九州の旅<後編>

文頭にちょっとだけ余談があります。
九州の旅だけの方はスルーしてくださいね。

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中日新聞「中日春秋」(11/29)に書かれたコラムにうなりました……。

内閣府の原子力委員会がいう過酷な事故が起きる可能性は最悪の場合、一基当たり「五百年に一回」。
それを日本の現状に置き換えた場合、「十年に一度はどこかで福島第一原発級の事故が起きる計算になる」。
なぜなら、日本全国には50基以上の原発があるという現実があるから。

ゆえに、原発事故の過酷事故が500年に1回の可能性は、10年に1回という可能性でもありうる……。

原発事故のみならず、情報における数字というものは、いろいろな角度からながめないと、光が当たっている一面から見るだけでは本当の意味がわからないものですね。
さまざまな論拠や風潮を大きく動かす「数字のトリック」に恐怖を感じます。

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ここから、九州の旅<前編>のつづきです。

宮崎は「南国」らしく、街路樹にハイビスカスが咲いていました♪
エキゾチックでキレイです♡

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私たちが泊まったのは、宮崎観光ホテルだったのです。

その出会いというのは、ネットで調べていたらヒムカクラブフロア36というフローリングの洋室がある特別フロアを発見!
お部屋もクラシックな感じで、かなり良いではありませんか♡
私の心はほぼ決まり♪

アレルギ―対応をどれだけしてもらえるのかを確認しようとホテルに電話をすると……。
宿泊係のKさんに電話がつながりました。

私がおずおずと「あのー、食物アレルギーがあるのですが……対応は可能でしょうか?」と聞くと、即座に明るい声で「はい、できる限りのことをさせていただきます」
その声を聞いて緊張がとけました♪

この人になら相談しても大丈夫だという直感がひらめきました。
とっさの時の自分の直感を私は信じています。

「あのー、さらに環境アレルゲンがありまして……寝具は羽根布団などでしょうか?」。

すると「申し訳ありませんが、ホテルで使っている寝具は羽根布団になります。ですが、お子様が添い寝ということでございますね? でしたら、バスタオルなどでよろしければ多めに入れておくなどはできます」。
バスタオルがたくさんあれば畳めば枕になるし、かければ布団になるし、充分、充分♪

もう、宿泊係のKさんの対応の素晴らしいこと、素晴らしいこと!

さらに、さらに、「レストランではお昼ご飯などで、ふらりと行ってもアレルギ―対応をお願いできますか?」
これは、とてもいじわるなのですが、念のため、どこまで食物アレルギーというものを理解しているのかを探るための質問でした。

すると、「いらっしゃっていただければできる限りの対応をさせていただきます。お部屋の予約が完了しましたら、レストランにアレルギ―をお持ちのお客さまがいらっしゃることを伝えておきます。おいしく召し上がっていただきたいので、お食事をなさることが決まりましたら、ご予約を入れていただければと思います。朝食に関しては、料理に食物アレルギーの表示がしてありますが、記載のないものはスタッフにお問い合わせください。スタッフをひとり、つけますので」。

素晴しい!
パーフェクトな答えではありませんか!!
ホテルの出方を探っている私の不安をまず受け止め、おいしく食べてもらうために予約をしてほしい、という言い方をしてくださるなんて、アレッ子母の気持ちをよくわかってくださっている証拠。
そのKさんの言葉に励まされ、やっとムスコとの初めての本格な旅を楽しめそうな心の余裕が出てきました♪

電話をかける前まで肩に力が入りまくりでしたが、Kさんのおかげで旅が待ち遠しくなりました。
そして、「実はムスコが電車好きで……」とちょっとだけおしゃべりし、通信欄にあれこれ心配事とお願い事を書き込みオンラインで予約を入れました。

どれだけ私がムスコが家以外の場所で寝泊まりし、食事をするということに不安を抱いているのか、ちゃんと気持ちを汲み取ってくださったのでしょう。
嬉しいことに、Kさんは私の予約を受理したこと、私の心配事にもお願い事にも最善を尽くしてくださるという返信メールをくださいました。

