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2009.06.26 (Fri)

南高梅のとろとろくずゼリー

南高梅090623_1140~01梅ゼリー090625_0809~02


6月になり、注文しておいた南高梅が10キロ、届きました。

箱を開けると、黄色と赤に色づいた南高梅がぎっしり。
新生児のこぶしぐらいの大きさで、ビロードのような光沢のある皮に包まれた果肉が瑞々しい!
甘酸っぱい香りがパァ~ッと広がり、ムスコとふたりで思わず深呼吸しました。
一年のうち、ほんの数週間しか楽しめない旬の香り♪♪♪

これまで梅干ししか知らなかったムスコは、熟れた果物のように良い匂いがする南高梅が食べてみたくて仕方ないらしい。
「いいにおい♪ これ、うめ? たべてみる!」
そんなこと言われたって、完熟した梅は生でも食べられるらしいけれど、青梅の核には青酸配当体が含まれていて胃酸によって加水分解されると青酸カリになると聞くと、怖くて生食なんてさせられないー。

食べたがるムスコをなだめすかし、南高梅シロップを作る手伝いをしてもらいました。
宝物のように大切そうに梅を手のひらにのせ、くんくんと匂いをかいではニコニコして台所に運んでくれました。

南高梅を洗って乾かした後、用意しておいた密閉ビンに漬け込みスタート!
氷砂糖も置いてあったのですが、ムスコはそれも見たことがないため、大興奮。

ムスコが氷砂糖を入れる係になり、せっせせっせと氷砂糖をビンに放り込んでくれるので、私がその合間に梅を投げ込む感じになってしまいました。

お手伝いのごほうびに氷砂糖を「食べてもいいよ」と言ってムスコに手渡すと、飴も舐めたことがないムスコは目を輝かせて「このこおり、つめたくない! あまい! おいしいねー」と至福の笑顔を見せてくれました。
「おてて、うめのにおいもする。あまい、すっぱい!」
その顔が可愛いのなんのって!
砂糖を舐めて大歓びする純朴さを、大きくなっても失わないでほしいな~、と思ったのでした。

で、南高梅シロップを漬け込んでから3週間。
毎日、ムスコが「おいしくな~れ♪ おいしくな~れ♪」とビンを振ってくれました。
できました、できましたよー♡

南高梅のとろとろくずゼリーを作ってみたら、甘酸っぱくておーいーしー!
やっぱり季節の味って、最高♪
南高梅シロップを冷たく冷やした炭酸水で割って飲んだら、これまたさっぱり、おいしかった!

梅にはいろいろな効能があるのですが、血液をキレイにして疲労回復にも効果があるということなので、疲れやすい梅雨時から夏にかけては最適な食べ物ですよね。

梅が出回るのはせいぜい6月末まで。
“期間限定”となると、「買っておかないと損!?」みたいな気持ちになります。
うーん、また週末に買ってきて漬けようかなぁ。



【More・・・】

梅シロップ090625_0755~01

南高梅シロップと南高梅のとろとろくずゼリーのレシピを書いておきます。
まあ、レシピというほどのものじゃないのですが。

まずは南高梅シロップです。
私は南高梅を漬ける時、砂糖を3種類使いました。
写真の左側が甜菜糖、真ん中が氷砂糖、右側がグラニュー糖です。
砂糖を変えると味が少しずつ変わります。

