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2009.03.17 (Tue)

ステロイド恐怖症

もともと私は原因不明の流産を繰り返し、西洋医学では治療できないといわれていたので、漢方やホメオパシーといった代替医療を受けていました。
その甲斐あってムスコを授かることができたので、息子が体調を崩すことがあれば、できるだけ薬に頼らず、ムスコに備わっている自然治癒力を高めて、病気の治癒を促していきたいなぁ、と漠然と思っていました。

しかし、ムスコが生後1か月足らずで顔に湿疹ができ、黄色い浸出液でカピカピに覆われ、痒みで掻きむしる姿を目にするようになりました。
1か月検診では、「まだアトピーかどうかわからない」との診断。

でも、脂漏性湿疹はほとんど痒みを伴わないと本には書いてあるし、アトピーだと思った私は、いわゆる「おばあちゃんの知恵」と言われる手当をあれこれ試みました。
ステロイドを使いたくなかったから。

【More・・・】

素人の私がよくわからずに民間療法を試みたせいか、ムスコのアトピーはどんどんひどくなりました。

民間療法は人間の体に備わっている自然治癒力を高めて、症状改善の後押しをしようとするものですが、アトピーの悪化で免疫力が驚くほど低下していたムスコには、自然治癒力を高めようにも、その高めるべき治癒力がほとんどなかったのです。

ステロイドも自然治癒力を阻害する可能性があると聞いて避けていたのに、それよりも根本的なところで、ムスコの体が病原菌などと戦い、肌を再生する力もほとんどなくなっていたことなど、想像もできないことでした。

私には「まったく想像できないこと」だったのですが、後にかかったアレルギー専門医はムスコの顔を見て即、「あなたは一体、何をしたんですか!?」と声を荒げました。
ほんとうにムスコはひどいことになっていたのだと思います。
私が行ったことを挙げると、「あなたがやっていたのは、ムスコさんへの人体実験と同じですよ! 入院加療が必要と思われるほど症状をひどくするなんて」と3時間近く、お説教されたほどですから。

とにかく私は、ムスコの体の中で何が起こっているかなんて思い到らず、せっせと民間療法を行い、ひたすら肌の状態だけを見て、一喜一憂していました。

私はムスコを見られるのがイヤでした。
ベビーカーに乗せて街を歩いていると、通りすがりのおばさんが寄って来て、「まあ、かわいい赤ちゃんね」と言おうとして覗き込み、驚いた顔をしながら「あら、まあまあ……」と口ごもりながら足早に去って行くのが常でしたから。

一番かわいい盛りなのに、みんなから目を背けられてしまうムスコ。
掻き壊さないように小さな手を包帯でグルグル巻きにされて、いつも苦悶しているような表情をしていました。
その固く縛られた手で顔や頭をこすり、髪の毛も手の届かない後頭部にしかなくなってしまっていて、まるで落ち武者のよう……。
手を振り回して泣き叫ぶムスコに耐えられず、ムスコの頭部だけ出して、バスタオルでグルグル巻きにして、「もういいかげんにして!」と叫んだことも。
ほとんど笑顔を見せることもなく、眠りたくても痒みで眠れないムスコ。
自分の体の不調と私の不安定な心に触れ、どれだけムスコは苦しかっただろう。

周りの人たちの表情、そして自分がムスコにしてしまうことのすべてに、日々傷ついていました。

いろいろな場所を渡り歩き、前述の信頼できるアレルギー専門医に出会い、彼女の指示を守って1年間ステロイドを使い、その後、徐々にステロイドをやめました。
彼女に会えたことはムスコにとっても、私にとっても、非常に幸運だったと今も思っています。
肌の調子もコントロールできるようになった今は、自然療法でちょっとしたムスコの不調は治せます。

ムスコの場合、まったくステロイドを使わずにアトピーを落ち着かせるということはできませんでしたが、ステロイドを使ったおかげでムスコは眠ることができるようになり、体力がついてきました。
そして結果的に免疫力も2歳児の平均値に少しずつ近づいてきました。