そのメールには事務連絡だけでなく、ホテルからほど近いところに電車のビュースポットがあること、必要であれば観光用の資料を送ってくれるというメッセージも添えてありました。

私が想像もしていなかったほどの心のこもった対応。
もう涙が出そうでした。
そして資料の送付をお願いすると、届いた宮崎の資料と一緒に電車のビュースポットの地図も同封されていました(感涙)

宿泊係のKさんは、単に「たくさんいるお客さんのひとり」ではなく、「アレルギ―がある息子を持つ家族の初めての旅」という属性を受け止めてくださり、私たち家族が初めて訪れる宮崎でどのように楽しめるのかを一緒に考えてくださったのでしょう。
これぞ、プロフェッショナルなホテルウーマン!
ほんとうに感動しました。

そして、宮崎観光ホテルに到着してチェックイン。
フロントの方と話していると、話がすらすらと進む……なぜ?

私が聞く前に、「お部屋にはバスタオルを多めに入れておりますが、足りなければおっしゃってください。ホテル内のレストランにはすべて食物アレルギーのことを伝えておりますので、いつでもご利用ください」。

どうやら、驚いたことに、フロントの方がみんなムスコのアレルギ―のことを知っている???

しかも、宿泊客を管理するデータの中にも、こまごまとした注意書きも書かれていた模様。
というのも、私と話をはじめる前に画面を確認する時間がちょっと長かったから(笑い)

そこまでしていただけるなんて、ありがたいですねー。
口頭で伝えるだけでなく、文書でも伝えて、同じ情報がスタッフ間で共有されるって大事なことですもん。

Kさんが「スタッフにアレルギ―のことは周知いたします。おいでをお待ちしております」と言ってくださっていた言葉はほんとうだったんだ。
フロントの方の親切な対応に、鼻の奥がジーンと痛くなって、涙をこらえるのがやっとでした。

宮崎観光ホテルにはいろいろなレストランがあるのですが、どこも宿泊客+宿泊客以外の方々でとても混み合っていました~。
結婚式もとてもたくさん行われていて、地元でとても人気のあるホテルであることがうかがわれました。
人があふれているし、スタッフの方は大忙しだろうのに、それでも私たちに対応も手厚くしてくださいましたよ。

最初の日の晩ごはんは、ホテル内の食彩健美 一木一草でいただきました。
入口で部屋番号を言うと、ひとりのスタッフの方がにっこり。
「では、ご案内します。担当させていただきますので、なんでもおっしゃってください」と言いながら席に案内してくださいました。

ここでは、食べ物も飲み物もすべて自分でとるブッフェ形式です。

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定番メニューには食物アレルギーの表示があります!!

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スタッフの方にいろいろとうかがいながら、ムスコのために私がとった夕ご飯は、このような感じ。
まあ、こんなもんかな、と思いつつ、「おいしいね」と食べていました。

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すると、ムスコの様子を見に来てくださったスタッフの方が、「よろしければ、野菜寿司をお作りしましょうか? アレルゲンはうけたまわっておりますので」。
えええー、ムスコのための料理をわざわざ作ってくださるんて!

ムスコに選ぶ楽しみを味あわせてあげたいという優しさなんでしょうね。
ブッフェで出されていたお寿司に似せた野菜寿司、作って持ってきてくださいました。

ちゃーんとダシが煮含まされていました、スゴ~イ!