甜菜糖だと、砂糖自体に香ばしさがあるので、梅の香りが穏やかになります。
甘さもマイルド。

氷砂糖を使うと、溶けるのが早いので、早く飲み始められます。
梅の香りが際立ち、すっきりとした甘さです。
一番、梅らしい甘酸っぱさが出るのは氷砂糖です。

グラニュー糖だと、かなり甘さを強く感じます。
香りもはっきりと出て、メリハリのついた味になります。

<材料>
南高梅      1キロ
*青梅など、他の梅でも大丈夫です。小梅だと果肉が少なくて果汁が出ないので適しません。
砂糖       0.8キロ

ガラスの密閉ビン 

<作り方>
1)梅のヘタをようじでとり、水でキレイに洗ってから、乾かす。
*水分がついたままで漬け込むと腐敗の原因になります。
2)ビンに砂糖と梅を交互に入れる。
3)水分が出てくるまで1日2回ほど上下を逆さにして振り、砂糖が梅に触れて果汁が出やすくする。水分が出てきたら、1日1回程度でOK。
*砂糖の浸透圧で梅の果汁が出てくるので、振ったりしないと、砂糖に密着しない梅が腐敗したり、うまく果汁が出てこなかったりします。
4)漬け込んでから1か月ほど経ち、水分がたっぷりと出て、梅がしわしわになったらできあがり。
*完熟梅を使った場合、もっと早くから飲めます。青梅は青酸カリの成分が分解されるまで1か月ほど置く必要があります。
*もしも発酵してぶくぶくと泡が出てきたら、加熱してから飲めば大丈夫です。
*加熱せずに置いておくと、シロップができた後も発酵が進むので、あまり暑いようなら冷蔵庫に保管するほうがおいしさを保てます。長期保存なら、加熱するほうがいいですよ。



南高梅のとろとろくずゼリーは、梅シロップを使ったジュースのようなものです。
ゼリーというには軟らかく、ドリンクというにはとろみがあり……。
ストローで飲めるくらいの軟らかさのゼリーです。
これ、簡単だけど、おいしいんですよ~。

ちなみに、冒頭の写真の南高梅のとろとろくずゼリーは、甜菜糖で作ったものです。
なので、色が黒っぽいです。
ムスコは「これ、おしょうゆ?」と言ってました……。

<材料(2人分)>
梅シロップ     50㏄
*かなり甘いです。甘いのが苦手な型は、水を足してから味を見て分量を調整してください。減らした分は水を足してください。
水        150㏄
くずパウダー    小さじ2
*固まったくずを使う時には10グラム測ってください。分量の水から大さじ1程度とりわけて、指先でつぶすようにして溶かしてから、材料に混ぜてください。そのまま入れると溶け残ってダマになります。
寒天パウダー   小さじ4分の1弱

<作り方>
1)材料をすべて鍋に入れて、よくかき混ぜる。
2)木へらでかき混ぜながら中火にかけ、クツクツ鍋肌から沸騰してきたら、鍋肌と鍋底が焦げ付かないよう、こそげとるようにしながら3分ほど加熱する。
*寒天は70度以上で2分以上加熱すると溶けます。ただし、酸性の強いものだと溶けにくいので、梅シロップを使った場合、長めに加熱します。
3)容器に加熱が終わった2を入れ、冷ます。


梅のとろとろくずゼリー、冷蔵庫で冷やすとさらに甘酸っぱさが引き立ちます! 
何度が混ぜながら凍らせると、シャーベットになります。
もちろん、梅シロップを水や炭酸水で割っただけでもおいしいですよ~。

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12:00  |  小麦粉・卵・乳・ごま不使用おやつ  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

手作り梅ジュースもとろとろくずゼリーも美味しそうv-238梅、今年は買おうか迷っていたのですが、やっぱり買って来よう!氷砂糖と南高梅のシロップが作りたいわ~。
ほしみかん |  2009.06.26(金) 19:31 | URL |  【編集】

とろとろ葛ゼリーおいしそうですね~
とろとろにするにはゼラチン使うしかないんだと思ってて。。。

ウメシロップも息子と薄めて、飲んでばっかりだったので、早速、作ってみま~す☆
喜んでくれるかな~

そうそう!えららんさんのスノークッキー☆作ってみました!すごくおいしくて、今までのおせんべいクッキーは何だったのよ~と息子とばくばく食べちゃいました。

今度写真だけでも、ブログに載せさせていただいてもいいですか?うれしくて、写真撮ってしまったのです~
k00 |  2009.06.26(金) 20:08 | URL |  【編集】

かわいい~。

ごめんなさーい。梅ジュースや、とろとろ葛ゼリーよりムスコ君の仕草が可愛くってメロ~ってなっちゃいました。
小さなお手手に置かれた梅。くんくん嗅いでいる姿。手に残った残り香を楽しむ姿。
まぶたの裏に浮かんできてすごく癒されました。

ジュースもゼリーもおいしそう。
ところで妊娠中に仕込んだ梅ジュースってまだ飲めると思います?3年前。
あの時は軽くつわりがあって頂いた梅ジュースの中の梅がおいしくって真似してつけたら満足してしまったという(笑)

飲め無いならいい加減廃棄なんだけど、どうなんだろう~。
とうこmama |  2009.06.26(金) 21:32 | URL |  【編集】

ほしみかんさんへ

ほんとうに梅シロップ、おいしいですよ♪
旬の味、作ってみてください!

中医薬膳だと、人の体は季節によって状態が変わるので、食べるものも季節とともに変わるのが道理と考えますよね。
やっぱり梅の成分は湿度が多くて、これから暑くなる季節に必要なんじゃないかな、と思います。
まあ、中国では日本とは違うやり方で作った梅干し、鳥梅(うばい)をクスリとして用いているので、日常的に梅を食事に取り入れているわけではないですけれどね。
えららん |  2009.06.27(土) 05:46 | URL |  【編集】

KOOさんへ

おはようございます♪
> とろとろにするにはゼラチン使うしかないんだと思ってて。。。
私も最初はそう思っていたのですが、くず+寒天だと量を加減すればトロトロになりますよー。
寒天だけだと、弾力がなくて固くなっちゃうんですけどね。
でも、くずだけにするとねばりが出過ぎてしまうので、ミックスするのがいいみたいですよ。
いわゆる、普通のゼリー状に固めるには、水200シーシー+くずパウダー大さじ1+寒天パウダー小さじ4分の1くらいです。
水はりんごジュースなどに置き換えて考えていただいて、あとは好みで量を増減すればいいかと思います。
くずも寒天も整腸作用があってアレっ子にはいい食材だし、お試しください~。

> そうそう!えららんさんのスノークッキー☆作ってみました!すごくおいしくて、今までのおせんべ>いクッキーは何だったのよ~と息子とばくばく食べちゃいました。
そう言っていただけて、嬉しいです!
簡単なのに、サクッとしていて、口の中でとろけますよねー。
やっぱり、でんぷん質のなせる技です。
どうしても米粉でクッキーを作ると固くなってしまうので、油とベーキングパウダーを入れないといけないんですよね~。
>
> 今度写真だけでも、ブログに載せさせていただいてもいいですか?うれしくて、写真撮ってしまったのです~
もちろん、もちろん!
ぜひぜひ、よろしくお願いします。
嬉しいです♪♪♪


えららん |  2009.06.27(土) 05:55 | URL |  【編集】

とうこmamaさんへ

親ばかですけど、ほんとうに子どもって可愛いな~、と思います。

ムスコにとっては、世界はすばらしさに満ちていて、毎日何らかの発見があるらしいです。
子どもらしい子どもっていうのは、全身が感覚器のような状態になっていて、周りの動きを五感を総動員して受け取っているんだな、と思いました。
ほんの些細なことなのに大歓びしている姿を見ると、「すばらしいと教えてくれて、ありがとう」という気持ちになります。

> ところで妊娠中に仕込んだ梅ジュースってまだ飲めると思います?3年前。
ブクブク泡が出て発酵していますか? 白濁していますか?
発酵しているとアルコールが出るから別物になっていると思うけど。
本来だったら、出来上がった時点で加熱して発酵が進まないようにしてから、ビンに入れて保存するんですよ。
そうすると、数年、持たせられます。
たぶん飲めると思うのですが、ちびちゃんに飲ませるのは危険かもしれませんねー。
えららん |  2009.06.27(土) 06:04 | URL |  【編集】

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