ああ、恐ろしや、恐ろしや(涙)

週末、ムスコの空手の大会がありました。

本番に弱いムスコですが、1回戦、2回戦を勝ち抜きました!
えらいぞ、男の子♪

しかし、頑張りすぎて疲れたのか、明け方に軽い熱中症になりまして……(涙)

ムスコは寝る時にいつも、「暑い、暑い」と騒ぐのに、昨夜は寝室のクーラーをかけていたら珍しく寒そうな様子。
クーラーをかけていない廊下の室温は28度だったので、寝室のクーラーを消し、私とムスメだけが子ども部屋に行ってクーラーをかけて寝ていました。

すると、朝4時くらいに「トントントン」とドアをノックする音が聞こえ、「トイレに行きたい」と言ってムスコが顔を出しました。
「行っておいで」と声をかけてからムスコの様子を見に行くと、トイレのドアの前で「おかあ、きもちわるい……トイレにいけない」と言いながら床にくずれおちるように倒れてしまいました。

「もしかして熱中症!?」と思い、と、同時に「救急車を呼んだほういい?」と頭の中はグルグル。
焦りながらも、早朝の4時という時間を考え、救急外来や救急車に電話するよりもまず応急処置!!

とにかく、体が異常に熱いので服を脱がして頭を低くし、保冷パックや濡れタオル、クーラー、扇風機など、家にあるありとあらゆる「冷やせそうなもの」で強制冷却。

水分をとらせようとしても飲めないと言うので、とにかく冷やしていたのですが、「おおお、おか、あ、うまく、はなせ、ない……」と舌が軽く舌が軽くもつれるような、どもるような様子が見られ、手が痺れてうまくにぎれない様子。
頭痛もしてきて、動けないと、切れ切れに教えてくれました。

さすがに私、パニックになりそうでした(泣)
「ムスコにもしものことがあったらどうしよう」と手がぶるぶる震えるし。

でも、ここで取り乱したら、ムスコがもっと不安になるよね。
私がしっかりしなきゃ!

熱中症になったら「体温の冷却はできるだけ早く行う」「重症者を救命できるかどうか は、いかに早く体温を下げることができるかにかかっている」と言われていますよね。
そして、救急車を呼ぶとしても、その到着前から体を冷やして異常に上がってしまった体温を下げないといけないですよね。

とにかく、ムスコを冷やして症状の進行を遅らせてから必要なら救急車を呼ぼうと考え、体を外側から冷やしまくり、口を湿らす程度ですがアルカリイオン飲料を飲ませ続けて体内に水分補給をしていたら、ムスコが手を動かせるようになり、言葉も少しずつスムーズになり、「さむすぎる。つめたい」と文句を言いました。

あー、よかった!
文句を言えたよ〜(笑い)

ムスコが次に言った言葉は、「おしっこしたい」。

アナフィラキシーショックの時には、あお向けの状態で、足側を15cm〜30cmほど高くする姿勢(ショック体位)で横たえるようにするほうがよいといいます。
それが頭をよぎり、「動かないほうがいいからオムツにしなさい」とムスコを説得したのですが、「ぜったいにイヤだ。でない」と言われ、連れて行ってしまいました。
アナフィラキシーショックの時だったら、絶対にやってはいけないことですよね……。

熱中症とアナフィラキシーショックは違うけれど、「しびれ」「頭痛」「呼吸の苦しさ」「吐き気」「意識混濁」などなど、共通の症状もあるので、やっぱり、熱によるショック症状と、アレルゲンによるショック症状という意味では、いずれも体の中が緊急事態になっているのは同じなのでしょうね。

ムスコの場合は、幸運なことに、体を冷やして水分補給し、随時、ホメオパシーのレメディを飲ませていて深刻な状態は避けることができました。
また、救急車にはお世話にならずにすみました。

主治医には、最近は体温調整ができない子が増えていると言われ、あらためて、現代っ子の心身を健全に保つコントロール機能が弱くなっていることと、アレルギーっ子であるムスコは疲れていると大きく体調を崩すのだと実感したのでした。

熱中症もアナフィラキシーショックも深刻な状態になれば救急車を呼ばなくてはなりませんが、救急車の到着を待っている間や救急外来に運び込むまでに応急処置として何ができるのかを、もう一度、しっかりと頭の中に植え付けておかないと、と思いました。

だって、パニックになると、普段はできることでもできなくなりますし、何も考えられなくなります。
手だって震えて、ちゃんと動かなくなりますし。
そんな状態ですから、本やインターネットで調べながら応急処置する、なんてこと、できないないですよね。

熱中症に関して、私は環境省:熱中症環境保健マニュアル (2014年3月改訂版)を参照しました。
特に「熱中症になったときには」「熱中症を防ぐためには」が役に立ちました。

ひさしぶりに食物アレルギーによるアナフィラキシー学校対応マニュアル 小・中学校編を読み返しました。
とてもわかりやすくまとまっています。

なんとなくわかっているつもりで、わかっていない、ということがたくさんあるのだと今回、思い知りました。
なんでもない時にこそ、緊急対応の実用的な情報を集めておくこと、何度も目をとおしてとっさの時でも使えるように覚えておくことが大切なんだと思います。

室内でもさまざまな条件が重なり合うと熱中症は起こります。
どうぞ、我が家のようにパニックにならず、お気をつけて、楽しい夏をお過ごしくださいね。

長い記事を最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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このブログでは食物アレルギーの除去レシピを紹介していますが、すべてムスコの症状に合わせています。
プロフィール

えららん

Author:えららん
東京都在住。
アトピー&食物アレルギー(小麦・乳・卵・ゴマ・たら・甲殻類・ナッツ類等々)&喘息持ちだったムスコですが、10歳になり、食べられるものが増えて、さらに食べることが好きになりました。
3歳のムスメは食物アレルギー疑惑有りですが、母譲りの食いしん坊です。
おいしいものを食べるのが好きな夫と子どもたちの4人家族です。

グルテン・小麦・乳・卵などを使わない、お菓子やパン、料理を作るレッスンも行っています。
3月〜4月のレッスンの内容とスケジュールはこちらでご確認ください。春の新しいレッスンは「米麹」、定番の「製菓用米粉の小型パン」「米粉バーガー」も開催します。

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