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翌朝のご飯です。
家での朝ごはんだったら、これで充分ごちそうですよねー。

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この日のスタッフの方は前日の方とは違ったのですが、「引き継ぎはしておりますので。少しお作りしたものがございますので、お持ちしてよろしいですか?」
なーんと、ラタトゥイユを作ってきてくださいました♪
とてもおいしかった♡

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一木一草のスタッフの方々みなさん、とても明るくて笑顔が素敵な方々でした。
ムスコがウロウロとブッフェを見て回っていてすれ違うたびに声をかけてくださる方もいて、自分の食べられるものを見つけられなくても、「また会ったね~」とニコニコしながら声をかけていただけるのが嬉しくて、ずっと上機嫌でした♪

2日目の夕ご飯はホテル内の焼酎・日向料理 汐彩でいただきました。

私が食物アレルギ―の対応についてうかがう前に、レストランの責任者の方が「本日ある食材であれば、調理法はいかようにも料理長と相談して変えられますので、召し上がりたいものをおっしゃってください」。
ちゃんとムスコのことをわかっていてくださり、ほんとうにありがたかったし、嬉しかったです。

あれこれアラカルトでお願いすると、「よろしければ、お子様用に小さなおにぎりやお味噌汁などをお作りすることもできます」とのこと。
至れり尽くせりとは、まさにこのことですよね~

汐彩での写真はないのですが、ここのお料理もどれもおいしかったです♪

スタッフのみなさんがムスコのアレルギ―のことを知っていてくださる安心感。
建物や設備だけが素晴らしいホテルは星の数ほどありますが、まるで家族のように、身内のように、友人のように、優しく思いやりを込めて、そして柔軟に接してくださるスタッフの方々がいらっしゃるホテルがどれだけあるでしょうか。

宮崎観光ホテルは私の願いをすべて具現化しているようなホテルでした!
もう、そのまま、ずっと住んでいたいくらいでしたよぉ(笑い)

宮崎観光ホテルはJR宮崎駅から車で10分ほどの川沿いの場所にあります。
私が泊まった部屋からは、真っ青な空とゆるゆると流れる川が見え、遠くを走って行く電車の音も聞こえ、ゆるゆると気持ちのいい時間が過ぎていきました。

まあ、ムスコにとっては「あ、でんしゃがきた!」と電車の音がするたび窓にはりついていたので、大忙しだったかもしれませんけどね(笑い)

あー、書いていたら感動が甦ってきて、また、宮崎観光ホテルに行きたくなっちゃった。
次回こそは、今回泊まれなかったクラブジュニアスイートかな~(←妄想がはじけてます。笑い)
一生懸命働いて、貯金しないと♪
楽しい目標があれば、働くのも楽しい……かな?

長い旅のレポートを最後まで読んでくださって、ありがとうございます!

念のためにお伝えしたいことがあります。
どの宿泊施設であっても同じだと思うのですが、状況によって、ホテル側でできることというのは変わってきますよね。

ホテルのサービスには、いわば、一期一会的な側面があります。
季節によって、タイミングによって……。
特に、食事は食材の旬などのことがあるので、その側面が強いですよね。

なので、私は食事に関して、次回も同じように別メニューでの対応をしていただけるとは思っていません。
もちろん、アレルゲンの対応自体はしていただけるとは思いますが。

もし、アレルギ―があって宮崎観光ホテルに泊まってみたいと思われる方がおられましたら、宿泊予約をする前に、心配な点をすべて伝えて、どこまで対応可能なのかを必ず確認なさってくださいね。

宮崎観光ホテルの素晴らしさは、事前にこちらから情報をお伝えすることで、スタッフの方々の間で情報を共有し、受け入れる万全の体制を作ってくださることです。
突然行って何かをお願いしたとしても、できることは限られてしまいますし、ミスが起こるリスクも高くなると思います。

お客さんが集中する繁忙期などに行かれる場合には、早め、早めにご相談なさり、心配な点をひとつずつクリアにするのがよいと思います。
きちんと受け入れ準備期間をとることでホテル側も宿泊する側も、お互いに安心して気持ちよく宿泊することができると思いますから。

