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2009.07.19 (Sun)

ムスコを残して死ねない……。

ネットのニュースで、こんな見出しがありました。

「スペイン:最高齢出産の女性死去…69歳、2歳の双子残し」

毎日新聞(7/16)のネットの見出しを見て興味をひかれ、あれこれと見ていくと……。

スペイン人のこの女性は、アメリカ・ロサンゼルスの医療施設で体外受精を受ける際に年齢を偽って申告し、双子を妊娠して帝王切開で出産。自分の母親が101歳まで生きていたことを挙げ、自分も長生きして育児をする意欲を示していたとか。
2歳の双子を誰が養育するのかわかっておらず、高齢出産をめぐる医療倫理や体外受精の年齢制限(法定上限は55歳)の是非などの問題が再燃しそう、と報じています。


すべてが「ありえなーい! すごい!」の連発ですよー。

【More・・・】



10歳近くも年齢詐称して体外受精を受けたというのも、67歳で妊娠というのも、母親が101歳まで生きたから自分も長生きして育児をする熱意というのも、すべてがすごいです!!
だって、もしもこの女性が生きていて、子どもが成人したとしたら、その時すでに母は87歳ですよ!?
どうです、それって??

年齢的にも身体的にも、「もう2人目はムリだろう」と諦めている私ですが、「生理があるうちはまだ可能性はゼロではないのかな~」とも思ったりしていました(←諦めが悪い)。

でも、このニュースを読んで、67歳でも妊娠から分娩まで至ることができる事実に驚愕しましたよ。
女性の体の不思議というか、自然の神秘というか。

この人、ずっと生理があったのかしら?
細胞分裂をしてくれる優良な卵子が排出されたのかしら?
妊婦で動き回る体力があったのかしら? それとも、分娩までずっと病院のベッド?
旦那さんらしき人はいないようですが、精子は若い男性のをもらったのかしら?

自然の摂理としては35歳を境に「妊娠力」が下がると聞いていたので、奇跡のようにも感じられますよー。
どんなことであれ、不可能はないんですね。

とはいえ、何歳だろうと出産したいと願い、ありとあらゆる情報を集め、お金も惜しまずに夢を叶えたのだろうと思うと、頭が下がります。
私も不育症(原因不明ですが胎児が成長しなくなってしまうこと)に悩み、「子どもがほしい」と強く思っていたので、この女性の気持ちはわかります。
でも、自分にはそこまでする気力はなかったな~。

それにしても、気になるのは、残された2歳の双子ちゃん。

この女性は亡くなるまで、双子ちゃんに目一杯愛情を注ぐことができたんでしょうか?
もしかしたら、産褥熱などでずっと病院にいたのだったら、子どもと過ごす時間はとても短かったのではないかと思えてなりません。
分娩後すぐに体力が戻って日常生活ができるような強靭な肉体の持ち主だったら、それこそビックリですが。

小さくて、可愛い盛りの子どもたちを残していかなくてはならない苦痛はいかばかりだったでしょう。
双子ちゃんが大きくなった時、母のことを思い出すことはできるのでしょうか……。

2歳だと、ムスコと同じ年。
もし今、私がいなくなったとしたら?
ムスコが元気に暮らして行けるものか……。

誰かがよかれと思って、ムスコの好物が「パン」や「プリン」だと知って買い与えたとしたら、ムスコは間違いなく、即刻、病院行きです。
いや、病院に運んでもらえればいいけど、きっと、食物アレルギーの知識がない人が見ると「食あたりかな?」と思うのかもしれません。
そのまま布団に寝かされたままだったとしたら……。

夫や祖父母も食物アレルギーを理解しているとは言っても、「食事の準備はできない」といつも言っています。
ムスコのアレルゲン、とってもわかりにくいですから。
まあ、身内であれば必死になって考えてくれるから、いつかはできるようになるでしょうけど。
それでも、ムスコの好物の数々は作ってやることはできないでしょう、面倒で。

考えれば考えるほど、ムスコには危険がいっぱい。
食物アレルギーのムスコを残しては絶対に死ねないな、と思うのでした。


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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

