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2017.06.08 (Thu)

ムスメのウソ

昨夜のごはんの時のことです。
ムスメが「おなかいたい。もう、おみそしる たべられない」と言い出しました。

我が家のルールは、ごはんは残さない。
多すぎる時には、残すのではなく、食べはじめる前に減らしてもらう。
おかわりは自由だけど、自分でとった分はちゃんと食べ切る。
もし、ごはんを残したらデザートはおあずけ。

ムスメは味噌汁を残しているにもかかわらず、「おみそしる のこしたら デザート ないの? きょうのデザート なに?」と聞いてくるので、好きなものばかりおかわりして食べてお腹がいっぱいになり、味噌汁が飲みたくないのだ、と見当がつきました。

いつもだったら、食べられなくなってしまった時には、「おなかいっぱいになっちゃった」とムスメが言って、私が「じゃあ、もう一口食べて、残りはおかあが食べるから。でも、次はちゃんと残さずに食べるんだよ」みたいな流れになるのですが、今回は「おなか、いたい」。

なんで本当のことを言って、どれだけ食べてごちそうさまにすればいいかを相談しないで、「お腹が痛い」なんてウソをついているんだろう?

そういえば、このところ、ムスメのお腹の調子があまり良くなかったなぁ。
「おなか、いたい」と言ってしばらくすると、やわらかいウンチが出る、というのが続いていたのです。
なので、私はお腹が痛い時にはムリをさせず、そばで絵本を読んだりして体調が落ち着くのを待つ、という感じでした。

そんなこともあり、ムスメにしてみれば、「おなか、いたい」と言えば、私が優しくしてくれて、何でも許してもらえるような気がしたのかもしれません。

まだ4歳ですし。
バブバブ言っていた時からの人生経験なんて、まだ2〜3年のもの(笑い)
まだまだ、何が良くて、何が悪いか、なんて、理解できませんよね。

それはわかっているんです。
今回の「お腹が痛くて味噌汁が飲めない」というのも、ムスメは軽い気持ちで言ったことだということはわかるのですが、でも、食物アレルギーがある子には、軽い気持ちで言ってはいけないことがあることを、ちゃんと教えなくてはいけないと思い、スルーできませんでした。

食物アレルギーがある子が「おなかが痛い」と言ったら、まわりにいる人たちは緊急事態だと思って心配しますよね。
もしかしたら病院に連れて行く準備をするかもしれません。
本人の軽い気持ちの一言が、まわりの人たちに多大な迷惑をかけてしまいます。

たとえば、コップを割っちゃって「わってない」というウソをついても、コップは割れているかどうかを誰でも目で見て確認できます。
けれども、お腹の痛みは本人にしかわからず、本人の自己申告によって確認できるものなので、客観的に判断がつかないので、基本的に本人の言葉を信じますよね。

ムスメは「おみそしる、のこして、ごめんなしゃい」と言いながら号泣していたので、「味噌汁を残したこと、それだけではなく、味噌汁を残す理由に『お腹が痛い』とウソをついたことに対して、おかあはとても怒っている」と何度も説明したのですが、とにかく泣き止まず。

それを見ていたムスコが、私のそばに来て、「みーやんのお味噌汁、おいしそうだなぁ。ボク、もらって飲んでいい?」
目の前にある味噌汁がなくなれば、妹がこんなに叱られないで済むかもしれない、と思ったんでしょうね。
ムスコの妹思いの心がとても嬉しかったので、ふつうの時だったら褒めちぎるところですが、昨夜は心を鬼にして……。

「今日はダメ。食物アレルギーの子が食事中に『お腹が痛い』と言ったら、大変なことになることを、ちゃんと理解させないといけないから」と説明すると、ムスコは「うん、そうだよね。アレルギーの時、お腹痛くなったりするもんね」と言いながら、今度はムスメのそばに寄り添うようにしながら本を読みはじめました。

ムスメはしばらく大声で泣き続けていましたが、「おかあが言ったことがわかったんなら、もう泣き止んで」と繰り返すと、やっと泣き止み、今度は私の顔を見て、ムスメが「おかあ、こんどは、ほんとに、おなか、いたい」。

ムスメはムスコのそばで本棚の本を入れたり出したりしていたので、私のほうでも本当に痛いのかどうなのか判別がつかず。
無言のままでじーっとムスメの顔を見ていたら、ムスメもじーっと見返してきたので、今度はどうやらウンチが出たくてお腹が痛いらしい。
やましいことがあると目が泳ぐもんね(笑い)

すっきり、さっぱりした後、またムスメと話しをしました。

ムスメに「さっき、『お腹が痛い』ってウソをついたから、おかあは、今度もまた『お腹が痛い』っていうのはウソなのかな? って思っちゃったよ。本当に痛い時しか、痛いなんて言っちゃいけない。アレルギーがある子が『どうせ、あの子はウソをつくから、今度もまたお腹痛いなんて、ウソじゃないのかな?』なんて思われたら、大変なことになっちゃうんだよ。だれもみーやんの言葉を信じてくれなくなるよ。信じてもらえないっていうことは、苦しくても助けてもらえない、っていうことなんだよ」と説明すると、4歳なりに理解したようで、「ごめんなしゃい。もう、ぜったいに、おなかいたくないとき、おなかいたい、っていわない」と約束してくれました。
わかってくれて、良かった。

一方、ムスコは我慢しすぎる傾向があって、「具合が悪くて動けなくなる前に、もっと早く言いなさい!(涙)」みたいなことが多々ありました。
食物アレルギーのある兄妹でも、メンタリティはずいぶん違うものなんだと感じます。

ムスコが成長する過程で伝えてきた食物アレルギーに関することを、ムスメにもそのまま伝えてきましたが、性格が違うから、その子の考え方や行動に合わせて別な視点からも教えていかなくてはならないものなんですね。

食物アレルギーとともに歩む生活に慣れてきたつもりでいましたが、まだまだ、でした。
日々是勉強、ですね。

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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

12:00  |  ムスメのこと  |  コメント(2)

Comment

わがやもよくそのタイプのウソ、やります…
本当に具合が悪い時に信じてもらえないよ!といつも叱るのですが、なかなか直りません
アレルギーがあると、ない子より過剰に反応してしまうので、あたしも甘やかしてきちゃったからかなぁ、と思ったりもしますが^_^;

ウソがつけるという事は、それだけ脳が発達している証拠なんですけどね
成長は嬉しいけれど、「オオカミ少年」にならないように言って聞かせようと思います(>_<)
まみ |  2017.06.11(日) 06:22 | URL |  【編集】

まみさんへ

おはようございます。
お返事が遅くなって、すみません。

まみさんのお子さんもついつい言ってしまうのですね。
子どもに悪気があるわけではなく、ふと口をついて出てしまうのであろうことはわかりますが、食物アレルギーがあるから、と思うと、「ついつい」でも言ってほしくないな、と思いますよね。

そうなんですよー
食べ物に関して、たくさん我慢して頑張っているから、甘えさせるところは甘えさせてあげたいですよね。

相手のことを思ってつくウソもありますし、いろいろ考えてウソをつくわけですから、まみさんのおっしゃるとおり、脳が発達した証拠として、成長を喜んであげたい、という気持ちはありますよね!!

人に迷惑をかけたりするようなことを軽々しく口にしないよう、何度も何度も伝えていきたいと思います。
えららん |  2017.06.13(火) 06:09 | URL |  【編集】

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