私たち家族が「勇気をふりしぼって旅に出かけてよかった」と感じたように、みなさんが、思い出すたびに幸せな気持ちになる旅の経験をなさることができますように☆


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新しい米粉たちでパンの試作中♪

今回は、新しい米粉が手許に届いたのでパンを試作したレポートと放射性物質による土壌汚染の話です。
ご興味のあるほうへスクロールをお願いします。

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文部科学省による、愛知県、青森県、石川県、及び 福井県の航空機モニタリングの測定結果についてがホームページに掲載されました。
1m高さの空間線量率の分布状況を示したマップ及び土壌表層への放射性セシウムの沈着状況を示したマップに加え、今回は原発事故からどのように放射性物質が広がったのかを地形を基にして確認できるマップと、PDFファイルの最終ページ(27ページ)には、都道府県の「平成23年3月~6月の月間降下物の合計値」の一覧が掲載されています。

掲載されたリストは、定時降下物とは別に1ヶ月間採取し続けた降下物を測定した結果と、文部科学省が各都道府県等からの報告に基づき作成したもので、単には「MBq/㎢・月」となっています。

ちなみに、「メガベクレル/平方キロメートル・月」ということで、新語時事用語辞典によれば、「メガベクレル」というのは「ベクレル」の100万倍であり、たとえば2メガベクレルであれば、200万ベクレルに換算されるそうです。

これに沿って東京都(新宿区)の数値を見ると放射性セシウムの合計は「17354」とありますので、17354メガベクレル=17354(メガベクレル)×100万(メガベクレルをベクレルに換算するため)=173億5400万ベクレルになるということでしょうか???
放射性セシウムにはストロンチウムが一定割合(10パーセント程度)含まれているといわれていますので、東京都に飛散したストロンチウムは17億3540万ベクレル?
あまりにケタが大きすぎて、これで計算が合っているのかすらわからない状態ですが……。
リストに数値が入っていない福島県と宮城県、および関東地方の放射性物質の降下物が甚大なようです。

これに関連して、除染費用 国負担の前提 「重点調査地域」  柏など8市指定目指すというニュースがありました。
「国側(環境省)は文部科学省が行った放射線モニタリング結果を配り、各自治体の独自調査も合わせ、▽毎時〇・二三マイクロシーベルト以上の測定地点があるかどうか▽あった場合は指定を希望するかどうか-の回答を求めたという。県北西部で指定を希望したのは少なくとも柏、松戸、野田、流山、我孫子、鎌ケ谷、印西、白井の八市」とのことで、国は毎時0.23マイクロシーベルト以上のホットスポットを把握しきれておらず、自治体とともに地域を特定しようと苦慮している現状がうかがわれます。

現時点において、千葉県柏市など8市にはホットスポットの存在が確認されていますが、同じ千葉でも他の市町村はそうではありません。
また、東京都はホットスポットの存在をはっきりとは認めていませんし、他の自治体でもホットスポットの特定及び測定はそれほど進んでいない状態のところがほとんどだと推測されます。

ですので、上記の文部科学省のリストに列挙された都道府県の放射性物質の土壌沈着量の数値は目安であり、ここに掲載された数値を超えるホットスポットも別にある可能性がある、という認識で見るのがいいのではないかと思います。

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待ちに待った新しい米粉が届きました♪
期待しすぎるのはいけないですが、でも、やっぱりウキウキしますし、期待しちゃいますねぇ

さーて、出来上がったのはこちら。
米粉Dと米粉Kです。

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今回の試作には小麦を使わないハーフ&ハーフ米粉食パンのレシピを使いました。
ハーフ&ハーフ米粉食パンは米粉を450グラム使って1斤にします。
両方とも今は販売終了になっている米粉ですが、私は米粉食パンを試作する時にはこれをベースにして微調整していますので、使い慣れていますから(笑い)

今の我が家の定番はマイベイクフラワー米粉食パンで、マイベイクフラワーは米粉400グラムで1斤。
しかし、私のこれまでの米粉パンの試作経験の中では、増粘剤もグルテンの入っていない米粉であるマイベイクフラワーの膨らみは例外的で、ほかの米粉はここまでの膨らみがありませんでした。

なので今回の試作では、米粉450グラムに。
もしも、焼いている最終に型から溢れるようだったら、その米粉はマイベイクフラワーのような膨らむ力を持つ米粉だということになるかな、と思っています。

