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2011.04.28 (Thu)

みんなで一緒に♪

昨日に引き続き、今日も映画の話でスミマセン。
今日の話題は、2003年に公開された映画東京原発という「猛毒パニック・サスペンス・エンタテインメント」です(←すごいキャッチコピーですね。笑い)

「東京に原発を誘致する!」
天馬都知事の爆弾発言に都庁はパニックに陥った。推進派、反対派それぞれのもっともらしい意見が入り乱れて議論が白熱する中、強引に原発誘致を推し進めようとする都知事の真の狙いが明らかになる……というストーリーです。
役所広司や段田安則、平田満、吉田日出子など、演技派の俳優たちが出演しています。

公開当時はそれほど話題になったという記憶はないのですが、原発事故を経験した今、見ると、台詞のひとつひとつがものすごく奥深いです。
コレ、現代原子力の基礎知識を学ぶための教育エンタテインメント映画ですか!?って感じ。

まず、ありがたいのは、ニュースで毎日聞いている原発関連の用語のほとんどが盛り込まれていること。
そして、日本各地にある原発の危険性や、使用済み核燃料の何が問題なのか、これだけ原発が作られてきた背景にはどんなカラクリがあるのかといったことも、とにかく「原発の基礎知識」がどんどん頭に入ってきます。
原発があると何がイケナイのか、どんなに簡単に情報操作されるかということも。
それを実力派俳優たちが普通の会話みたいに盛り込んでいるのがスバラシイ!

難しい数字も科学の理論がなくても、「ヘンだよね、なにかオカシイよね」と心に響いてきます。
私、正直言って、「頭で理解する」ことよりも「心で理解する」ほうが大切だと思うんですよね。
特に、命に関わることは。

『東京原発』は、まず、楽しみながら原子力の基礎知識を得られるのがありがたい。そして、私の心が警鐘を鳴らすキッカケになるのもありがたい。
理由はわからないけど、「ん? これってヘンな気がするぞ」とひっかかった台詞や場面を覚えておいて、あとでネットで調べてみたら、ビックリ仰天の行政と地元のやり取りや専門家の「安全神話」があったりして、「まずいよ、まずいよ」って心臓がバクバクしたりしました。
知らないって、怖いねぇ……。

Youtubeに『東京原発』が1~8まで分割してアップロードされています。
それぞれが15分くらいなので、「NHK朝の連ドラ」くらいの軽いノリで見ることができます♪

映画『東京原発』01
映画『東京原発』02
映画『東京原発』03
映画『東京原発』04
映画『東京原発』05
映画『東京原発』06
映画『東京原発』07
映画『東京原発』08

映画の中で、原発はどこに作るのか?と問われ、都知事が「目の前だ」と言って東京都庁の前にある新宿中央公園を指差すシーンがあるのですが、その猪突猛進ぶりや、「原発がイヤなら電気なんか使うな!」って叫ぶあたり、この知事の発言を連想しちゃいました(笑い)
『東京原発』の主人公の天馬都知事のように「都民の危機感をあおり、否応なしに原発への議論を高めるため」の逆手の政策ならいいですけど、そんな高い志しで発言してるかなぁ、暴言の前科ありすぎだしなぁ……。
同じ猪突猛進でも「原発の新設やめる」と方針を示した知事もいるのにね。

ふたりの知事ともに有言実行かどうかは別として、少なくとも「原子力に関する日本人の独特のセンチメントがある。風車とか太陽光とか言うのはやさしいが、今の日本経済を支える電力の供給はできっこない」と他人のことを批判なんぞしていないで、日本で一番電力を消費している東京のエネルギー政策を変えようよ、ねえ!
福島第一原発事故の対策本部を訪れ、福島県知事と会談した後まで「私は原発推進論者です、今でも。日本のような資源のない国で原発を欠かしてしまったら経済は立っていかないと思う」と発言するほどの原発への狂信はオカシイとそろそろ気付いてよぉ(号泣)

気持ちをとりなおして。
福島第一原発事故が起こってしまった今、ぜひとも『東京原発』を地上波で放映してほしいです!!
とっても、とってもいい映画です♪

このところ思うのですが、命のリスクを「想定外」にして原発を推進するのは大罪ですが、原子力やその関連施設の存在を知ろうとしないことも罪なのではないでしょうか。
というのも、私は『東京原発』が上映された2003年なんて、日本の原子力エネルギーのことを真剣に考えてなかったし(←大学教授とチェルノブイリの初歩的な勉強会もしていたのに、他人事だった。恥)、環境のことをうわべだけでなく真剣に考えるようになったのはムスコが生まれ、アトピーと食物アレルギーがあったことが発覚してからですもん。
今考えると、どうしてあんなに「日本はチェルノブイリとは違うから、絶対安全」なんていう原発推進のお偉方の言葉を鵜呑みにできたのか、不思議に思うほどです。
やっぱり、頭じゃなくて、心で理解しないとダメですね……。

すべては知ることから始まるし、いつ知っても遅すぎるということはないですから、ぜひぜひ見てください♪


こちらも、別な意味で「一緒がいいね!」の話です。

【More・・・】

以前から、とても、とても、とーーーーっても気になっていたアレルギー対応ケーキ専門店洋菓子工房きららでケーキを買ってみました。

卵・乳製品・小麦・米・蕎麦・落花生を一切使用せず、大豆とアーモンド、ココナッツミルクを多用しています。
ムスコにはまだまだハードルが高いので、今回は私の試食用です♪

110311_0738~02

冷凍状態で届くのですが、とにかく華やかな色合いの綺麗なケーキです。
「どれにしようかな?」と選ぶのが楽しくて、ウキウキします♪

きららは女性パティシエたちのお店(←ネットショップと東京にリアルショップがあります)。
もともとは、アレルギー対応ケーキの先駆け的存在のニューヨークヘルスキッチンで学ばれた方です。

見た目が楽しいだけじゃなく、食べてみると、クリーム部分はふんわりとしていて、コクのあるスポンジ。
アーモンドが入ると、こんなにスポンジの味も食感も変わるんですね~。
「アレルギー対応ケーキだよ」と言われなければわからないし、もしそう言われたとしても、「ウソでしょ!?」と思っちゃうかも(笑い)
私がかつて食べていたノンアレのケーキを思い出させる味の組み立てでした。

私のアレルギー対応ケーキを選ぶポイントは、「ムスコがアレルギー反応を起こさないか」と「身体に負担をかけず消化できるか」という2点。
見た目が美しいのは大きなポイントですが、それを最優先するわけではありません。

きららのお菓子は、アレルゲンのことを抜きにしても、4歳のムスコにとっては、ちょっと油脂分が多いかなー。
お店の人にうかがったら普通のケーキよりも糖分も油脂分もずいぶん少ないということでしたが、でも私の胃は「ムリだよ」とつぶやいていました……(汗、汗)

きららのデコレーションの華やかさや味の組み立ては、大人の食物アレルギーの方に向いているように感じます。
あとは市販のお菓子を食べるようになった大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんも!
ムスコももっともっと大きくなって、アーモンドが大丈夫になったら食べられるかな、と思います。

アレルギー対応のお店がどんどん増え、みんなで一緒に「おいしいね」って食べられる選択肢も増えていくのは、とても嬉しいことですね♪

食物アレルギーの子が食べられるケーキは、みんなの身体にも優しい。
だから、みんながアレルギー対応ケーキを食べたらいいのに(笑い)
誰かが我慢するのではなく、悲しい思いをするのではなく、みんなが笑顔で食べられるというのは、とても幸せなことですね♪

人間も自然の一部。
ムリをせず、身体の声を聞きながら、感謝しつつ食べたいですよね。
身体の声に知らんぷりをしていたら、身体はいつか悲鳴をあげ、壊れていきますもん。

身体に優しい生活を続けていけば、きっと、自然への優しさにもつながるハズ。
自然に対してであれ、人に対してであれ、「優しさ」というのは、私たちが気持ち良く生きていくための大切な指標ですよね。


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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

12:00  |  ムスコが食べられる市販品/レストラン  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

ニューヨークヘルスキッチンさんのケーキ、私も以前試食したんですけど、同じ印象でした~
食べる前は私もやってみようと思っていたんですけど、これは私の作りたい物とはちょっと違うな~と。
でもアレルゲン的にOKでノンアレケーキの味が好きな方には嬉しい物ですよね。
頑張ってほしい会社です☆

chikaさんがお花の件を紹介されていましたが、chikaさんの記事を紹介させていただく形で私の方にも書かせていただいてよろしいでしょうか?
お忙しいと思いますので、すこしでも問題がありましたら連絡くださいね。

「東京原発」、主人の本棚にあったので観てみます^^
リエ |  2011.04.28(木) 13:08 | URL |  【編集】

リエさんへ

> ニューヨークヘルスキッチンさんのケーキ、私も以前試食したんですけど、同じ印象でした~
> 食べる前は私もやってみようと思っていたんですけど、これは私の作りたい物とはちょっと違うな~と。
> でもアレルゲン的にOKでノンアレケーキの味が好きな方には嬉しい物ですよね。
> 頑張ってほしい会社です☆

リエさんもニューヨークヘルスキッチンのようなお菓子を考えられたことがあるのですね。
ここを主宰なさった人は、見た目が華やかでかつ味わいも市販品に遜色ないもの、というテーマでレシピを構築されたのでしょうね。
その熱い情熱を感じますよね。

私がもし、リエさんのケーキや、ほかのアレルギー対応ケーキを作っておられる方々のケーキを知らなかったとしたら、ニューヨークヘルスキッチンやシャトレーゼといった誰が食べても「ケーキって、こういう味だよね!」というアレルギー対応ケーキが当たり前だと思い、それをおいしいと感じたのかもしれないです。

でも、今はもう、米粉の優しい味わいで、使った素材そのものの風味をあますところなく味わえる「アレルギー対応」だからこそできる滋味ある味わいを知ってしまったので、市販品と同じ方向性を目指したケーキにあまり魅力を感じなくなってしまいました。
食べるともちろん、「おいしいな♪」とは思いますけれど。

さまざまなお店がアレルギー対応ケーキを開発していて、「自分の好みの味」を探せるようになり、素晴らしいことですよね♪

> chikaさんがお花の件を紹介されていましたが、chikaさんの記事を紹介させていただく形で私の方にも書かせていただいてよろしいでしょうか?

ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

旦那様が『東京原発』を持ってらっしゃいましたか~。
すごいですね!
面白いと言ってはなんですが、とても楽しめ、かつ勉強になる映画なので、お時間がある時にご覧になってみてください♪
えららん |  2011.05.01(日) 08:42 | URL |  【編集】

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