ステロイドを避けていたのも、最終的に使ったのも、どちらも「ムスコのため」と思っての判断でしたが、今もどちらがよかったんだろう? と思います。

でもやっぱり、もうステロイドを使いたくないし、不必要と思われる薬は飲ませたくない。
薬に依存せず、ムスコの体に備わった自然治癒力を最大限に発揮して、体のバランスを整えていけるようにしたい。
そう思って私は今、代替医療の勉強をしています。

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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

14:07  |  アトピー  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

同感です

 私の息子は、今1歳3ヶ月になります。生後まもなく湿疹が出始めました。やはりステロイドを使いたくなくて、色々と試しましたが、最終的にはステロイドを使用。                           
現在は、食事と環境整備・保湿に気を配り、それでも出てしまう痒みにはステロイドを使用します。これだけ気をつけているのに・・・卵以外、それ程強いアレルギーはないはずなのに??です。                                                              最近は息子が食事を食べてくれず、体重も減ってきて、何を作ればいいのかわからなくなってしまいました。食べるのを嫌がり、お皿を投げる息子を叩いてしまいました。最低です。。。                                                                   えららんさんは、お仕事をしながら、料理を作り、ブログをし、しかもいろんな事を前向きにとらえていらっしゃいますね。今、苦しい時期ですが、もがいていると何か見えてくるかもしれませんね。                                                           私も、安易に薬に頼らず、息子の自然治癒力を高めていく手伝いをしていきたいと思っています(でも、私がイライラしては何にもなりませんね)。

これからもブログ読ませていただきます。励みになります。
えららんさんも、あまり無理されないように。
     
サキ |  2010.10.10(日) 22:58 | URL |  【編集】

サキさんへ

こんにちは。
遊びに来てくださって、コメントを残していただき、ありがとうございます。

>  私の息子は、今1歳3ヶ月になります。生後まもなく湿疹が出始めました。やはりステロイドを使いたくなくて、色々と試しましたが、最終的にはステロイドを使用。 

サキさんの気持ち、とてもわかるように思います。
たくさん悩み、迷い、苦しんで必要な時にステロイドを使い、環境整備を一生懸命して、食事にも気を配っているのに、息子くんのためにサキさんがなさっている努力が実を結んでいないように感じられる切なさは、ほんとうにつらいことだと思います。

私もムスコが生後1か月ですでにアトピー疑惑で、でも、それを振り払いたくて民間療法やら、本を読みあさって環境整備など、思いつく限りのことをしましたが悪化させる一方で、最終的にはステロイドを使うことになりました。

ステロイドを使うと決めたのは、アトピーの浸出液でぐちゃぐちゃになったムスコの皮膚からもアレルゲンが入り込んでいるため、アトピーが悪化し、食物アレルギーもひどい状態になっている、ということを指摘されてからでした。
でも、その時、私がステロイドを使うことを決めたのは、「今の状態でステロイドを使わずにムスコを苦しめるのは親のエゴでしかない」と感じたからで、その時に私ができる最善の選択だったとも思っています。

サキさんが今、息子くんの体調を見ながら食事の準備をし、掃除・洗濯をこまめに行い、皮膚がかさかさにならないように保湿を行なっても痒みが出てしまうという状態は、「ここまでしているのに、どうして皮膚の状態が安定しないんだろう?」という悲しさになっていることと思います。
でも、もしサキさんがここまで一生懸命にしていなかったら、息子くんはもっとひどい状態になっていたかもしれません。
サキさんの努力があってこそ、現状維持ができているのだと私は思います。

私には苦い後悔があります。
サキさんのようにひたむきに頑張れず、主治医に何度言われても可愛がっていた猫を手放せず、住んでいる部屋はたたみの上に絨毯という最悪のものでした。
一番最初に環境整備をしなくてはならないところに目をつぶり、いくら気休めに掃除機をかけても、空気清浄機を使ってもダメなことはわかっていたのに。

そしてムスコは喘息になり、ひどい喘息の発作を起こしたり、アナフィラキシーを起こすようになって、やっと本当の意味で環境整備をしました。
ムスコが命がけで「もっと必要な環境整備をしてほしい」」と私の優柔不断さを諭してくれたのだと思います。
「ムスコが死んでしまうかもしれない!」という強い不安感で、やっと猫を手放し、引っ越しをし、環境整備と食事のケアをするようになり、ムスコの身体が成長してくるに伴い、やっと喘息の発作が起こらなくなり、食べられるものが少しずつ増え始め、ステロイドの使用量が減っていきました。
必要な薬を使ってムスコの身体をサポートすることで、身体の免疫力が高まってきたのかな、と思います。

私のムスコがちょうどサキさんの息子くんと同じくらいの時、ムスコは週の半分も保育園に行けず、喘息や感染症にかかりまくって病院の入退院を繰り返し、食べられるものは「ヒエ、大根、かぶ」だけでした。
あとは母乳とMA-1。
息子くんと同じようにムスコも食が細く、成長曲線のずっと下のほうで、1歳で7キロもなく、区から指導員が自宅に来るほどでした……。

私もムスコが食べてくれないと「こんなに一生懸命やっているのに、どうしてわかってくれないの!」と悲しさと悔しさでムスコを叩いてしまい、叩いた自分への嫌悪感で苦しい悪循環に陥っていました。
必死になればなるほど食べてくれないムスコに、可愛いと感じる余裕もなく、やり場のない怒りや悲しみを感じてもいました。

ムスコが少しずつ食べてくれるようになったのは、夜、きちんと眠れるようになってからでした。
ステロイドで炎症を抑え、痒み止めの薬を飲ませることで数時間でも熟睡できるようになり、眠れるようになったことで免疫力が上がってきたり、胃腸の働きが活発になってきたのだろうと想像しています。
そして、私がムスコが眠ることで自分自身も睡眠時間がとれるようになりイライラしなくなり、「すごーい、一口、ぱっくんできたね!」と誉めたりしつつ、ムスコの食事の様子を見ていられるようになったことも大きく影響していると思います。

息子くんは夜、熟睡できていますか?
サキさんは息子くんのカイカイをして引っ掻く音や手が気になって、気になって気になって眠れない状態ではないでしょうか?
私はずっと眠れない状態で、ムスコが引っ掻いているのを感じるだけで気も狂わんばかりでした。
そうして私はどんどんムスコの一挙一動に過敏になり、過敏になりすぎてストレスがたまり、育児ノイローゼのようになっていました。
その私の精神不安定さがムスコの落ち着かなさや過敏さに繋がっていたのかな、とも思っています。

サキさん、ひどい母親だった私のことを「前向き」だと言ってくださって、ありがとうございます。
ムスコが頑張ってくれ、そしてその姿を見て、先輩アレっ子ママやまわりの人たちの言葉に助けられたことで、私は心の安定を取り戻し、前向きに考えられるようになったのかもしれません。
私ひとりだけでもがいていたとしたら、きっと、今も闇の中で心が壊れたままだったろうと思います。

サキさんは決して間違ったことをしていないと私は思います。
食べてくれない息子くんを叱ってしまうのも愛情ゆえですよね。
息子くんにしっかりと食べさせ、自然治癒力をあげてあげたいという気持ち、痛いほどわかります。
日常的にストレスがかかった状態であったり、睡眠不足の状態だと、免疫力はどんどん落ちていってしまいますよね。
免疫力が落ちると胃腸もうまく働かなくなるので、アレルギー症状も出やすくなってしまったりして、さらに心配な気持ちが大きくなってしまいますよね。

そして、息子くんのことはもちろん心配なのですが、息子くんを日々そばで見ているホームドクター・ママであるサキさんの健康も欠かせないことだと思います。

サキさんが今なさっていることは、息子くんの身体が健康に育っていくための土台作りだと思います。
すぐに目に見える結果はでないかもしれませんが、息子くんが3歳くらいになって胃腸が丈夫になってきたら、サキさんの努力は宝物のように、息子くんの身体を支えていることと思います。

私は主治医や先輩アレっ子ママから「3歳になると格段に楽になるから」と言っていただきました。
当時は「そんなのウソだ! こんなに苦しいのに、これが終わるハズはない!」と思っていましたが、確かに2歳になったら食べられるものが少しずつ増えてきて、3歳になったらさらに増えました。
サキさんにも信じられないことだと思いますが、土台作りをしっかりとしてあり、身体の機能が整ってくれば口にした食べ物がすべて栄養になって、健康な身体を作っていってくれるようになります。

