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2011.04.20 (Wed)

米の粉~新潟米使用~で米粉食パン(小麦・卵・乳・大豆不使用)

年間被曝限度量引き上げ検討という報道がありました。
大人と子どもの区別なく、いきなり1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げを検討しているそうです。

確かに今は非常事態ですし、年間被曝限度量を20ミリシーベルトにすれば、「安全」という地域が増えるでしょう。
というか、避難区域以外はほとんど「安全」という状態になります。
でもそれは、言葉の上でだけの「安全」であって、本当の意味での「安全」ではありません。

医師であり、厚生労働医技官の木村盛世さんという方のヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリから学ばない原子力政策 ―子どもたちに対する、的確な放射能被ばく対応を望む―という素晴らしい記事がありました。
木村さんは「子供は小さな大人ではない」と強調し、「放射能から受ける影響が、大人と比べてけた違いに大きい(中略)お腹の中に居る時から、歩けるようになるまでどんどん成長します。ですから、代謝すなわち、遺伝子の複写も活発に行われますから、影響を受けやすいのも当然」と指摘します。

記事を読んでいただくとわかるのですが、木村さんは特に、飛散する放射性濃度が高い地域にいる妊婦や小児(特に5歳未満の乳幼児)への影響を強く懸念しています。
放射性物質に汚染された食べ物や飲み物を摂取することはもちろんですが、呼吸することによっても放射性物質は蓄積されてきます。
そのための内部被曝の影響も大きいですから。

私が個人的に過去にさかのぼって調べてみても、被曝した子どもたちの追跡調査を長期的にしたデータが見つかりませんでした。
木村さんが職業的なネットワークを活かしてお調べになっても「決め手」として政府の暴挙を止められるようなデータは見つけられなかったようですが、健康被害の可能性を指摘するものは列挙しておられます。
放射性物質の影響がどの程度がわからない以上、影響があると考えて対処することが重要だとおっしゃっています。
わからないリスクを「見つからなかった→ない」とするのではなく、「見つからなかった→可能性としては存在する」と考えて対処することが、万一、リクスがあった時の影響を最小限にとどめることになりますよね。
それこそが、未来ある子どものための真の意味での危機管理ですよね。

空気中の放射性濃度の低い地域に住む私たち大人は、放射性物質・食品等の暫定基準値に基づいて出荷されたものを食べても大きな問題はないと思います。
暫定基準値の最上限になるほどの放射性物質で汚染された食品ばかりを食べ続けるわけではないですし、体内に入った放射性物質は一部は残るにせよ、排出されていきます。

そして、原子力の研究者という立場から、原子力発電の危険について 40年以上にわたり警鐘を鳴らし続けてきた京都大原子炉実験所の小出裕章助教の言葉には重みがあります。
「原子力を許してしまった大人に(今回の事故の)責任がある。福島で汚染された野菜を子供は食べてはいけないが、大人が食べて農家を支えないといけない」。

私たち消費者が冷静さを失い、風評に過度に敏感になって東北・関東地方の野菜を避ける事態が続けば、農家は廃業することになります。
大量の野菜を供給してきた産地がなくなれば、必要な量を満たすため、どんどん輸入するしかなくなるのが道理ですよね。

そして、世界中から野菜が入ってくるようになれば、安さに押されて、日本の農業全体が萎縮していくでしょう。
食料自給率がどんどん下がっていき、なにもかもを輸入に頼るということは、子どもたちの未来へ影をなげかけることになります。
もしかしたら、輸入量の確保のため、農薬などの問題には目をつぶり、安全性は二の次になってしまう可能性だってあります。

そうなってしまったら、子どもが大きくなった時、良質の食品が手に入りにくくなることも充分に考えられます。
日本に住んでいながら、日本のおいしい食品が食べられなくなってしまうとしたら、これほど悲しいことはありません。
生きるとは食べることであり、食べることで命は続いていきます。

子どもたちが暮らす未来に良質な野菜が流通するように、今、風評被害で苦しむ農家や酪農家を支えるのは私たち大人の使命だと思います。

販売されている食品は、放射性物質・食品等の暫定基準値を下回っているものだけです。
我が家では、どの産地の野菜も大切に育ててくれた農家の方々に感謝しながらおいしく食べています。
心情的には実家のある福島県産のものだけを食べて福島県を重点的に応援したいところですが、4歳のムスコへの健康リスクがわからないためムスコの食べ物は産地を選び、その時々に店頭に並んでいる東北・関東のいろいろな産地のものを買ってきています。

お互いに、風評にまどわされず、「差別」することなく、おいしい日本の野菜を食べたいですね♪
それがきっと、将来の子どもの食の安全と味の文化の継承へと繋がっていくと信じて。

