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2012.08.13 (Mon)

甘酒ムースのひえ粉入り米粉ケーキ(小麦・卵・乳・大豆・ナッツ不使用)

120810_0835~03

先週の金曜日のムスコのおやつ。
頑張ってみました〜
みんなのおやつはベイクドチーズケーキだったので、それに負けない華やかさがないと!と思って。

ムスコにみんなと違うちょっと変わったケーキにしていいかを相談すると、「うん、いいよ。みんなのケーキはいつもおんなじで、しろいクリームで、うえにかいてあるえがちがうだけだけど、ボクはいつもちがうあじだし。ん、おたんじょうびのケーキのことじゃないの? ふーん、チーズケーキかぁ。でも、ちがっているのにしてもいいよ。おいしいのがいいんだもん」だそうです。

みんなと一緒がいい時もあるけど、みんなと違ってもおいしいものがいい時もあり、年長さんの心は複雑ですね(笑い)

できあがったものをムスコに見せると「うわっ、すげぇ」(←年長さんになったら、こういう言葉遣いをするようになっちゃった。これも成長でしょうか? 涙)
「これ、もってくー! せんせいにたべたいな、っていわれちゃうかな?(←米粉のお菓子が大好きな担任のことです。笑い) あ、でも、おしごとでおやつのじかんはいないかな?」とウキウキ♪
使う材料はいつもと大差ないのに、見た目が変わると新鮮なようです。

ムースには寒天と本くずを混ぜると、寒天だけよりも柔軟性があってやわらかい食感になります。
甘酒だけでムースにすると甘さが濃厚すぎるので、ココナツミルクを加えて少しおだやかにして、和三盆の風味で軽やかな甘さと味に奥行を出しました。
ひとつまみの塩は味をひきしめるためです。

スポンジは少しほろりとした感じがいいなー、と思ってひえ粉を入れたら大正解♪
ひえは粘着性がないため、米粉のもっちりした感じを緩和してくれます。
ひえ粉の風味は素朴な感じで、私は軽いナッツの風味に似ていると感じます。
甘酒ムースとよく合いますよ。

お迎えに行った帰り道、ムスコに「今日のおやつ、どうだった?」と聞くと……

ムスコは怒ったような、泣きそうな顔で言いました。
「Yくんがね、ボクのケーキ、ゆびですくってなめたの。それに、ボクのおみずもかってにのんじゃった!『アレルギーなかまだから、いいじゃん』っていったんだよ。でも、なかまでもYくんはきゅうしょくたべてるんだから、ダメなのにさ」
「Yくんに、そんなことしないで、って言ったの?」と聞いたら、言えなくて我慢していたそうです……(汗)

Yくんというのは軽度の食物アレルギーがある子ですが、普通に給食を食べています。
念のため、牛乳のかわりに保育園で準備した麦茶を飲んでいるけど、ケーキでもなんでもみんなと一緒。

ムスコにしてみれば、Yくんは、保育園で出してくれるものを飲んだり食べたりできるんだから、ボクの大事におやつや飲み物をとらないでほしい、っていうことなんでしょうね。
それに、みんなと同じ給食を食べているYくんを羨ましいと思う気持ちもあるだろうし。

でも、ちょっとYくんの気持ちも考えたんです。
Yくんにしてみたら、食物アレルギーがあって自分とムスコは同じようなものだと感じているようなので(←症状の度合いが違うけど)、ムスコがいつも手作りのおやつを食べているのが羨ましいんじゃないかなぁ、って。
それに、ムスコは牛乳が飲めないから水筒に入れた水を持って行っているけど、Yくんは麦茶を家から準備して持って行っているわけではないし、「ボクだけの特別なもの」というのがあるわけじゃないから。

ムスコはみんなと違って淋しい思いをすることもあるけど、みんなと同じ給食を食べている子から見ると、ムスコだけがみんなとは違う特別なものを食べていて、「いいなー」っていうことになるのかもしれないですね。
ホントは、たくさんの食物アレルギーがあるわけだし、「いいなー」ではないんですけどねぇ……。

自分が我慢したり、悲しい気持ちを味わったり、さまざまな感情を経験していないと相手の気持ちを想像することって、難しいですよね、たぶん。

そういう意味では、いくつものアレルゲン除去が必要なアレルギーっ子は日常的にたくさんの「我慢」や「違い」を経験しているため、相手のことを思いやる気持ちは強いのかな、と感じます。

でも、ムスコのように自分の気持ちや考えを言えないのは困るなぁ(汗)
思いやりと自己主張のバランスって、なかなかうまくいかないですねー


<材料>
=スポンジ(直径18センチの角形の耐熱容器1個分)=
♡米の粉       85グラム
♡ひえ粉       15グラム
♡甜菜糖       15グラム
♡重曹        小さじ3分の1
♡クエン酸      小さじ4分の1
*重曹+クエン酸はベーキングパウダーに変更可。その場合、焼き上がりの色が少し白っぽくなります。重曹はほんのり黄色くなります。
♡塩         ひとつまみ

リンゴジュース    75グラム
*まず65グラムくらい入れ、生地の状態を見て軟らかくなりすぎないように調整をお願いします。
菜種油        25グラム


<作り方>
1)♡の粉類をボウルに入れて泡立て器でよく混ぜ合わせる。オーブンを170度に予熱しておく。
2)1のボウルにリンゴジュースと菜種油を入れてなめらかになるまでよく混ぜ合わせる。
3)型にクッキングシートを敷き込んだ上に2の生地を流し入れる。
4)170度のオーブンに入れ13~15分ほど焼く。

=ムース(5センチのセルクル3個分)=
*甘酒ムースのきび粉入り米粉ケーキでは、上記で焼き上げたスポンジの半分だけを使い、残りの半分はそのまま食べました(←ムスコのお弁当用にそんなにたくさん作る必要がなかったので)。
スポンジの全量をムースケーキにする、あるいは大きなセルクルを使う場合には必要に応じて倍量、または3倍量にしてください。

甘酒原液       100グラム
ココナツミルク    100グラム

水          15グラム
粉寒天        小さじ半分くらい
*甘酒のとろみによって量は微調整してください。
本くず粉       小さじ1くらい
*甘酒のとろみによって量は微調整してください。

和三盆        15グラム
*グラニュー糖のほうが白いので色はキレイなのですが、風味がないため、和三盆を使っています。色が濃いですが甜菜糖や三温糖でもOKです。
塩          ひとつまみ

干しいちぢく     1個

<作り方>
1)水と粉寒天と本くずを小さな鍋に入れ、本くずのかたまりを指先でつぶして溶かす(火にはかけない)。
2)1にココナツミルクを入れ、木へらなどで絶えずかきまぜながら加熱し、くつくつしてきたら弱火にして3分加熱する。
3)2の鍋に和三盆と甘酒原液を入れて加熱し、ハンドミキサーで撹拌して甘酒のつぶつぶがなくなるようにする。
4)セルクルでスポンジを丸く抜き、セルクルの下にスポンジが入ったままの状態のところに3のムースを流し入れ、上に輪切りにした干しいちぢくを飾り、冷蔵庫で冷やし固める。

*セルクルからはずす時には、熱湯に浸したふきんなどでセルクルのまわりを拭いて温めるとスルリととれます。


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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

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