届いた米粉のうち、米粉Dは以前も試作したことがあります。
マイベイクフラワーのような高さは出ませんが、それなりにおいしい米粉パンになりました。
ただ、膨らみがそれほどではない分、密度がありすぎて、焦げ目をつけるといった香ばしさを付加しないとちょっと物足りない感じかなぁ、と感じました。
あれから時間が経っていますし、品質改良も進んでいるようなので、今回の試作がとても楽しみ♪

この米粉の特徴なのかもしれないのですが、米粉と水のなじみがあまりよくありません。
かなりの水分を入れてもポロポロしているのに、ある瞬間、急にゆるくなってしまいます。

塩と菜種油以外を入れた状態。
この段階でも少し水分量が多いような感じですね(汗)
レシピよりも水分を10グラムくらい減らすくらいでよかったのかもなぁ……。

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塩と菜種油を入れてできあがった生地。
泡立て器で持ち上げると太いリボンにもならず、かなりすーっと落ちて行きます。
うーん、危険な香りが漂いはじめました……(汗)

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ここからは「はじめまして!」の米粉K。
かなり吸水率がいいようで、入れても入れてもどんどん吸う!
今はなき、ささめ雪を思い出しました(笑い)

水分量をみながら入れて太いワイヤーの泡立て器でかき混ぜているのですが、とにかく重いです。
米粉と米粉ががっちりとかみ合うような感じで、マイベイクフラワーよりも重い!!
最終的にレシピの水分量に10グラム加えています。

ご覧ください。
まるで、小麦グルテンのグルテン様構造ができているようではないですかー。
これは期待できそうです♪

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塩と菜種油を入れてできあがった生地です。
ハリがあるというのか、コシがあるというのか、米粉Dとは違ったクリーム状になりました。

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米粉Dも米粉Kも両方とも発酵状態は良好。
水分量が多すぎたような印象だった米粉Dも「私、ウイロウになろうと思います……」なんて諦めモードじゃなく、「おいしいパンになりたいんですよ!」という気合いが見えました(笑い)

焼き上がり♪
まず、型のフタを開けてワクワクし、型から出してほわ~んと立ち上る米粉の香ばしい香りにうっとりし、出して触った食感に感動しますよね。

この2種類の米粉たちも、その感動を運んできてくれました~
見た目はどちらも申し分なし!

若干の違いがあるとすれば、米粉Dはまわりがちょっと固めに焼き上がり、ビシッと四角。
米粉Kは耳も軟らかめに焼き上がるため、型からはずず時に傷がついたり、腰折れがちょこっと出たりします。

スライスした米粉D(上)と米粉K(下)。

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米粉Dはみっちりした感じの焼き上がりなので、スライスも楽々。
ねっちょりした感じはなく、むしろ、さらりとしています。
最初に生地を作る時に水分が多すぎたと思いましたが、この米粉は水分多めの調整でよいのかもしれないですね。

米粉Kは耳が軟らかめなのに比例して、内側も水分をずいぶん持っていてしっとり(しすぎる?)とした感じ。
粗熱がとれた段階では刃にくっついて切れません(汗)
増粘剤が入っている米粉も気泡が大きくなりますが、この米粉って、ほんとうに粉と粉とがかみあう力が強いんですねー。

米粉Kの食感はそのまま食べてもトーストして食べても、水分がちょっと多すぎる感じかなぁ。
米粉食パンとしての水分量は適正だと思ったのですが、もしかしたら、小麦パンのような水分量で焼き上げられる米粉なのかしら?
だとしたら、すごいわ~、後日、実験してみようと思います!

