2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2009.05.04 (Mon)

はじめての外食

お医者さんごっこ090503_1148~01


初めてのことを試すなら、やっぱりゴールデンウイーク。
一日中、ムスコの変化を観察できるし、翌日も休みで疲れを癒せるし。

ということで、ムスコを外食に連れて行きました。

厳密に言えば、以前も外で食事をしたことがあるのですが、その時には精進料理の料亭を予約。
食物アレルギーであることを伝え、素材や調理法まで指定しました。

この時は、毎日、代替弁当作りと仕事と家事で疲れ果て、「料理なんてしたくない」と思っても出来合いの総菜を買うこともできず、とにかくストレスがたまって仕方ありませんでした。
とにかく、どこでもいいから、一度でもいいから、「ムスコが外でも食事することができる」という事実を感じたくて、セッティングしたのでした。

そのため、外食はするけどムスコの安全第一。
なので、いわゆる高級店なら看板に傷をつけたくなくて、事故を起こすようなことはしないだろうという推測で(←味じゃなくて、そういう「看板」を気にするあたり、いやらしいですが)。
ですから、外食とはいえ、「救急車が必要になるかもしれない」というほどの切迫感はありませんでした。

でも今日は、予約不可の普通のお店。
妹が4歳の娘を連れて状況してきたので、一緒にお買い物をした後の外食です。

【More・・・】

最初に行ったのが、妹の目的の場所マザーグースメール
おままごとセットや、女の子が喜びそうなキュートなおもちゃや雑貨で溢れています。
ムスコもここのおにぎりをプレゼントされました。

ずらりと棚に並んだおもちゃの数々。
ほとんどすべてに、いちごのモティーフがついているのがマザーグースメールのしるしです。
おままごと道具の中には、いちご付きのカルテや聴診器、飲み薬、塗り薬、体温計など、さまざまなものもあります。
風邪をひいたときくらいした病院に行かない子にとっては、こういうのが魅力的に映るのかな?
日常の遊びに薬を持ち込む……。
ちょっと、複雑な心境でした。

買い物が終わって、お昼ご飯へ。
お店は神保町の「MOTHER'S」。
ここは、オーガニック・スーパーとレストランが併設されています。

3月にできたばかりらしく、まだレストランのスタッフは不慣れな感じではありますが、親切です。
昼時に行ったためか、結構混んでいました。

ムスコの食物アレルギーがあるため、おにぎりなどの持ち込みをしたいこと、料理に含まれるアレルゲンを確認したいことを伝えると(←小麦・卵・乳の表示はされています)、とまどいながらも嫌な顔をせず、対応してくれました。

基本はブッフェ形式で、並んでいたのは野菜料理のみ(←しばらくしたら、魚などもメニューに入るそうです)。
ご飯は雑穀と玄米です。
蒸しただけ、揚げ焼きしただけなどのシンプルな調理法の料理もあったため、不安感は少し収まりました。
フライ類などの、小麦をたっぷり使った料理を見かけなかったのも安心材料でした。

結局、ムスコが食べられたのは、蒸した根菜と煮豆、寒天だけ。

それでもムスコにとっては初めての外食で、周囲にたくさんの大人が座って食べているのが珍しいらしく、普段よりもお行儀よく、一生懸命大人用のスプーンとフォークを使って食べにくそうに口に運んでいました(←子ども用のを持って行ってあげればよかった!)
同時に、私にとっても、ムスコが外で食事ができるという店があるという経験は、非常に嬉しいものでした。

実はこの日、神保町のお店を選んだのには理由がありました。
買い物に行ったのは水道橋で、そこから近かったということもあるのですが、沿線にムスコが通っている大学病院があるから。
何かあったら、救急外来へ運び込めるということが、今日の外食の決め手でした。
アナフィラキシーを起こしたことがあるので、そのくらいの「保険」がないと、やっぱり怖くて。

私のバックには緊急用の薬をつめ、診察券や保険証、入院することになったら困るので、多めにお金も持ちました。
昨夜、妹と外食することを決めたのですが、準備をしながら今朝、「ここまでして外食する意味があるんだろうか?」と自問自答してしまいました。

お散歩に出かける時にはいつも、少々長引くことも考えて、おにぎりや米粉パンを用意すること、また、食べ物を準備して行かない時には、お昼に間に合うように帰って来たりするのが少なからず面倒だというのは、私の事情でしかないわけで。

「手ぶらで、ふらりとお出かけしたい」という思いがあっても、ムスコが安心して過ごせないと困りますから、食べ物を準備するのは当然のことととは思っています。
面倒とは言っても、やりたくないというほどのイヤな気持ちではなくて、「しなくて良くなったらラクチンだろうなぁ~」くらいの感じです。

しかし、正直なところ、少しずつ食べられるものが増えているムスコに、心の中では期待してしまうこともあります。
ほんとうはもっと食べられるんじゃない? みたいな(←こう考えて負荷をして、何度ムスコに謝ったことか……)。

そしてさらに、小麦粉が置いてある調理場で作ったものが食べられるのであれば、保育園の給食も視野に入ってきますから、意義のあることじゃなかろうか、とか。

でも、やっぱり外食は心理的負担が大きいわ。
緊張してムスコが食べている顔ばかり見て、私は食べた気がしませんでしたー。
無事に家に帰り着いた時には、ほんとうにホッとしました。

別に、料理をしたくないわけでも、外のごはんの味が恋しいわけでもなく、ただただ、「ムスコが外でも食べられる」という心の中での逃げ道がほしかっただけなのでした。
そうでないと、「私に何かあったらムスコはどうなるんだろう?」という重圧と責任感で、苦しくてたまらなくなっていましたから。

でも、もう大丈夫!
ゴールデンウイーク明けから、また代替弁当制作に励みます。
ムスコ、頑張ってくれてありがとう。

ここからは余談です。
妹とお昼ご飯を食べるにあたって、たくさんの野菜料理本を出している野菜料理の研究家(?)で、ご本人が経営する野菜精進料理店にも問い合わせをしました。
すると、「食物アレルギーには対応できない」とすげない答え。

もともと「乳・卵」は使っていないんですから、「小麦・ごま・山芋」も使わない料理を出すことはそれほど難しくないと思ったのですが……。
それにメニューもなくて料理も当日の仕入れ次第で、予約数も限定だし。

私、この人の本、全部持ってるんだけどな。
ムスコのアレルゲンを使わない料理を作ろうと思ったら、割と簡単だと思うんだけど。
プロなんだし。
売れっ子だから、手持ちのレシピをアレンジするのが面倒なのかなぁ……。
やっぱり、食アレの事故が怖いのかな。

「このお店なら食アレでもOKかもしれない」とかなり期待して電話しただけに、ちょっとブルーになりました。





スポンサーサイト

テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

11:00  |  ムスコが食べられる市販品/レストラン  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://atopiclife.blog22.fc2.com/tb.php/67-2a9d9190

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |