2017年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2011.10.12 (Wed)

レーズン&ココナツの甘酒ケーキ(小麦・卵・乳・大豆不使用)

今回は、放射能汚染関連のニュースと、レーズン&ココナツの甘酒ケーキのレシピです。
ご興味のある記事にスクロールをお願いします。

********************************

先週、福島の子10人、甲状腺機能に変化「被ばく可能性捨てきれず」というとても切ないニュースがありました。
記事内で、信大病院の中山佳子小児科外来医長の「現時点では病気とは言えないが、経過観察の必要があるので、再検査を受けるように伝えた」というコメントを伝えていますが、現実として甲状腺の機能に変化をきたし、医師の立場から見て軽視できるようではないということに衝撃を受けました。
やはり、放射能汚染の影響を最初に受けるのは子どもたちなのですね……。

09年の58倍検出 福島原発沖の海水との海洋汚染の状況が報じられました。
「文部科学省は5日、宮城県から千葉県にかけた東京電力福島第1原発沖の11地点の海水に含まれる放射性物質について、精度を向上させた調査の結果を発表した。(中略)従来はセシウムの検出限界値が同6~9ベクレルと高く、大半の海域で『不検出』の結果しか出なくなり、原子力安全委員会が精度を向上するよう指摘していた」

「不検出」と見ると安心してしまいますが、検出器の精度によって、数値が「ゼロ」ではないのみならず、かなり高めの数値ということもある、ということを改めて認識しました。
また、検査をしていなければ検出できるわけがない、というパラドックスも。
なにかの数値を参照する際には、検査機器の「検出限界値」も併せて確認するクセをつけたいと思います。

国民から「なぜ、ヨウ素とセシウムしか検査しないのか! もっと汚染は深刻だ」という声が挙がっても、政府と専門家たちは「重い元素は遠くまで飛ばないから、モニタリングはヨウ素とセシウムだけでいい」と見解を示してきました。
しかし、「重い元素だから遠くまでは飛ばない」とされていた放射性核種が首都圏で検出されました。

今朝、横浜でストロンチウム検出 100キロ圏外では初というニュースがあり、愕然としました。

「横浜市港北区のマンション屋上の堆積(たいせき)物から、195ベクレル(1キロあたり)のストロンチウムを、民間の分析機関が検出した。(中略)場所は築7年の5階建てマンション屋上。7月、溝にたまった堆積物を住民が採取し、横浜市鶴見区の分析機関「同位体研究所」で測定した。放射性物質が蓄積しやすい条件とみられるため単純に比較できないが、4~5月に福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。
 同じ堆積物からは6万3434ベクレル(1キロあたり)のセシウムも検出。私有地であることを理由に公表していないが、市衛生研究所でのセシウムの再検査でも、同じ堆積物から10万5600ベクレルが検出された」

想像はしていましたが、現実にニュースを見るとガツーンと頭を殴られたような気持ちです。
首都圏の中で、福島原発から250キロも離れた神奈川県・横浜だけにストロンチウムが飛ぶはずはないですし、首都圏全域に飛散した可能性を考えるべきでしょうね。
もしかしたら、もっと広域かもしれませんし、海への飛散も視野に入れないといけないですよね。

以前、記事でご紹介したことがありますが高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況 (9月19日時点の最新データ)でも多様な放射性核種が検出されています。

ただし、この観測所はCTBT(包括的核実験禁止条約)に基づき、世界各国の核実験などによる汚染を監視するために設置されているものです。
大気中の浮遊物から、異変があれば即座に観測できる揮発性および軽い放射性核種をとらえようとしているのか、残念ながら、プルトニウムやストロンチウムは計測項目には入っていません。

国外の核爆発の事象に由来する汚染に対してはこれだけの計測を行っているのですから、国内での深刻な原発事故の実情をつかむために、CTBTよりもたくさんの種類の放射性核種を測定する必要があると私は考えます。
東北・関東の土壌汚染はもちろんですが、太平洋側の海洋汚染に関しても、特に健康への影響が著しいと思われる放射性核種に対しては早急にモニタリングを強化してほしいと思います。

10月7日 子供に安全な給食を提供することは国の責任。個人レベルで自衛する話ではないという 小出裕章先生のコメントを取り上げた記事が掲載され、ほんとうにそのとおりだと感じました。

原発事故後、もう7か月が過ぎました。
自力で子どもを守ろうとする気力も揺らぎはじめ、もう何も見たくなることがあります……。
でも、小出先生が常におっしゃる「諦めてしまったら終わり」という言葉を意識的に思い起こすようにしています。
見なければ現実がなくなる、というわけではないですから。