両方とも味としては米粉の風味がありますが、私の好みとしては米粉Dのほうが好きかな。
米の甘味が強く感じられますので。

米粉Kのほうは米の風味があっさりしていてクセがありません。
白神こだま酵母を使ったのですが、焼き上がったら酵母の香りが気になるくらいでしたから、レーズンなど何か混ぜたほうがバランスがいいのかも。
加える食材の持ち味を活かす「大根役者」のような米粉といえるかもしれません。

両方とも、焼き上げた翌日の食感はマイベイクフラワーほどのしっとり感はなく、やわらかさはありますがポロポロぎみです。
ですが、レシピの配合をそれぞれの粉に合うように調整しなおせば、そのまま食べても、翌日に食べてもおいしい米粉食パンになりそうな可能性を持っています。

ムスコは「なに? いつものとちがうパンなの?」
台所に来てキョロキョロながめまわした後、「きょうはカリカリないの?(型から溢れて焦げたところが大好きなので) カリカリがないなら、せいこうなんだね~(わざと溢れさせても失敗したと勘違いしてる。笑い)」といっちょうまえの口ぶり(笑い)
「パンのこげたところ、ちょうだい。ボクはカリカリがすき♡」と言いながら、2斤分の耳だけを食べていきました(汗)

焼きたてパンの耳って、おせんべいみたいな、ラスクみたいな香ばしい食感でおいしいんですよねー。
手づくりした時だけの贅沢な味♪

どんな食感、どんな風味の米粉食パンが好きかは個人の嗜好によるかとは思いますが、今のところ、私にとってはマイベイクフラワーが一番かなぁ。
でも、このトップがおびやかされるような米粉の登場にも期待しています♪

ここ数年の米粉の技術の進化は目覚ましいものがありますよね。
みなさんのブログにお邪魔しても、見たことのない米粉をお使いになっておられる方がおられ、「どういう感じなんだろう?」と興味津々です。
もし、「米粉パン、いけるんじゃないかしら~」と思うような米粉がありましたら、ぜひ教えてくださいね♪
あ、おいしい米粉ケーキを焼ける米粉ももちろん、興味津々です~

日本各地で栽培されている米の種類は、こしひかりなどの有名な品種だけでなく、在来種や古い品種など何百種類もありますし、同じ品種でも栽培される地域によって風味が変わるといいます。
そうした「地域の味」を反映した米が、ごはんだけではなく、パンや洋菓子を作るための米粉にもなって、これからも豊かな米文化が長く受け継がれていくといいですね。

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カトルカール試作レポ & 安納芋の米粉ショートケーキ

今回はカトルカール試作レポートと、ムスコの保育園のミニ誕生会用の安納芋の米粉ショートケーキのことと、前半に少し原発事故関連のことを書いています。
ご興味のある記事へスクロールをお願いします。

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<11/25追記>
キャー、いや~だ(恥)
まみさん、私、ずっと「カルトカール」だと思ってました(←お礼にリンクを貼ってみたりしました。汗)
教えてくださって、ありがとうございました。

慌てて調べてみたら、NHKエデュケーショナルでも「カルトカール」って私と同じミスしていて、「ここにも仲間がいた♪」って嬉しくなっちゃいました。
間違いやすい言葉って、いろいろありますよね~(←言い訳ですけど。笑い)

いばれることじゃないですが、私の記事、誤字・脱字・変換ミスがあるかと思います。
特に、コメント欄には変換ミスが多いかも(汗)
頭の中で正しい言葉に置き換えて読んでくださいませ。

ああ、恥ずかしい、恥ずかしい……。

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日本食の輸入規制、EUは「3月まで延長」長野産は解除という報道がありました。
EUは福島第一原発事故に伴い、日本産食品に対し放射性物質の検査を義務付ける輸入規制措置を設けており、放射性物質検査の分析報告書を求められる対象地域の対象になるのは「福島県、群馬県、茨城県、栃木県、宮城県、山梨県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、静岡県の11都県となります。

政府の検査では、放射性物質の飛散量や土壌蓄積量が少ないとして検査がほとんど行われていない地域や、「不検出」が続いている地域も含まれています。
EU各国が輸入時に放射性物質検査の分析報告書を求めるのは、日本の公的な検査体制を疑問視していて、各食品ごとに民間企業による自主検査を促したい意図があるのかなぁ、と思えてしまいます。
日本国内と国外での原発事故の影響の大きさの認識の違いが浮き彫りになっていますね。

