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2011.05.09 (Mon)

贅沢な日々

ゴールデンウイークが終わりましたね。
楽しい時間をお過ごしになられたことと思います♪

最終日、ムスコの「レッドアローにのりたい!」という一声で、川越まで行ってきました。
この期間内に小田急電鉄・東武鉄道・西武鉄道のほぼすべての私鉄特急+普通列車に乗りまくっていた我が家。
寝る時にムスコが「たのしかったね。ぜいたくなひだったね」と笑顔で言ってくれ、疲れも吹き飛びました♪

親は子どもが愛しいからこそ、子どもの喜びと幸せを願い、子どもが身体が健やかであるようにと気を配り、子どもの未来が明るくなるように、できる限りの努力をしますよね。
そして、子どもは親を誰よりも愛し、親を育ててくれていると感じます。
愛し合っているからこそ、お互いの心と心が寄り添い、そこに他の何ものにも代え難い「贅沢な時間」が生まれるのですよね。

このところ、亡くなったミュージシャンの忌野清志郎さんの「みんな~、愛し合ってるかい?」という声が耳の中にしばしば甦ってきます。

ご存知の方も多いと思いますが、清志郎さんは20年以上も前、RCサクセションで原発に関する歌をいくつも発表しています。

私は個人的に、清志郎さんは「反原発」を指向していたわけではなく、みんなが愛し合う世界に原発というリスクがないほうがいいと、より心情的な意味で「愛と原発の共存」に疑問を呈したのではないかと思っています。
原発の危険性を理詰めで考えて反対の意思表示した、というよりも、愛する人と日本が美しいままであってほしいから、原発のような得体の知れないものはいらないと言ったのではないかなぁ、と。
ゆえに、敬意とともに親しみを私は感じています♪

清志郎さんの原発に対する姿勢を感じたい方はサマータイムブルース~LOVE ME TENDERを。
それぞれの歌詞はこちら(サマータイム・ブルースLOVE ME TENDER)。

私が通っていた大学の学園祭で清志郎さんがライブをしてくださったことがあります。
その時に私は運営委員をやっていたのですが、残念ながら私はご本人にお目にかかることはできませんでした。
しかし、お会いしたスタッフは、清志郎さんは気さくで茶目っ気があり、とても優しい方だったと感激していました。
音楽とは、ミュージシャンの人格であり、生き方そのものなのですね。

清志郎さんのイマジン(カヴァーズ)は、ほんとうに、もう、なんと形容すればいいかわからないくらい素晴らしいです! 
こうして書いているだけでも泣けちゃうくらい……。
私の一番好きな曲です。

オリジナルであるジョン・レノンの歌うIMAGINE(日本語訳付きミュージックビデオ)は世界の平和を願う崇高な精神に彩られた曲であり、世界中でこれまでにリリースされたすべての音楽の中でも屈指のメッセージソングだと思います。
そのIMAGINEの歌詞の根底にある深いメッセージを日本語に置き換えた清志郎さんのイマジン(カヴァーズ/歌詞)
ジョン・レノンは世界中の人たちにともに争いのない平和な世界を夢見ようと語りかけるように歌いますが、清志郎さんは私たちと同じ目の高さで、等身大の私たちの心に寄り添い、私たちひとりひとりに「愛し合って、夢見る勇気を持とうよ」とエールを送ってくれているように感じます。
数えきれないくらい聴いているのに、何度聴いても涙が出ます……。

「夢かもしれない でも その夢を見てるのは きみ一人じゃない 仲間がいるのさ 」(by 忌野清志郎)

まさに今の私の気持ち、そのままです。
当時は、清志郎さんが与え続けてくれていたメッセージの深さをほんとうには理解できませんでした。
遅ればせながら今、子どもを持つ母となって歌詞に込められたたくさんの愛に、強く、深く、共感しています。

ひとりが夢想しているだけだったら、それは個人的な「夢」でしかありません。
けれども、みんなが同じ「夢」を見て、「夢」を決して諦めず、その「夢」が現実になるように願って行動するとしたら、その結束した「夢」の力は今ここにある現実を脇に押しやり、夢は新たな現実となりますよね。
夢見る力とは、未来に希望を持つこと、自分自身とまわりにいる人たちを愛することと等しいのだと感じます。

福島県では校庭の表土を除去したり、表土と下層の土の入れ替えなどの試みがなされています。
そして、郡山市のいくつかの学校では、独自に教員や保護者たちが校舎の除染を行っています。
ひとりひとりが「子どもたちのために少しでも安全な環境を」という強い思いを持ち、それぞれの願いが行動となって、みんなの「宝物」である子どもたちが健康に育つようにと希求しています。

すべては愛ゆえに。
かけがえのないあなたの笑顔のために。

愛し、愛され、信頼の中ででつむがれていく「普通の生活」が一日も早く戻ってきますように。
大きく深呼吸して、思いっきり外を走り回り、たくさんの笑顔があふれ、笑い声が響きわたる「贅沢な日々」が当たり前になりますように。


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Comment

歌はいいですね♪

最近、福山雅治のベストを聞きましたが、懐かしいっ!
実は、嵐が好きやから(笑)歌詞をよく聞いてると応援しているものやったり、今の自分で良いんやってゆーてくれてたり、元気が出ますね♪

親がTHE BEATLESやABBAやCarpentersを良く聞いてたんで、洋楽も全く知らん訳ではないですが、今ご紹介の歌詞を見てみて、ココロにじんわりと、しみてきたみたいです。

夢かも知れんけど、でも夢はみたい。
無理かも知れんけど、やれるって信じたい。
どんなに辛い事があっても地球には空気があって、水があって、人間が生きていける環境がある。
のに、人はあれこれ、求め過ぎなんかも知れませんね。

同じ空の下、まあるい地球の、地球人同士、肌の色や瞳の色が違っても、個性なんやし、助け合って、手を繋いで、笑顔で生きていきたいですね♪

素敵な記事をありがとうございました♪
chika |  2011.05.09(月) 17:26 | URL |  【編集】

本当に普段の何気ない生活が贅沢で幸せだと、痛感しています。

同じ日本に住んでいながら、3月11日を境に全く違う境遇になってしまっている事に胸を痛めることしかできません。

子供を育てる母として、自分がその立場になった時にどうやって子供を守るか、日々考えながら、シュミレーションしながらすごすことが、今回の震災を生かすことだと思っています。

先日の母の日、私は何も欲しくありませんでした。夫が、気を使って何か欲しい?とか聞いてくれましたが、私は、今の生活が何よりも奇跡で大切なものだと心から思っているので、これ以上望むことがありません。

そりゃ、GWに海外に行く友人家族は羨ましい、という俗っぽい気持ちもありますが、子供と夫が健康で、毎日美味しいご飯を家族で食べて、季節の行事をしたり、元気に会社や学校へ行って、元気に帰ってくる、これが何よりの幸せだと思います。
上を見たら、きりがないですよね~と自分に言い聞かせているめんも無きにしも非ず・・・・

本当に福島は先が見えないですが、その中でも頑張っている多くの人たちがいることを、忘れないでいます!
ゆぽなおた |  2011.05.10(火) 12:22 | URL |  【編集】

chikaさんへ

> 最近、福山雅治のベストを聞きましたが、懐かしいっ!
> 実は、嵐が好きやから(笑)歌詞をよく聞いてると応援しているものやったり、今の自分で良いんやってゆーてくれてたり、元気が出ますね♪

なるほど、なるほどー。
福山雅治に嵐のファンですか~。
見て癒され、声を聞いて元気づけられ、いいですねー。

私はまったくポップスはわからないのですが、私にとって嵐といえば「まごまご嵐」!
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんと本当の孫のように接していた嵐のメンバーの素直な少年っぽさが好きでした。
今は歌で評価されるトップアイドルですもんね。

