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2012.10.23 (Tue)

ムスコの言い分

夫が出張でいないある朝のこと。

すでに時間は保育園の遅刻ぎりぎり。
お弁当と水筒を準備し、お弁当連絡帳をあわてて書いていました。
おまけに私はパジャマのままで(汗)
朝の1分、いやいや1秒だって、ものすごーーーーく貴重ですよね!(←ちょっと自己弁護。笑い)

そんな私を見たムスコが言った一言。
「おかあ、まだじゅんびしてないんじゃない。おきがえもまだだしさ。ボクにオモチャ、かたづけてっていったけど、おかあのじゅんびがまだなら、『はやくしなさい』なんていわないで、ボク、もっとあそんでてもよかったじゃない」

カチン!
その言葉にキレました。

「じゃあ、準備しなさいって言ったらすぐにできるの? 片付けだってすぐにはできないでしょ? だから早くやるんでしょ? おかあが遅いっていったって、だれのための準備なの? ほんとは水筒くらいは自分でしなきゃならないことでしょ?」

そう説明したものの、ムスコは納得いかない顔。
「おかあの言っていること、わかる?」と聞いても、不満そうな表情で口をきかない。

たしかにムスコの言っていることも一理あるし、5歳になると言葉が達者になるから、よけいに「もう!」って思っちゃったりします(汗)
「だれのための準備なの?」っていうのも、アレルギーっ子に言っちゃいけない反則の言葉です。
ムスコに対して、というよりも、自分に対してもどんどん怒りが高まってしまっていました。

と同時に、これまでの自分のことも反省しました。
私、ムスコにやらせるよりも私がやっちゃったほうが早いので、ムスコができることでも私がやっちゃっていたことが多いんですよね。

ある意味、過保護というか、ムスコは「ただ待っていればいい」という状態で、当事者意識というか責任感をやしなうようなことをしていなかったんです。
だから、ムスコが何もしないで待っているのは、私の責任でもあります。
それを急に「やれ!」って言ったってムリな話です。

そんな自分に激しく反省するとともに、来春、小学生になるムスコが私におんぶにだっこで何もできないのはまずいだろうと思い、ムスコ用の置時計を渡し、自分でスケジュール管理させることにしました。

ムスコは時計を読めないので、ホワイトボードに時計の絵を書いて、そのとなりに時間とやることを書きました。

121012_0709~01

せっかくスケジュール管理させるんだから、ぜーんぶ理想の時間をかいちゃおう♪
これを守ってくれるようになったら、ストレスがたまらないなー、なんて思いつつ(笑い)

おもしろいことに、ムスコはこれを「ゲーム」だと思ったらしい。
「いろいろなおやくそくがあるねー。ほいくえんでも、せんせいが、とけいが3になるまであそんでいいですよ、とかいうんだよ。ちゃんとできたら、えらいの。ボク、ちゃんとできるよ♪ あかちゃんはできないけどね、おにいちゃんはできるんだよね」とニコニコ顔。

私が起こした日でも、起きてくるとホワイトボードを見て、「おかあ、あさ、まにあった?」などと聞くようになりました。
朝、起こさなくても自分で起きてこられる日があったりして、嬉しい限り♡

保育園に行く準備も、ムスコがテレビに夢中になっている時も……
私が「あれ、時計……保育園の準備、大丈夫かなぁ……」とつぶやいたりすると、「あっ、そうだった」と言いながら準備をして、「できた! まだテレビみていいよね?」などと聞いてくれるようになりました。
「さすが! すごいね!」と私が大喜びで頭をなでたりすると、かなり鼻高々な感じ(笑い)

ほんの少しずつですが、遊んでいても時間を気にするようになり、自分で考えてなんとかしようとする意識の芽生えが見られるようになりました。
成長、成長♪

朝っぱらから「早くしなさい!」「いいかげんにしなさい!」と怒鳴らなくても、なんとかかんとか保育園に行けるような状態になるのは、こちらも気分がいいものですね。
叱りすぎてシュンとしたムスコの顔を見ながら保育園に連れて行き、預けてくると、「一日、楽しく遊べているかなぁ」と気がかりになったりしますから。

スケジュールどおりにできると自分も嬉しいし、私にものすごく誉めてもらえるので、楽しいみたいです。
大人だって文句を言われながらいろいろやるのは楽しくないですし、大人だって誉められたら嬉しいですもんね。

私ができるだけムスコをおだてて、ムスコにいろいろとやらせたいと思うのには理由があります。
ムスコは叱られると激しく落ち込んでしまい、精神的に非常に弱いのです……。
だから、ムスコに自信を持ってほしいし、「ボクはできる!」という気持ちをつちかってあげたいのです。

「誉めてばかりいると、子どもの性格によっては、大人の様子をうかがって誉めらてもらえるような場面でだけよいことをするようなずるさを身につけてしまうこともあるし、誉め過ぎはよくない」という育児の専門家もいますが、ムスコの場合はまずは自己肯定するところからスタートなので、誉めて誉めて誉めまくって、「やめてー」って言われるまでギューっと抱きしめることが大切かなー、と思っています。

この間も、ムスコは夫に軽く注意された後、夜、私に号泣しながら「うまれてきて、ごめんなさい。ボクのこと、しかりたくないのに、ボクがわるいから、しからなきゃならなくなって、おとうもおかあもイヤなきもちになっちゃって、ごめんなさい」と言われ、胸が痛かったです(涙)

親にはそのつもりがなくても、親の注意の仕方がムスコにとっては威圧的に感じられたりするから、そのたびにムスコは傷ついてきて、その積み重なった小さな傷がムスコの性格に影響しているんだろうと、深く反省しています。

ムスコがすぐに「できない」と諦めてしまうこと、とか、人の顔色をうかがう、とか、積極的にいろいろやらない、とか、思ったことをはっきり言わない、ということで叱ってしまったりするのですが、でも、ムスコだけが悪いわけじゃなくて、親と子どもとの関係性でそうなっているんですよね……。

私が勉強しているホメオパシーでも、子どもが小さければ小さいほど、親との関係性を重視します。
小さな子どもは気持ちをうまく言葉にできないけれど、ほんとうによくわかっていて、親が言葉にしない感情の動きまで察知していたりしますから、そういうものに影響されていることも非常に多いので。

そんなわけで、「ああしなさい! こうしなさい!」命令してやらせるのではなく、励ましてやりたくなる環境を作り、ムスコができたらめちゃくちゃ誉めまくってあげたいなー、と思い、日々、修行中です。
「なにやってんの!」と言いたくなった時、その一言を飲み込むのって、大変ですね(汗)

子どもには子どもの個性もプライドもありますし、それを傷つけないようにしながら、自分を大切に思う気持ち、他人を信頼する気持ち、親を敬う気持ちを持てるような大人になってくれたらいいな、と願いながら、私もムスコと一緒に成長していきたいと思っています。

でも、やっぱり、子育てって、責任が重いし、大変ですね……。
その大変な分、子どもの笑顔という素敵なご褒美があるんですものね。

今日も、ムスコのニコニコ顔が見られるよう、私もニコニコ顔になれるよう、過ごしたいと思います♪

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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

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