福島原発、2号機は揺れで損傷か 専門家が解析というニュースがありました。
やっと、津波を言い訳にするのではなく、「地震によって壊れていた」という見解が出てきましたね。
耐震性の問題であれば、原発の前に高い防波堤を作ればいいとか、そんなことだけはなく、原発の安全基準そのものを問う根本的な問題になりますよね。

NHK「かぶん」(科学文化部)ブログでは、解説:原発事故 収束へ多くの課題と題して、報道陣に公開された福島第一原発内をたくさんの写真とともにレポートしています。

政府は「年内に冷温停止を達成させる」とし、原発事故が収束に向かっていることをアピールしていますが、原発事故を収束させるには大量にある低濃度の汚染水や放射性廃棄物の処理、原子炉からメルトスルーしたと推測される核燃のことなど、難問が山積みになっています。

環境への影響も驚くような報道が増えてきました。
福島第一セシウム、カムチャツカ沖の深海5千Mまで到達と、政府主導の海洋調査は進んでいませんが、海洋中の放射性物質は、海流のほか、様々なルートで移動、拡散している実態が裏付けられたかたちになりました。

福島県の山間から海へと流れている阿武隈川河口で放射性セシウム525億ベクレルというニュースがありました。
8月の段階で、1日あたり525億ベクレルの放射性セシウムが海に流出していたことが、文部科学省の委託を受けた京都大防災研究所や筑波大などの調査でわかったそうです。
土壌や山に積もっていた放射性物質が雨などで洗われ、その水が川に流れ込んで汚染濃度が高まってしまうのですね。
今は一体、何百億ベクレルなんだろう……。

11月27日(日曜日)夜10時からETVスペシャル「海のホットスポットを追う」という番組が放送されます。
放射線測定の第一人者・岡野眞治博士と行った測定で放射性セシウムが沿岸部の海底に多量に沈殿している実態が明らかとなり、また、食物連鎖を通じて放射性物質の濃縮が進んでいることが分かってきたそうです。
今回の番組は最新の調査結果を交え、魚介類への影響、海洋汚染の現状などについて取り上げられるそうです。

時間が経つに従って明らかになってくる現実を見て、一旦、原発が事故を起こしてしまうと取り返しのつかないことになるのだと、改めて強く感じます。

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桃うさぎさんがカトルカールという耳慣れないお菓子を作ってらっしゃいました。
本来は小麦とバターと卵で作るケーキのようなのですが、桃うさぎさんはそれらのどれも使わずに、米粉ヴァージョンで試作を何度も繰り返し、最後には納得のいく味に♪

カトルカールの連載記事が何回もにわたって書かれ、試行錯誤を繰り返してらっしゃる様子を拝見し、「ビバ!アレっ子母♪」と感動。
最終版のカトルカールの記事を読み、もう作らずにはいられなくなりました。

我が家のカトルカールです♪

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桃うさぎさんのレシピのとおりに作ろうと思ったのですが、今、カイカイがひどいムスコに豆乳はなぁ……。
迷った挙げ句、レシピの豆乳をココナツミルクに置き換え、ココナツミルクには油脂分があるためショートニングを少し減らしました。
ココナツミルクをたくさん使うとくどさが出るため、それを緩和するために甘酸っぱいレーズンと食感と風味のアクセントにくるみを入れました。

しっとりとして濃厚な風味だけれど、米粉のやさしい味わい。
ココナツミルクを使ったり、レーズンやくるみを入れたので、桃うさぎさんが作ったカトルカールそのものではないけれど、でも、桃うさぎさんが作ろうとした米粉を活かした風味を楽しむことができました。

桃うさぎさん、おいしいレシピ、ごちそうさまでした♪

こちらはムスコの保育園のミニ誕生会用に作ったショートケーキ。

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ありあわせバースディケーキのスポンジに、安納芋を裏ごししたものにココナツミルクと甜菜グラニュー糖と少量の塩と寒天を入れてクリームを作りました。
上にパラパラと振りかけたのはココナツパウダーです。

ムスコにも夫にも好評だったので、このクリームを次回のお料理教室では作ろうかなぁ、と思っています。
安納芋にぴったりなスポンジのレシピを考えなきゃ。
また楽しみができました♪

ムスコとばあばの合同バースディパーティをした祝日。
ムスコが憧れていた新幹線はやぶさの指定席をじじ&ばばが誕生日プレゼントとして予約しておいてくれました♪

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あまりにも先頭車両が長くて携帯だと画面に入り切りません(汗)
まだ新しい車両ということもあり、家族連れの記念撮影大会と化していて、駅員さんが心配そうな顔で見ていました。
線路に落ちたり、ケガをしたり、喧嘩になったりしたら大変ですもん。

ムスコははやぶさを堪能したことはしたのですが……。

車両に入った瞬間、「くさっ!」
新しいというのは、内装の匂いも強いということでして……。
匂いが強いということは、化学物質がたくさん浮遊しているということでございますよね(汗)

喘息が出るということはなかったのですが、呼吸器からよくないものを吸い込んでしまうと、全身にまわるし、ダメージが大きいですね。
今は身体中に湿疹が出まくり、非常に痒いです(涙)
イケナイものは、だから呼吸器から入れたくないんだよねぇ。

食べちゃいけないものは食べていないし……以前、新型成田エクスプレスに乗った時も「くさっ!」の後、調子が悪くなりましたですよ。
やっぱり、アヤシイのははやぶさ?
もし、化学物質に反応する子は、念のため、新型車両に乗りたくても我慢して、古くなってから乗車したほうがよいと思われます。

はやぶさで1駅(東京駅から大宮駅まで)だけ行って戻ってきて、日本橋で昼食を食べてから、ムスコのための「お買い物クルーズ」へ。
日本橋靍島屋のおもちゃ売場ではやぶさのプラレールを買ってもらい、その後、じいじが自分用の紳士服を買いに行きました。

ところが待てど暮らせど戻って来ない。
どこかで倒れているんじゃなかろうか? いやいや、試着をしているんじゃなかろうか? とみんなで心配していたら、「東京都の○○さま(←夫の名前)、お連れ様が1階中央玄関前でお待ちです~」と館内放送で呼び出されました(汗)

うーむ、72歳の迷子って、いやはや、なんとも。
5歳のムスコでも迷子の放送はしてもらったこと、ないのになぁ(笑い)
呼ばれた場所に行くと、父は「迷っちゃったんだ」と照れ笑いしてました。

たくさん食べて、たくさん笑って、たくさん幸せを感じたバースディパーティでした。
みんな元気で笑顔がいいですね♪

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ご注意ください
このブログでは食物アレルギーの除去レシピを紹介していますが、すべてムスコの症状に合わせています。
プロフィール

Author:えららん
東京都在住。
アトピー&食物アレルギー(小麦・乳・卵・ゴマ・たら・甲殻類・ナッツ類等々)&喘息持ちだったムスコですが、10歳になり、食べられるものが増えて、さらに食べることが好きになりました。
3歳のムスメは食物アレルギー疑惑有りですが、母譲りの食いしん坊です。
おいしいものを食べるのが好きな夫と子どもたちの4人家族です。

食物アレルギー対応のお菓子やパン、料理を作るレッスンも行っています。
2月のレッスンの内容とスケジュールはこちらでご確認ください。

☆記事はリンクフリーです。

<お願い>ここに記載したすべてのレシピの著作権は「えららん」に帰属します。当ブログでご紹介したレシピや写真のみを抜粋し、URLの表示やリンクまたは著作権者の明記なしに掲載することはご遠慮ください。
また、商業目的や営利目的でのレシピをご使用になる場合、無断使用は固くお断りいたします。

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komekomekitchen@gmail.com

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