私が嵐の曲をフルコーラスで聞いた経験はエプソン品川アクアマリンスタジアムのイルカショーだけなので、あのイルカの一生懸命さと嵐の元気をくれるような声とメロディが非常に印象に残っています。

> 親がTHE BEATLESやABBAやCarpentersを良く聞いてたんで、洋楽も全く知らん訳ではないですが、今ご紹介の歌詞を見てみて、ココロにじんわりと、しみてきたみたいです。

そうですよね!
昔の曲って、歌詞が心に染み入るものが多いですよね。
音楽って、やっぱりいいですよね♪

> 夢かも知れんけど、でも夢はみたい。
> 無理かも知れんけど、やれるって信じたい。
> どんなに辛い事があっても地球には空気があって、水があって、人間が生きていける環境がある。
> のに、人はあれこれ、求め過ぎなんかも知れませんね。

chikaさんに深く、深く、共感します。
夢を持って、信じていきたいですよね。
諦めることなんていつだってできるし、やってみたら諦めたい気持ちなんて吹き飛んじゃうかもしれないし。
いつでも、いつまでも夢を見ていたいと思います。

今、手の中にある大切なものを守れるだけのものがあれば、手に余るほどのものはいらないと私も思います。
求めすぎず、でも、諦めすぎず、必要なものを必要なだけ得る暮らしができるといいですね。
えららん |  2011.05.12(木) 06:45 | URL |  【編集】

ゆぽなおたさんへ

> 本当に普段の何気ない生活が贅沢で幸せだと、痛感しています。

ほんとうに、ほんとうに、そうですよね。
普段の生活というのは、たくさんの人たちやモノに支えられて成立しているものなのだと痛切に思うようになりました。

ムスコがニコニコしてくれる顔や、パクパクと「おいしいね」って食べてくれる姿を見ていると、「こんなに幸せで、ありがたい」と涙がこぼれそうになることもあります。

この感謝を忘れずに、東日本全体に「普通の生活」が戻るようにと祈り、できることをやっていきたいと思います。

> 子供を育てる母として、自分がその立場になった時にどうやって子供を守るか、日々考えながら、シュミレーションしながらすごすことが、今回の震災を生かすことだと思っています。

そのとおりですよね。
福島の母が半ば冗談、半ば本気で言っていたのですが、「原発事故が起こんないほうがよかったけど、これで日本が変わればそれはそれで仕方がなかったと思えっぱい。でも、これでも変わんなかったら、そしたら日本滅亡だない」。

私たちは大切な子どもたちを守るため、変わらなくてはいけないですよね。

> 先日の母の日、私は何も欲しくありませんでした。夫が、気を使って何か欲しい?とか聞いてくれましたが、私は、今の生活が何よりも奇跡で大切なものだと心から思っているので、これ以上望むことがありません。

素敵な旦那さんですね。
いいですね~。
我が家にはそういう優しい言葉はなかったなぁ……(涙)

ゆぽなおたさんの「今の生活が何よりも奇跡で大切なもの」という言葉、私もまったく同じく感じています。
たくさんの奇跡によって、私たちの生活は続いているんですよね。
健康でご飯をおいしく食べて、みんなで笑顔になれる日々よりも素晴らしいものなんて、もしかしたら何もないのかもしれないですよね。

福島第一原発のこれ以上の惨事を止めるため、60歳以上の技術者でボランティアで作業にあたる「福島原発発暴阻止行動プロジェクト(http://bouhatsusoshi.jp/)というのをご存知ですか?
私が尊敬している京都大学原子炉実験所・小出裕章先生も志願していることを表明なさいました。
「これから生きていく子どもたちと若い人たちのために」と技術者の方々と小出先生が「シニア決死隊」として原発事故に向き合おうとという思いに、涙が出そうです。
えららん |  2011.05.12(木) 07:20 | URL |  【編集】

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