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2013.11.25 (Mon)

おわかれのケーキ

ムスコと同じクラスのお友だちが急に引っ越しをすることになりました。
マルチアレルゲンの男の子で、ムスコが保育園の年中さんの時から一緒でした。

パパが先に赴任先へ行かなくてはならないということもあり、ママは日中、ひとりで荷造りをし、息子さんが埃でアレルギー症状を発症しないようにと気を使い、引っ越し当日まで給食のコピー弁当を作って届けていました。
その頑張りには、ほんとうに頭が下がります。

登校する最終日。
大きな荷物はトラックに乗せたけど、細々した荷物をまとめなくてはならない、ということだったので、息子さんを預かり、おわかれ会を兼ねて、一緒に夕食を食べることになりました。

その時に作ったケーキがこれです。

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前におしゃべりしていた時、ママが「この子はお誕生日に丸いケーキを食べたことがないんですよ」と言っていたのを思い出し、大きな型で焼きました。

お友だちには小麦・卵・乳製品・大豆・ナッツなどなど、さまざまな食品にアレルギーがあります。
コンタミや接触でもアナフィラキシーが起こるということで、学校に預けるのはもちろんのこと、いつもママはエピペンを2本(バックに1本、家に常備1本)準備していました。

食べられる果物はリンゴ、バナナ、ブドウと聞いたので、それをケーキの味のアクセントに。
砂糖不使用クイックバナナブレッドを倍量にして、重曹+りんご酢をベーキングパウダー9グラムに置き換え、レーズンと甜菜糖で煮たリンゴを混ぜ込んで焼き上げました。

少しでも華やかな雰囲気を出したかったので、上からは粉砂糖にほんのちょっぴりの水を加えて作ったアイシングをたっぷりとかけて、金平糖を飾りました。

ちなみに、アイシングと金平糖は時間がたつと溶けてきやすいので(←ケーキからの水分と空気中の水分に触れるため)、飾ってから2〜3時間程度が一番キレイです。

食事が終わってケーキをテーブルに出した途端、お友だちが「うわぁ、うわぁ、すごい! おいしそう! うわぁ」と飛び上がって喜んでくれ、ママも「うわぁ、すごい」と手を叩いて笑顔になってくれました。

お誕生日ではなかったのですが、「ろうそくも飾る?」と聞くと、「うん!!」
とっても嬉しそうな顔をして、ふぅーっとろうそくを消しました。

ところが……

消えた瞬間、お友だちとムスコは拍手ではなく、「くさい、くさい、くさい」と手でろうそくの煙をぱたぱた(笑い)
アレルギーっ子は匂いに敏感ですよね〜

私がお友だちにケーキナイフを渡して「好きなだけ切ってお皿に乗せてね。おかわりもどうぞ」と言うと、ママがうなづくのを確認してから、「やった!!!」と言い、ケーキを4等分に。
そのうちの1個取り、「あまいねぇ、おいしいねぇ」とパクパクパクパク。

お友だちの溢れんばかりの笑顔と、その様子を見守るママの愛情いっぱいの眼差しを見ていて、私もとってもとっても幸せな気持ちになりました♪

お友だちは「おかわりしたい!」と言っていましたが、さすがに夕食もお腹がはちきれそうなほど食べていたので、ドクターストップならぬ、ママストップ(笑い)
残りは持って帰って翌日のおやつにしてもらいました。

「今度、会う時には、もっともっと米粉のケーキを上手に焼けるようになっているからね」と私が言うと、「うん、わかった! じゃあ、そのケーキを持って、ボクのおうちに遊びにきてもいいよ」と誘ってもらえました(笑い)
甘い食べ物は幸せな気持ちにして、心をつないでくれるのですね。

このブログに遊びにきてくださっているみなさんは、お近くにお住まいの方々、遠くにお住まいの方々とさまざまですが、大切な友人です。
日本のどこかで、ともに頑張っている友人がたくさんいる幸せにいつも感謝しています。
ありがとうございます。

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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

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