気持ちをゆるめずに、でも、自分の精神状態がまいってしまわないように冷静に現実を見つめ続ける、というのは、ほんとうに難しいことですね。

******************************

111010_1519~01

以前から試作してもイマイチな結果に終わっていた甘酒ケーキですが、やっとムスコに「おいしいね!」と言ってもらえるものになりました♪

まあ、基本的に、甘ければなんでも「おいしい」と言ってくれるのですが、大きくなってきて言葉が達者になったからなのか、はたまた舌が肥えてきたのか、「これ、かたくなってるね。きのうのケーキ?」とか「あんこじゃないのに、すこしだけ、あんこみたいだね(←ねっちょりした食感の時。汗)」とか、いろいろとコメントするようになりまして。
どんなに失敗したと思っても、一心不乱に笑顔で食べてくれた2歳くらいの頃が懐かしゅうございますよ(笑い)

さて、レーズン&ココナツの甘酒ケーキですが、いわゆる、ふわふわケーキではないのですが、甘酒のやさしい風味が奥行になり、レーズンの味わいがアクセントになっています。
ココナツパウダーは甘酒を入れたことによって生じるねっちょり系の食感を緩和するためと、甘酒の独特の麹の風味をやわらげるのに役立ってくれました。
ココナツパウダーを入れないと食感的にも風味的にも、ちょっと物足りないかなぁ、と感じます。

添えたのは、リンゴを煮たもの(リンゴ1個に対して、甜菜糖大さじ1と梅酢小さじ半分入れて煮ました)。
飾りの赤いソースは、ラズベリージャムです。
とろりと軟らかなリンゴの果肉と甘酸っぱいラズベリーが、じんわり甘くて食べごたえのあるケーキによく合いますよ♪
もちろん、ケーキだけでもおいしいです!

<材料>
♡米の粉       60グラム
♡コーンスターチ   40グラム
♡甜菜糖       25グラム
♡ベーキングパウダー 4グラム
♡ココナツパウダー  15グラム
♡塩         ひとつまみ

☆菜種油       30グラム

☆甘酒原液      40グラム
水          50グラムくらい
*甘酒の濃度で変わります。リンゴ酢を入れる前で、ぽってり落ちるくらいになります。

レーズン    20グラム
*レーズンが一番合うと思いますが、くるみやデーツなど他のドライフルーツやナッツでもおいしいです!

リンゴ酢    5グラム

<作り方>
1)ボウルに♡の粉類を入れて泡立て器で混ぜ合わせる。オーブンを170度に予熱しておく。
2)1に菜種油と甘酒原液を入れて、生地の固さを調整しながら水を入れる。リンゴ酢を入れる前には、ぽってりと落ちるくらいになる。
3)2にリンゴ酢を入れて混ぜ、レーズンを加えて混ぜ合わせてから、分量外の油を塗った型に生地を流し入れる。
4)170度で25分ほど焼く。


米粉をもっと多くしたくてあれこれやってみたのですが、これ以上多くするとねっちょり感が出てくるような気がします。
また、甘酒もこれより多くすると、もっとコーンスターチを増やさないと食感が悪くなりがちだったので、私のレシピではこのくらいまでかなー、と思います。

たぶん、お使いになる甘酒の水分量でずいぶんと食感も味わいも変わると思いますので、お好みで糖分や油脂分を増やしたりして調整なさってくださいね。

にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ
にほんブログ村
クリックしていただけると励みになります♪ 
よろしくお願いします♪


こちらもポチッとしていただけたら、嬉しいです♡







スポンサーサイト

テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

12:00  |  米粉・高野豆腐おやつ  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

Comment

あたしも記事読んで愕然としました…
よくも「重いから飛ばない」なんて言えましたよね
重い物質がそこまで届くという事は、軽い物質はもっともっと飛んでいるんでしょうね

岐阜にもホットスポットがあってもおかしくないかも…

自衛だけでは守りきれなくなってきていますよね

将来の日本のためにも、今なんとかしないと!

あちこちで上がる声を、きちんと受け止めて欲しいです


りんかも今はなんでもおいしく食べてくれますが、そのうち「パサパサだよね」とか言い出すのかなぁ?
なんだか切ない(ノ_・。)

でも、息子くんがあれこれ言ってくれるおかげで、えららんさんの腕が磨かれていくんでしょうね♪
まみ |  2011.10.13(木) 12:55 | URL |  【編集】

何とかなるのかしら…。。。

今日のニュースで、世田谷区の放射線量があがっていてビックリ!!
私の住む町にまで、来ていたのね!!!と。

2ケ月の赤子がいるので、ベビーカーの高さも気になるし、小2の息子は学校の友達と、まだまだかくれんぼや鬼ごっこをして遊ぶので、茂みに隠れたり、落ち葉に転がったりもするので、怖くなりました。
遊ぶな!外は危険よ!とも言えないし、悩みます。。。。

悲しいニュースの後に、えららんさんの素晴らしいケーキに癒されます。
えららんさんのケーキは美味しくて綺麗で、優しい気持ちになれます。
うーーーー、お腹すいてきた~。




桃うさぎ |  2011.10.13(木) 23:08 | URL |  【編集】

まみさんへ

> あたしも記事読んで愕然としました…
> よくも「重いから飛ばない」なんて言えましたよね
> 重い物質がそこまで届くという事は、軽い物質はもっともっと飛んでいるんでしょうね