【More・・・】

米の粉~新潟米使用~お徳用が発売されましたね。
1キロ入りですがスーパーなどでは見かけないので、ネットだけの販売なのかなぁ。

米の粉はとてもふんわりした使いやすい米粉で、ケーキがウイロウになりにくいのが嬉しいですよね♪
しかし、なかなかパンにしようと思うとうまくいかない……。

ちょっと意地になり、米の粉でおいしい米粉食パンができないものかと試行錯誤していました。
で、一応の完成形がコレです。
気泡が大きめで、ややもちっとした感じになりました。

110416_1014~02

でも、正直に言ってしまうと、米の粉はあまり米粉食パン向きじゃないかもしれません。
というのも、粉の粒子と粒子がうまくかみ合うような特殊な粉砕方法で作られているため、そのがっちりとかみ合って気泡をしっかりと作ってくれるわけで、がっちりかみ合うということは「柔軟性」というのとはちょっと違うかな、と。

米の粉だけだとなかなかうまくいかないので、でんぷん質を加えるとよさそうです。
ちなみに、コーンスターチだけを加えるとぽそっとしてしまい、タピオカ粉だけを加えると気泡が固定されて弾力性が強くなり、片栗粉だけを加えるとねっちゃりした感じ。
あれこれ分量を変えてみて、最終的にコーンスターチと片栗粉をミックスして加えました。

そして米の粉だと風味が足りないので、糖分、塩分を多めにしています。

このレシピで焼き上げると、気泡が大きめになるのですが、なかなか良いお味です♪
食感はふわんふわんというのではなく、もっちりとふんわりの間くらいでしょうか。
お腹にしっかりとたまりますよー。


<材料>
♡米の粉               400グラム
♡コーンスターチ           40グラム
♡片栗粉               10グラム

三温糖                35グラム
*甜菜糖にするよりも三温糖や白砂糖にしたほうがふんわりします。

白神こだま酵母ドライ         8グラム
酵母用温水(42度くらい)      50グラム

温水(42度くらい)         320グラム(10グラムほど残して入れて生地を作り、その後に調整を)
*湿度や温度によって必要な水分量が変化します。最初から全量入れずに少し残して混ぜてみてください。様子を見て残りを混ぜ、それでも足りないようだったら微量追加してください。できあがりの生地は、太いリボンがたれるくらいの固さです。あまり軟らかすぎても固すぎてもうまくいきません。

塩                  9グラム
菜種油               20グラム


<作り方>
1)ボウルに♡の粉類を入れて泡立て器で混ぜ合わせる。。温水に酵母をふりいれて混ぜたりせずに温かい場所に10分ほど置いておく。

2)1の粉類の上に三温糖をこんもりと盛り、溶かした酵母を三温糖を目がけて入れ、分量の温水で容器についていた酵母も洗うようにしながら入れて、泡立て器で全体をよく混ぜる。混ぜむらができないようにする。
*三温糖を目がけて酵母を入れると発酵がよくなります。
101127_0823~01

3)2に塩と菜種油を入れて、泡立て器でよく混ぜ合わせる。泡立て器で生地を持ち上げると太いリボンがたれる感じの生地になるようにする。
*最初に砂糖だけ入れて酵母を活性化させ、空気が入るように混ぜ合わせた後に、塩と菜種油を入れて混ぜると発酵がよくなります。
4)3のボウルにぴっちりとラップをして天板に乗せ、四隅に沸騰した湯を入れた湯のみを置く。40度で20分発酵させる(一次発酵)。
5)生地が発酵したらヘラでしっかりと混ぜて気泡をつぶしてガス抜きをする。分量外のショートニングを塗った型に生地に流し入れてラップをし、さらに20~25分ほど発酵させる。型の9分目まで生地があがったら発酵終了(二次発酵)。
6)発酵が済んだらオーブンから出してフタをし、天板に乗せて温かい場所におく。湯のみは取り除く。型を入れずに、オーブンを200度に予熱する。
7)予熱が終わったオーブンに型を乗せた天板を入れ、200度で15分焼く。型を180度回してから200度で17分ほど焼く。
*我が家のオーブンは電気式のためか焼きムラが出来るので、15分経ったところで、型をくるりと反対に向けています。
8)焼き上がったら型からはずしてラックに乗せ、粗熱をとる。粗熱がとれたらラップで包んでから密封袋に入れて保存する。

焼き上げた当日、特に焼きたてはおいしいですよ♪
米の粉で作った米粉食パンは翌日になるとちょっとポソッとした食感になりますが、そのまま食べられないほど固くなるわけではありません。

焼き上げた翌日でもふんわりとしていておいしいのは、やっぱりマイベイクフラワーで小麦・卵・乳・大豆を使わないふんわり米粉食パンですね。
お弁当用に前日に焼き上げるなら、マイベイクフラワーの米粉食パンがおすすめです♪



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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

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