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2016.12.16 (Fri)

製粉会社が作るグルテンフリーの洋菓子

明日葉バームクーヘン、ダックワース、チーズブッセ、マドレーヌ、パイにフィナンシェ。
ここに写っている洋菓子、ぜーーーーんぶグルテンフリ―です!!
ものすごーーーーーーく嬉しい!!!

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このお菓子を作っているお店の名前は、鹿児島県にある米粉菓子専門店のせ製菓
なんと、のせ製菓は小城製粉の製菓部門なのだそうです。

テレビなどでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、小城製粉は、グルテンフリ―の米粉の開発に力を入れており、日本国内はもちろんのこと、海外からも大注目されている存在です。

のせ製菓のお菓子のラインナップは、和菓子から洋菓子まで幅広いのですが、米粉パンもありますよ!
ホームページの記事を読んでいたら、イベントに米粉パンを持っていったら早々に売り切れてしまったのだそうです。

「米粉を含む」お菓子やパンはぼちぼち見かけるようになってきたけれど、「100パーセント米粉」の洋菓子や、100パーセント米粉パンはまだまだ珍しいから、そりゃあ、食べてみたいと思いますよね!

のせ製菓の洋菓子には卵や乳製品などは使われていますが、グルテンを含まない100パーセント米粉のお菓子なので、小麦アレルギ―の方や、グルテンフリーの食生活をなさっている方にもおいしく、楽しく食べることができます。

鹿児島にお住まいの方は、のせ製菓の実店舗がありますので(←小城製粉の敷地内にあるみたいです)、買いに行くことができますよ〜
グルテン・小麦アレルギ―のみの方は大丈夫かと思われますが、もしご興味を持たれた際には、必ず原材料をご確認なさってくださいね。

さて、今月、農林水産省が米粉をめぐる状況についてというレポートを発表しました。

そこには日本の米が置かれた現状も記されていますが、米粉の性質がメーカーの製品ごとに違いがあって消費者には使い方がわかりにくいため、消費者の利便性をはかるためにルール作りをしている現段階での方針などにも触れられていて、興味深いです。

食物アレルギーや食の価値観の多様性に配慮するという意味でも米粉のさらなる普及は重要なことですが、2020年に東京オリンピック開催が予定されていますし、外国人観光客が訪れた時に米粉でグルテンフリーの対応ができるようになるレストランが増えていれば、それはより日本の食文化を楽しんでもらうことにつながると思うので、活発な議論を期待しています。

別な製粉会社の方に教えていただいたのですが、現状で、米の品種は500種ほどもあるそうです。
同じ品種でも産地によってできる米が違うことを考えると、800種類ほどになり、そうした中から米の品種を選定し、それぞれに異なる製粉方法などを研究しつつ米粉を作っている製品会社の製品を考えると、小麦粉のように簡単に「強力粉」「中力粉」「薄力粉」のようなルールを作ることはは難しいので、どういった方針のもとにルールを作るのかが非常に大切だ、ということでした。

さまざまな議論が行われた中で、米粉へのコンタミがどこまで許されるのか、といったことに関しては、海外のセリアック病患者への対策として設けられている基準よりも、日本の基準はずっと厳しくし、日本の米粉の品質と安心感を高めるということになったそうです。
前述の農林水産省の資料にも、コンタミについてのことは明記されていたので、ホッとしました。

米粉をめぐる状況についてはページ数が多い資料ですが、17ページ以降から米粉のルールづくり、各製粉メーカーの製品、米粉を使った商品の紹介などの情報になっています。
ご興味がある方はご覧になってみてください。

小麦の米粉を混ぜて作られる商品が多いですし、米粉100パーセントでも卵や乳は含まれているというものが主ではありますが、グルテンフリーの商品が増えたことに、私は感動してしまいました。

「食物アレルギー対応商品」ということだけではなく、「米粉がおいしいから生まれた商品」となっているのが感じられますよね〜
食物アレルギーの食べ方が、「差別」を受けるのではなく、「多様性」のひとつとしてとらえられる日がくるといいな。

米粉を作ってくださる製粉会社の方々、普及のために尽力してくださっている方々、ほんとうにありがとうございます!!!

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寒天を使って、サクサクおいしい! 米粉のクッキーとタルト
掲載しているレシピはすべて小麦・卵・乳・大豆・アーモンド・カシューナッツ・落花生・ゴマ・水あめ不使用のグルテンフリーのおやつ満載ですよ〜

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家族みんなを元気にする グルテンフリーレシピ
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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

12:00  |  食物アレルギー  |  コメント(2)

Comment

素敵‼︎素敵すぎますね‼︎米粉100%ってなかなか製品化が難しいのでしょうが嬉しいですよね。
先日、大分のお土産に米粉麺をいただいたのですが、熊本の米粉といい福岡のケーキ屋さんといい、九州は全体的に米粉の製品化が進んでいる印象ですね。

私が夏頃に買った現代農業というマニアックな雑誌でも米粉の事について熱い記事がたくさんありました。
アレルギーも世界規模で増えているし、米の生産量を維持していく意味でも頑張って欲しいですね。

願わくば、卵も乳もナッツもフリーな米粉の製品が増えるともっと嬉しいですねー 笑
おちょこ |  2016.12.16(金) 18:53 | URL |  【編集】

おちょこさんへ

素敵すぎですよね!!!!
米粉100%のお菓子は製品化が難しいのと、小麦よりも高くてコストがかかる、ということなんでしょうね。
でも、国も力を入れているし、もっともっと広がっていってほしいですよね〜

大分の米粉麺ですか!
いいですね〜

おちょこさんがおっしゃるとおり、九州地方は米粉の製品が多い印象がありますね。
九州で育つ米の品種が米粉に合うとかいったこともあるんでしょうかねぇ???
おいしいグルテンフリ―パンやお菓子ができるミズホチカラも熊本ですし。

おちょこさんの記事を読んで、『現代農業』を図書館で読みました!!!
プロフェッショナルの方々のお話は、内容が濃いですよね!

卵も乳もナッツもなしのグルテンフリ―のお菓子やパン、増えていってほしいですよね〜

ムスメに卵を負荷した後、耳の後ろ側がざっくり切れてじくじくしています。
ムスコは耳たぶのあたりがちょっと切れる耳切れくらいにはなったのですが、ざっくりはなかったので、ムスメの耳が卵のせいなのか、乾燥のせいなのかわからず、もんもんとしています。
こうやって原因がわからない症状が出ると、あんまり積極的に負荷をしたくなくなっちゃいます……。
えららん |  2016.12.17(土) 08:21 | URL |  【編集】

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