サキさんの悩みや苦しみの深さは言葉にできないほどのものだろうと思います。
サキさんのつらさを私はそのまま理解できないかもしれませんけれども、同じように悩んだり苦しんだりした時期を過ごしたアレっ子ママとしてお話をうかがうことはできるかと思います。

サキさんの努力が大きな実を結ぶのは、あと数年後かもしれません。
でも、その日がきっときます。
よろしかったら、またここでお話をうかがわせてください。

息子くんが一口でも食べてくれますように。
サキさんが笑顔で過ごせますように。

えららん |  2010.10.11(月) 16:48 | URL |  【編集】

丁寧な丁寧な

 お返事をありがとうございます。あれから息子が発熱し、先程拝読いたしました。お忙しいのに本当にありがとうございます。                                                                                             えららんさん、うちの息子はえららんさんの息子君よりずっと軽度なアトピーです。でも、色んな情報に振り回されて、ステロイドを使わないことを自身のエゴだと感じたことなど色々・・・私もそうでした。結局は、今息子のために必要な事・出来る事を考えたとき、ステロイドを使うしかなかったんですよね。それでも、今、表面上はきれいになっても、将来もっともっとひどいことになるのでは。。と不安でしかたありませんでした。中途半端なステロイド情報で拒絶反応を起こしてしまいました。今思えば、早く使えば良かったんですけどね。                                                    それから、私はお馬鹿な事に、息子は単なる食物アレルギーだと思っていたんですよね(病院でアトピーと診断される前・何となく乳児湿疹ではないと思っていました)。なので、食べ物の事にばかり一生懸命でした。義姉のアドバイスを受けて、油とアレルゲンと思われる食べ物すべて除去しました。米も一日二食にし、芋を食べていました。今思えばやり過ぎなのですけど(笑)。その時は必死だったんです。                                                               後になって、ハウスダストの数値を見て、この子はほぼ間違いなく喘息になると言われ、自分は何をしていたんだろうと思いましたね。皮膚のバリア機能が壊れた状態のまま放置しておくと、そこからアレルゲンが進入する事を知ったのは、お恥ずかしい事に最近です。本当に無知だったんです。                                                                   それからは、食品の除去はそのままに、ひたすら掃除していました。息子がぐずると、思うようにいかずにイライラ・・・あんたのために頑張ってるんじゃない!と、勝手なものです。アトピーと闘っていました。私も息子を可愛いと思う余裕もなく、ただ皮膚の状態を良くする事・喘息の発作を起こさない事だけに必死でした。    今は、皮膚の状態も良くなり、一見するとアトピーとは思えません。部分的にはステロイドを使用しています。やめるとやはり痒みがでてしまうのですよね。ただ、多分、沢山沢山寂しい想いをさせたと思います。                                                       今は随分アトピーと向き合う事が出来るようになってきましたが、自分がやっている事が間違っていないか・やっている事が極端になっていないか・体重が増えないのは栄養が足りていないからか(ここ3ヶ月ばかり9㎏です。3840㌘で生まれたんですけど・苦笑)・・・そんな時えららんさんのブログに出会ったんです。私も、薬は最小限・どうしても必要な時だけにしたいと思っています。息子の身体を強くしたい。野菜も米も有機の物に変え、調味料も古式製法の物を使用するようになって、私の肌の調子やお通じが良くなったりした事でも、人の身体は食べ物で変わることも実感しています(息子の身体にも良いはずだと信じてやっているのですが)。

それに、アトピーで良い事もあるんですよね。アトピーの人は、自分に本当に必要な物に敏感なのかもしれませんね。食べ物も環境も愛情も。えららんのブログを見ていると、そんな気がしました。だって、息子君は、えららんさんの愛情こもった料理を栄養にして育ってると感じたから。                                                                      今からも気持ちの波はあると思います。そんな時はブログで栄養いただきますね。                                                                ちなみに、息子は1歳時で、IgE294・卵5・小麦2(うどん可)・乳製品1・大豆2(豆腐・豆乳大丈夫ですが高野豆腐あたりから駄目みたいです)・あと、魚は検査していませんが、一口で顔身体に湿疹が出ます。ハウスダストは5です。トータルで見ると、低い方なのでしょうか?何も食べれない子に比べると、きっとすごく軽度なんでしょうね。                                                                                             もっと大変な子がいる事を知って、安心しているのではないんです。同じ思いである事・でも出来る事をチャレンジして進んでいる事に、元気をもらっているんです。                     
食事も環境整備も大事、だけど、子供を抱きしめる事・自分が笑顔でいることが一番大事ですね。気持ちに余裕がなくなってしまう時、えららんさんからいただいたメールの事を思い出しますね。
サキ |  2010.10.13(水) 08:13 | URL |  【編集】

サキさんへ

息子くんのお熱、いかがですか?
下がって身体が楽になっているといいのですが……。
ムスコも熱が出やすい体質なのか、一旦出ると、高熱になりやすく、病院に連れて行こうかどうしようか迷います。
サキさんの息子くんが早く元気になりますように。

>中途半端なステロイド情報で拒絶反応を起こしてしまいました。

私もまったくサキさんと同じです。

ステロイド恐怖症もそうですし、薬や医療に関する情報というのが公平な視点で伝わってくるのは難しいものなんだな、とムスコが食物アレルギーになるまで気づきませんでした。
というのも、食物アレルギーがテレビなどでとりあげられる時には、非常に極端な例でしか取り上げられず、ひどい人になると「食わず嫌いで、食べさせりゃ治る」とか言いますもんね……(涙)
そんなことをしたら命にかかわるとか、防御策がアレルゲンを避けることであるとか、アナフィラキシーショックのような状態が発症する前のことは紹介されませんし。

私はステロイド擁護派ではないのですが、体力がいちぢるしく落ちていて免疫力がない場合には、ちょっとした感染も命取りになりますし、どんどん症状が悪化するので、「必要悪」として使うことは悪いことではないと思います。

でも、医療機関ではステロイドの塗り方などをきちんと教えてくれませんし、「安全だ、塗っていい、塗っていい」と保湿剤ででもあるかのようにバンバン使わせたりして、不必要でも長期間塗り続けて副作用が起こったりすることで、非常にイメージが悪くなっていると思います。
必要な時に必要なだけ塗って肌の状態を整える、という使い方をすればいいのだと思っています。

必要以上に薬を使わないためには日常生活や環境整備のこともきちんと考える必要があるでしょうし、代替療法や自然療法で身体を整えたいと思っても、それが商売目的で「自然」をウリにしているようなものを盲信すれば害になりますし。

情報が大量に手に入るだけに、その情報が正確かどうか、信じていいのかどうかを見極める必要があり、それが何より難しいことですね。

>食品の除去はそのままに、ひたすら掃除していました。

ご飯と芋だけの食事とか、必死に掃除をするとか、そんなにひたむきに「これがいい!」と思ったことをやれるのは、やはりサキさんに深い、深い思いがあるからだと思います。
それが正しかったかどうかは後で気づくことで、その時には「これが一番いいことだ」と思って選択するわけですし、それは責められるべきことではなく、純粋な愛情だと思います。

>アトピーと闘っていました。私も息子を可愛いと思う余裕もなく、ただ皮膚の状態を良くする事・喘息の発作を起こさない事だけに必死でした。 

サキさんは息子くんと一緒に闘っていたのですね。
そして、喘息の発作も起こさず、一見するとアトピーには見えないような良好な状態に肌をケアしてあげていられるというのはすばらしいことだと思います。
多大なる努力なしには、そのような状態にすることはできませんから。

>自分がやっている事が間違っていないか・やっている事が極端になっていないか・体重が増えないのは栄養が足りていないからか(ここ3ヶ月ばかり9�です。3840�で生まれたんですけど・苦笑)

大きく生まれて、順調に体重が増えてきたんですね~。
サキさん、頑張りましたね!

今まで順調に増えてきたから不安になるのだと思うのですが、現時点で9キロだったら成長曲線に入っていますよね?
体重が増える時期、あまり食べない時期などがあっても、子どもは身体の調子で波があるものだと思うのですが、どうでしょう?
どうしても心配なようでしたら、保健所や助産師さんに相談するのもいいのではないかと思います。

私の考えですが、やっていることが間違っているか間違っていないかというのは、その渦中にいる時には判断できないものだと思っています。
ですから、結論を導き出そうと自分を追い込むよりも、その時々で最もいいと信じたことをムスコのためにやってあげることの積み重ねていくしかないかな、と。

もしかしたら、後から自分がやったことを振り返って、「あの時、こうしなければよかった」と後悔したとしても、でも、その時の自分にとってはその選択肢が最善だと思ったわけですし、愛情ゆえに選んでやってきたことだから、それはそれでムスコに許してもらうしかない、と考えています。
                                                 ち>なみに、息子は1歳時で、IgE294・卵5・小麦2(うどん可)・乳製品1・大豆2(豆腐・豆乳大丈夫ですが高野豆腐あたりから駄目みたいです)・あと、魚は検査していませんが、一口で顔身体に湿疹が出ます。ハウスダストは5です。トータルで見ると、低い方なのでしょうか?

どうでしょうねぇ、血液検査は目安ですからねぇ……。

ちなみに、7か月前に行なったムスコの血液検査の数値はもっともっと低いです(笑い)
でも、数値が陰性であっても食べられないものが多々あり、主治医も「個人差がありすぎてわからないね」と言っています。

たくさんの臨床例を見ている医師でも食物アレルギーを完全に理解できるわけでもないですし、血液検査がめやすだと言っているので、その数値をあまり気にせず、息子くんの症状を見て、それをそのまま食物アレルギーへの身体からのメッセージとして受け止めるということでいかがでしょうか。
血液検査の数字が対処法を教えてくれるわけではありませんし、息子くんが身体を通じて教えてくれることで「ここをこうしてあげよう」といったケアができるわけですから。
                             
> 食事も環境整備も大事、だけど、子供を抱きしめる事・自分が笑顔でいることが一番大事ですね。

サキさんの言葉に強く、強く共感します!

たぶん、大人も子どもも同じだと思いますが、誰かに愛されていることを感じ、誰かを愛する喜びを感じ、それによって幸せだと感じるような暮しをしていれば、心も身体も健康になっていけるんですよねー、きっと。
だとしてら、笑顔でいることが一番ですね。
そういえば、ムスコが小さい頃、「一日1回笑顔になろう」と自分に対してキャッチフレーズを作ったことがありました(笑い)

これからも、心が疲れてしまうことがあるとは思いますが、そのストレスも愛しい子どもを守り、健康に育てたいと思う気持ちゆえだと思い、自分を責めず、ゆるしながら過ごしていきたいですよね。
子どもを愛するだけでなく、自分自身も愛することで、少し楽になれることもあるでしょうから。

肩に力が入り、呼吸が浅くなっている時には強いストレスを感じすぎて視野がせまくなりがちです。
つらくなったら深呼吸して、たっぷりと酸素を身体にとりいれると多少リラックスできますよ~。

お互いに、頑張りすぎず、あるがままに受け入れてゆっくりと前に進んでいければいいですね♪
えららん |  2010.10.15(金) 06:41 | URL |  【編集】

少しずつ

 ブログを読ませていただいています。息子君の喘息やアナフィラキシーの事・周囲の理解の無さ・・色々乗り越えてこられてるんですね。沢山沢山神経をすり減らすこと、あったでしょうね。きっと今も。母は強し!ですね(笑)。                                              今まで、私なりにアトピーと向き合ってきて思うこと。「よくわからないもの」ですね。色々なことが人それぞれ。先日、初めて行った病院で、「お母さんの努力の成果かもともと大したことないのか、どっちかだよね」と言われたんですね。全然嫌な感じではなくて。話もしっかり聞いて、これからのことを考えてくれました。 その先生も、数値は目安・身体の反応が大事だからと。わかってはいたんですけど、怖かったし動物性タンパク質が無くても生きていけるし!なんて思ってたんですよね。でも、それもエゴですね。少しずつトライして、できるだけ沢山の食品を息子が食べれるようにしていこうと思います。                    食べることは楽しいこと・幸せなこと、私も大好きですもん。どうも、ストイックになりすぎていたようです。私自身の体重が(私基準ですが)ちょっと悲しい数字になってきちゃいました(笑)。母は健康第一なのに!!一昨日から私も発熱し、昨夜は過呼吸で息子が起きなければそのままどうなっていたか・・・(すでに笑い話)。そろそろいままでの方針を変えるタイミングが来ているのかもしれません。カチカチになっていた頭と身体をほぐして、再スタートします。                                   ところで、えららんさんは、「幸せいっぱい重ね煮レシピ」という本、ご存じですか?私はよく活用しているのですけど。野菜が美味しくいただけますし、ストックしておくと色んな料理にアレンジできてなかなか便利です。もちろん、料理の好み等あると思いますし、もしご存じだったらすみません。えららんさんもお身体大切になさってくださいね。
サキ |  2010.10.16(土) 04:56 | URL |  【編集】

サキさんへ

発熱と過呼吸で大変なことにならず、よかったです!
息子くんが起きてくれたことで結果的に重大な事態になることを回避できたとうかがい、母と子の心は深いところでつながっているのだなぁ、と感じました。
眠っていても、お互いがお互いのことを思い合っているのですね。

過過呼吸はストレスがたまって身体のバランスが崩れるとなりやすいと聞いたことがあります。
サキさんがとても頑張っているので、身体が「もう少しゆっくり。気を楽にしてね」とメッセージを送ってくれたのかもしれないですね。

くれぐれも、サキさんが健康だからこそ、息子くんも元気に過ごせるのだということを忘れずに、ご自身の身体も大切に、大切になさってくださいね。

さて、ブログをさかのぼって読んでいただき、ありがとうございます。
その時々でいっぱい悩んでいっぱいっぱいだったことがおわかりいただけるかと思うのですが、なんだか恥ずかしいです(笑い)
今はずぶとくなり、「なるようになるさ」と思うことが多いですねー。

>今まで私なりにアトピーと向き合ってきて思うこと。「よくわからないもの」ですね。色々なことが人それぞれ。

ほんとうに、そうですよね。
アトピーは「奇妙なこと。とらえどころがない」というatoposというギリシャ語からついた病名だと聞いたことがありますが、ほんとうにそのとおりですよね。

>先日、初めて行った病院で、「お母さんの努力の成果かもともと大したことないのか、どっちかだよね」と言われたんですね。全然嫌な感じではなくて。話もしっかり聞いて、これからのことを考えてくれました。 その先生も、数値は目安・身体の反応が大事だからと。

いい先生ですね!!!
きちんと話を聞き、これからのことを考えてくれるだけでも素晴らしいですが、その先生がおっしゃる言葉をすんなり聞けるというのはなかなかないですよね。
言っていることはいいと思うけど、カチンとくる、という経験を私はさんざんしました(笑い)

サキさんがめぐりあった先生は、きっと、誠心誠意、患者に向かい合ってくれる信頼感に満ちた方だったので、イヤな感じでなく聞けた、ということがあるのでしょうね。
長く時間がかかる病気と向かい合うには、それを支えてくれる信頼できる主治医の存在も大切だと思います。
いい先生に巡りあえて、これからいろいろ相談していけますね。
くじけそうな時もサキさんの心の支えになってくれるような先生だといいですね。

>そろそろいままでの方針を変えるタイミングが来ているのかもしれません。カチカチになっていた頭と身体をほぐして、再スタートします。   

そうかもしれませんね。
サキさんが「方針を変えるタイミング」と感じた今が、変え時なのかもしれませんね。
そういうタイミングは誰かからいわれるものではなく、状況が動いて必然的に訪れるものでしょうから。

教えてくださった本、持っています♪
野菜をシンプルな味でおいしく食べられるって、いいですよね。
蒸し器などのレシピ本も好きです♪

野菜と主食を中心にする食生活は理想ですが、時々、ちょこっとでも蛋白質を入れられるよう、心が落ち着いた時に「これだったら食べられそうかな?試してみようかな?」と思うような食材に出合えるといいですね。
魚だと鮮度が落ちているとアレルギー症状が出やすかったりして凹むこともあるかと思いますが、鮮度がいいものが見つかった時、とか……。

サキさんが負荷をして思ったようにいかず「あー、もう!」って思ったら、私の蛋白質探しの紆余曲折なんかもお伝えしますよー。
かなり間抜けなこともやってます(笑い)

お互いに、食物アレルギーもアトピーも長くつき合っていくものなので、のんびり、ゆっくり、少しずつ改善していけるようケアしていきたいですね。
サキさんの体調も良くなって、しっかり食べられるようになるといいですね。
えららん |  2010.10.16(土) 09:47 | URL |  【編集】

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