11:00  |  ムスコのこと  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

Comment

わかりますー

つい最近同じようなことを書きましたけど、
何かにつけて、私たちは死ねないって思いますよね。
旦那にはできない。母にもできないでしょう。

私が死んで、旦那が再婚したら、再婚相手が青を虐待するのは簡単だなあとか思ってしまいますもの。
虐待しなくても放置したらとんでもないことになってしまうだろうわが子…。
無理ですよねーしねない。

石に噛り付いてでも、がんばりましょうね!
私たちの息子が、自分で食べるものを選んで作れるようになるまでは。
にゃんこ |  2009.07.19(日) 20:53 | URL |  【編集】

子供の成長と共に。

小さい頃は私に何かあったら、この子の食事は誰が作るんだろう。
と考えていました。
今は自分で字が読めるようになったし、レシピも少しは残しているので、
自分で作るようになるかな?なんて思っています。
中学生、高校生になったら、
友達の手前、食べちゃってアナフィラなんてならないかしら。
大学生になって一人暮らしをしたら、エピペンだけで乗り切れるかしら。
結婚したら、奥さんになる人は大変だわ~。
なんて色々考えます。

ちょっと考えすぎ?
笑わないでね。
中学が近づいてきて結構真剣なのです。
ほしみかん |  2009.07.19(日) 23:07 | URL |  【編集】

にゃんこさんへ

本当に心から「死ねない」って思いますよね。
だって、子どもの命がかかっていますから。
そういう気持ちでいるせいか、風邪をひいても一晩寝れば治るくらい、免疫力が高くなりましたー(笑い)
にゃんこさんに「薬は効くと思って飲むと効く」と言われましたが、病気も治ると思えば治るんだな、と思ったりして。
すごい精神論ですけどね(笑い)

> 私が死んで、旦那が再婚したら、再婚相手が青を虐待するのは簡単だなあとか思ってしまいますもの。

これ、同感です!
悪意があってもなくても、食物アレルギーの知識と経験がない人にとっては対応できないことですもんね。
たぶん、わからない人が見ると、びっくりしちゃって、何もできなくなっちゃう、というところなんだとは思いますけど。
>
> 石に噛り付いてでも、がんばりましょうね!
> 私たちの息子が、自分で食べるものを選んで作れるようになるまでは。

子どもがご飯を炊けるようになって、あわよくば味噌汁まで作れるようになったら、私たちも安心して病気で寝込めるっていうもんです。
それまでは、何としてでも頑張りましょうね!
えららん |  2009.07.20(月) 07:23 | URL |  【編集】

ほしみかんさんへ

そうですよね、年齢とともに心配するポイントが変わっていくんですよね。
自分で作れるようになって、食事がコントロールできるようになったら安心かと思いきや、他人との関わりが出来て来るから、それだけではすみませんもんね。

そういえば、大学時代、大人数で食事に行き、後輩が「そばは食べられないんです」と言っていたのに、みんなで「そばアレルギーって何? 嫌いな食べ物っていうわけではないの? ちょっとでもダメなの?」とあれこれ聞いていたら、その子が「ずっと食べてないからわからないけど、食べられるようになってるかも。1本食べてみようかな」と食べてすぐに腹痛を起こしたことがありました。

今だったら、絶対にこんな軽卒な言葉を発することはないし、誰かが言ったら止めますが、無知というのは罪ですね。

十何年も昔のことで、食物アレルギーなんて知らなかったからとはいえ、アナフィラキシーになるほどひどい反応をする子じゃなかったからまだよかったようなものですが、それにしても、みんなでいろいろ聞くことで本人にプレッシャーをかけてしまったようで、本当に悪いことをしたと思い出すたびに反省しています。

今はこの頃よりも食物アレルギーは知られていますが、それでもまだ一般的な人の基礎知識と言えるほどではないと思います。
ほしみかんさんが息子さんのことを心配していて、心配しすぎということはないと思います。
中学生になったら、友達との関係や、友達の反応を気にしますもんね。

お互いに、心配性と言われようとも、子どもが危険を回避できるよう、出来る限りのことを伝えて行きたいですね。



えららん |  2009.07.20(月) 07:44 | URL |  【編集】

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