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2012.03.09 (Fri)

簡単メロンパンのレシピ調整中♪

今週末のお料理教室の準備のことと、アメリカのテレビ局が制作したドキュメンタリーについて書いています。
2011年3月11日の議事概要が1年近く経った今日、政府のホームページで公開されたことにも触れました。

ご興味のある記事へスクロールをお願いします。

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この記事をアップする少し前、福島第1原発:炉心溶融の可能性指摘 対策本部議事概要という記事があり、今朝、やっと3月11日に一体、政府内で何が起こっていたのかの一端を知ることができる議事概要が公開されたことを知りました。

どこにアップされているのか探したら、原子力災害対策本部会議の議事概要、配布資料のサイトにありました。

あくまで「議事概要」であり、「議事録」ではないので、誰がどのような発言をしてどういう決定がなされていったのかはわかりません。
しかし、政府内部では3月11日19時の時点で、全電源喪失のため原子炉の冷却ができず、8時間後にはメルトダウンになる可能性があることも把握していたことはわかります。
ここまで予測できていながら、「落ち着いてください」「ただちに健康への影響はありません」ばかりを繰り返していたのですね。

原発が異常な状態になっていることがわかってすぐ、福島県内の各家庭へヨウ素剤を配布し、10キロなんていう狭い範囲ではなく、メルトダウンに備えた大規模な避難の指示の即刻検討を始めるといった危機管理を提案する人はいなかったのでしょうか。
無念でなりません……。

福島第一原発事故の壮絶な舞台裏 米テレビ局制作という記事がありました。
この記事は「Frontline: Inside Japan's Nuclear Meltdown」というアメリカのドキュメンタリーのテレビ番組のあらすじを伝えるものですが、真摯な姿勢で制作されたことがわかります。

とても気になったので、「Frontline: Inside Japan's Nuclear Meltdown」を視聴しました。
事故直後の事故処理にあたった方々にインタビューし、その深刻な状況と心の有り様をありのままに伝える、心が痛くなるような番組でした。

そしてナレーションでも語られているとおり、日本政府は国際社会からも日本国民からも、いかに深刻な状況であるかを隠し続けてきたかを改めて感じました。

「Frontline: Inside Japan's Nuclear Meltdown」を制作したPBSというのは、連邦政府や州の交付金、寄付金、広告ないしは企業寄付等で運営されており、主に教育番組や教養番組の放送を行っているテレビ局です。
それだけに、エンタテインメントを旨とする日本の民法放送では真似できないような番組を作っているのですね。
この番組には上記の記事内からリンクが貼ってあり、アクセスするとホームページ上で見ることができます。
e-mailアドレスなどを入力するようになっていますが、入力せずに画面を閉じても、それはそれで見ることができます。

全編英語なのですが、インタビューされた方々は日本語で話していますし、番組の内容は理解できると思います。
全身が総毛立つような不安感を感じながら見ていましたが、いわば死ぬ覚悟で現場で働き続けていた方々の発言の重さに頭が下がりました。

原発敷地内で作業をなさっていたエンジニアの方が話が生々しくて、衝撃的でした。
「椅子に座っていてお尻が30センチほど浮き上がるような感じで、地震かと思っていたら……みんながそこからパニックになりました」
その大きな“揺れ”が後から考えると、それは爆発が起きた時のことだったとのこと。
いかに大きな爆発が起き、そこから大量の放射性物質が放出され、現場が大混乱になったのかを感じさせる言葉でした。

爆発後に空中から水を投下する任務を任された自衛官の方は、事前に、チェルノブイリ原発事故で空中から作業にあたった自衛官は放射能の影響で早く亡くなったことを事前に知らされていたとのこと。
任務に出かける時、奥様が泣きながら「ご幸運をお祈りします」と送りだしてくださったそうです。
「生きて戻って来れるかどうかわからない」という覚悟で出かける自衛官の方に、奥様がかけた言葉にも深い深い愛情が込められているのを感じ、涙が浮かびました。

そして、火災が起きた時、消火作業にあたった東京消防庁の責任者の方のインタビュー。
「私は何があっても必要があれば行くからと妻を教育しておりますので、任務に関しては何も言いませんでした」
家族はきっと自分の命がけの行動を理解してくれるという絶対的な信頼感を胸に抱き、任務に赴いたのですね。

その後、消防隊の作業現場の様子が流れるのですが、「ここだと400マイクロシーベルトだな」という言葉の後、原発の火災現場に近づいてホースの接続作業などをしている時に聞こえる「100ミリシーベルト!」という切迫した声に恐怖を感じました。

事故をなんとか拡大させないために、決死の覚悟で作業にのぞまれた方々に感謝せずにはいられません。
映像を見ていくだけでも、事故以降の10日間にこれほど危機的状況になっていてが、たくさんの人たちの勇気と努力によって最悪の事態をなんとかを乗り越えてきたのだと感じました。

それと同時に、決して癒えることはない悲しみに満ちているのを感じます。
津波で親御さんと奥さんと下のお嬢さんが行方不明になり、上の娘さんを連れて探し回っていたのに、原発事故で住んでいた地域は突如、立ち入り禁止区域指定に。
「生きている人のほうが大切だから」と説得されて、上の娘さんを守るために、家族を探すのを諦めて避難なさった農家の方の苦しみ……。
一言、一言に、胸がえぐられるようでした。

「Frontline: Inside Japan's Nuclear Meltdown」の前後に番組のダイジェストが流れるので、実質的な長さは50分ほどです。
津波のせいで原発事故が起こったかのようなトーンや菅前首相が得々と話している点は気になりますが、お時間があれば、ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。

あれから、もうすぐ1年。
深く心に問いかけてくる番組です。

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お料理教室の試作のラストスパートに入り、真っ暗なうちに起きだして、試作をしています。
写真は昨日試作した、簡単米粉メロンパンのプレーン&チョコと大納言入り蒸しパンです。

このところ、毎日のように簡単メロンパンのレシピの微調整をしているのですが、どんどんムスコの舌が鋭敏になってきているようで……。

「おかあ、きょうの、クッキーみたいじゃないね(←クッキー生地の食感と風味のことを言っています)」
「なんだか、かたいよ。きのうのほうがおいしいね(←メロンパン本体の油を減らしたら言われました)」
「もうちょっと、やわらかくて、クッキーがあまいほうがおいしいね」などなど……

「えららん特製メロンパン評論家」と化しています(笑い)

私ひとりだけで食べていると、レシピを調整しているうちに「これでいいかな?」と思ったりするのですが、ムスコに試食してもらうと子ども目線が感じられ、とても助かります。
だって、子どものために作るんですもんねー。

この2週間、ムスコに「今日の保育園に持って行くおやつ、メロンパンでいい?」と聞いていたのですが、はじめは喜んだものの、「おやつはちがうのにして。みんなとおなじやつがいいの。メロンパンはさっきいたべた」と避けられるようになってしまいました……。
そりゃあ、飽きるよねぇ(汗)

ということで、今朝も2種類のレシピでメロンパンを作り、やっとレシピを仕上げました。
今日の私のおやつもメロンパン、夕食後のデザートもメロンパンです(笑い)

あとはあさってのお料理教室の向け、必要な材料や道具の買い足しとレシピの印刷をすれば終了。
なんだか今回はお料理教室までの時間があっという間でした。
アシスタント(?)のムスコとの日々のやりとりも楽しみました。

今回のお料理教室は3月11日。
東日本大震災が起こってから1年目にあたります。
いろいろな思いが頭の中をかけめぐりますが、みなさんと一緒においしく食べ、楽しく過ごしたいと思っています。
お会いできるのをとても楽しみにしています。
どうぞ、お気をつけていらしてくださいね。

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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

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