ほんとうに、ビックリ仰天ですよね!!
そうなんですよね、確認もせずに「重いから飛ばない」なんて言っているから、よけいに政府が発表することの信憑性がゆらいでしまうんですよね。
ヨウ素やセシウムなんて何百キロも飛んで、関東地方の一番西側に位置する神奈川県だって、とんでもない汚染度だったわけですし……。
政府の信頼回復のためには、やはりしっかりと、細やかにモニタリングして、国民の健康を本気で守ろうとする姿勢を示すことですよね。

> 岐阜にもホットスポットがあってもおかしくないかも…

もともと花崗岩などが多くて自然の空気線量が高いということはあるようですが、どうなんでしょうねぇ。
市民が組織している「放射能防御プロジェクト」というのがあるのはご存知でしょうか?
西日本の土壌調査もしていて、その中には岐阜県も含まれています(http://www.radiationdefense.jp/investigation/west-part1)。
それを見る限りだと、高濃度の土壌汚染はないようです。
放射能汚染はまだらに起こりますし、検査しているポイントがごく限られ場所ですので、相対的に高めという場所はあるかもしれないですが。
でも、首都圏のようなひどい状態ではないですし、目安にはなりますよね。

> 自衛だけでは守りきれなくなってきていますよね
> 将来の日本のためにも、今なんとかしないと!
> あちこちで上がる声を、きちんと受け止めて欲しいです

ほんとうにそう思います!
もしも、子どもたちを含め、健康被害が深刻な事態になってしまったら、国家予算をさらに圧迫するくらい医療費がかかることになるでしょうし、納税だって落ちるでしょうし……。
国力ということを考えてみても、今、未来のためにできることをすべきだと思うんですけれどもねぇ……。

> りんかも今はなんでもおいしく食べてくれますが、そのうち「パサパサだよね」とか言い出すのかなぁ?
> なんだか切ない(ノ_・。)

いやー、りんかちゃんはそんなことを言わないんじゃないかと思います。
まみさん、とても丁寧に作ってらっしゃいますし。
私の場合は、ありあわせの材料でカンで組み合わせて作ることがあり、そういう時にめちゃめちゃ厳しい意見を出されてますので(汗)

身内の言葉は的確でストレートなのでグサグサつきささることがあるんですよね(涙)
でも、まみさんが言ってくださった「息子くんがあれこれ言ってくれるおかげで、えららんさんの腕が磨かれていく」という言葉を信じて、あまり凹みすぎずに頑張りたいと思います♪
ありがとうございます!
えららん |  2011.10.16(日) 18:16 | URL |  【編集】

桃うさぎさんへ

> 今日のニュースで、世田谷区の放射線量があがっていてビックリ!!
> 私の住む町にまで、来ていたのね!!!と。

ほんとうに驚きましたよね!!!
調べた結果、原発事故の影響じゃないということがわかったものの、個人が高レベルの放射性物質を所持していたことにビックリですよね~。
世田谷のニュースの後、奈良県の浄水場でも知らずに長年保管してあった放射性物質の粉末が見つかりましたもんね。

以前は暗くても光るようになっている時計の文字盤などでも放射性物質が使われていたり、あれこれ身近なものに使われていると本で読んで「ええええー、なんですって!?」と思いましたが、「放射性物質は非常に危険なものである」という意識が一般の人たちには浸透していなかったんでしょうねぇ。
自分自身のことを思い返しても、ほんとうになーんにも知らなかったなぁ、って思いますもん。

> 2ケ月の赤子がいるので、ベビーカーの高さも気になるし、小2の息子は学校の友達と、まだまだかくれんぼや鬼ごっこをして遊ぶので、茂みに隠れたり、落ち葉に転がったりもするので、怖くなりました。
> 遊ぶな!外は危険よ!とも言えないし、悩みます。。。。

そうですよね、悩みますよね。
今までそれほど放射能の濃度が高くないと行政が言っていた首都圏各地で高濃度だということがわかり、実際に原発事故によって飛散しただけでなく、自然の中で徐々に濃縮されているというケースが増えてきましたものね。

桃うさぎさんのおっしゃるとおり、雨水で流れたり、ふきだまりになったりしやすい、くさむらとか排水溝のところとか、すみっことかは子どもにあまり長時間遊んでほしくない場所ですよね……。
そもそも、生活圏内をこまかく測定していないから、どこに注意すべきかわからないし!

外は危険な場所だと言いたくないですし、自然の素晴らしさを身をもって感じながら育ってほしいですしね。
子どもたちを元気に外で遊ばせてあげられる環境であってほしいですよね……。

書きたいことも話したいことも山ほどありますので、お会いできるのを楽しみにしています♪

えららん |  2011.10.17(月) 06:32 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://atopiclife.blog22.fc2.com/tb.php/1052-547592ae

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |