で言うのも何ですが、それも冷静な判断だと思っています。「わからない」のを「大丈夫」と片付けていまえば、今は安心感を得られますが。自分で調べてみた結果、「わからない」ので「わからないモノは避けさせる」。「なんとなく」とか「安心だと言われていて、自分でも勉強してみて安心みたいだと思っているのに、怖い」ではなく。「危険だ!」ではなくて「わからない」。

そうなんです、そこなんですよね!
「わからない」からこそ知りたいし、知りたいのに知ることができないから不安ばかりが大きくなるんですよね。
そもそも、専門家ですら放射性物質による身体への影響については見解が大きくわかれているのに、素人の私にわかるはずはないわけで……。

となると、調べられるだけ調べ、それを自分なりに分析してみて、それでもまだ「わからない」なら、あとは直感しかないなー、と思っています。
母の直感というのは、子どもを胎内に宿し、育て、生み出すという意味で「命」にとても近いので、こういう混沌とした状態で命を守らなければならない時には、直感を大切にすることも大切なのではないかと私は個人的に感じています。

リンクを張ったハンドブック、お役にたったとうかがい嬉しいです。
とてもわかりやすい説明ですよね♪

お互い、「ホウシャノウムシ」の挙動や性格などを考えつつ、元気に過ごしていきたいですね。
えららん |  2011.07.30(土) 17:51 | URL |  【編集】

まみさんへ

お返事がとても遅くなり、すみませんでした。

> 虫の説明もえららんさんの説明も、ぜひこどもに聞かせたいです!

ありがとうございます。
これで良いのかどうかはわからないのですが、ムスコは私がお掃除していないと「おかあ、ムシがむしむしきちゃうよ~」とかだじゃれでプレッシャーをかけてくるようになったので、なんとなーく理解しているのかも!?
保育園でも自主的に着替えをしてくれるようになってきましたし、このような感じで続いていくといいなー、と思います。

> 岐阜は本当に放射能とは無縁って感じてる人が多いと思います
> 節電もしてない人が多いし…
> 最近は放射能で汚染された飼料を食べた牛の肉がこちらでも流通、消費されたと報道されて、意識が変わってきたようですが

そうですね、西日本では自然放射線量に福島原発事故の放射線量を加えても、東日本よりもずっと低いですものね……。
原発が止まると電力が不足するかどうかは疑問ですが、ムダな電力を見直し、必要な電力だけを使うという意識は必要ですよね。
湯水のように使うべきものではないと感じます(←水だって限りがあるから、適切なたとえじゃないけど。汗)

セシウム牛が出回って意識が変わるといいですね。
たぶん、事故で環境は汚染されたわけですし、セシウム牛があって、他の畜産がまったく問題ない、というのは考えにくいですし……。

原発事故が別な場所でも起こったりしたら、私たちは安全に食べられる食物を選ぶこともできなくなってしまいますので、食べ物がきっかけでもいいですから、原発のこと、環境汚染のこと、電気のこと、少しずつ考えて行けるといいですね。

> どこ産の原材料か、いつの時期のものか、調べると安心ですね(^^)

ほんとうに、そう思います!
そういう細かな情報が出るようになると、安心して子どもたちに食べさせられますよね。
身体を培っていくのに良質の食べ物は必要ですし、きめ細やかな環境のモニタリングと食品モニタリングをしてほしいですね。
えららん |  2011.07.31(日) 18:24 | URL |  【編集】

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