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2011.07.30 (Sat)

豆腐チョコクリームのショートケーキ(小麦・卵・乳・大豆・ナッツ不使用)

いただいているコメントへのお返事がいつもいつも遅くて、ほんとうにすみません!!

コメントを拝見するのが私の何よりの楽しみ♪
とても嬉しいので、いただいたみなさんに感謝の気持ちを込めてお返事を書いていると時間がかかってしまいまして……。
お待たせして申し訳ありませんが、気長にお待ちいただければ嬉しいです。

いつもありがとうございます♪

***********************************

今月のムスコの保育園のミニ誕生会用のケーキです。

お友だちはみんな白いクリームのケーキなのですが、「なににしよっかー、チョコあじにする? みんなとちがうけど、おいしいから、いっか♪」という遠回しの催促でチョコ味のクリームになりました(笑い)

保育園の食事の時間は、何を持っていっても子どもたちはあれこれ言わない約束になっているようなのです。
確かに、「それ、なに?」とか「なんで、それなの?」とか否定的に聞こえるようなことは子どもたちも言わないようなのですが、「いいなぁ」は時々あるらしい。

お友だちがジーッと見ていて「それ、チョコなの?と言ったらしく、その「いいなぁ視線」が嬉しかったみたい。
いつも、みんなが食べるオムレツとか、キッシュとかを「いいなぁ視線」で見ているので、たまには自分でもその気持ちを味わいたいんでしょうね。
チョコ味は必ずと言っていいほど、「いいなぁ視線」を感じるみたいなので(笑い)

今回も「どうだった? おいしかった?」と聞くと、「ん? おいしかったけど、なに?」とわざとすました顔で、でも鼻をピクピクさせて満足げでした♪

しばらくたってから、「またつくってね!」
すぐに言えばいいのにねぇ。
このストレートに感情表現しないところが「お兄ちゃんになる」っていうことなんでしょうかねぇ。うふふ。

110707_0844~01

そうそう、以前はオムレツとかキッシュなどを必死にコピーして持たせていたのですが、今年になってやめました。
なので、ムスコは調理師さんがつくってくれたオムレツの日は野菜炒めだし、キッシュの日はカップ焼きを食べています。

そろそろ小学校入学のことも考え(←除去食は、食べられない食材を除去するだけで代替食材は用いない。見た目も関係ないらしい。まだ実際に見学させてもらっていないので、噂レベルですが)、みんなとまったく違うものを食べる勇気(?)を養っておきたいと思っています。

それに私自身、勉強する時間がまったく足りなくて(汗、汗)
ホメオパシーを通信教育で勉強し始めて、3年生になりました。
まだまだ知らないことばかりで、勉強、勉強、また勉強の日々です……。

今年からケーススタディということで、実際に患者さんとセッション(問診)をしてレメディを選び、用いたレメディがどのように作用したのかを臨床的にみていく、という実習が加わります(←担当教員に指導してもらいつつ)。
それを想像するだけで、あまりの難しさに胃が痛い(涙)

患者さんになっていただくのは家族ではいけないので(←身内だといろいろな思い込みや感情が入ってしまうから)、一般の方にセッションをさせていただくことになります。

病いという症状が現れる原因は身体にあることも多いですが、心の有り様も身体の健康状態に大きく影響を受けます。

たとえば、私はムスコが赤ちゃんの頃、日に日に悪化していく皮膚の状態を目にし、ほとんど半狂乱でした(汗)
ムスコが痒みで手を動かす、引っ掻いている音がする、そうしたことだけで寝ていても目が覚め、「なんでひどくなるのにそんなに掻くの!私の苦労をわかっていない!!」と絶望的な気持ちになりましたし、どんなに食べても食べてもお腹がすき、その空腹感というか飢餓感は満たされることはありませんでした。

自分が思い描いていた育児と現実の大きな隔たりの折り合いをつけられず、心の状態が乱れ、「子育てがつらい」「私はなんてダメな母親なんだ」と自己嫌悪になり、睡眠障害と情緒不安定からの激やせで、とても健康な状態とは言えませんでした。
先が見えなくて自分自身を見失ってしまいそうな毎日の中でホメオパス(ホメオパシーの専門家)に話を聞いてもらい、自然治癒力を刺激して心と身体にかかっていたストレスを緩和することで、とても楽になりました。

私のように思い悩みすぎて心の状態の乱れが続くと、身体の機能をつかさどる免疫系やホルモン系、自律神経系などの狂いを誘発することにつながります。
自然治癒力は日常生活の中で生じる少々の乱れであれば修復する力があるのですが、それが大きくなったり、頻繁になると修復しきれなくなってしまいますので、忙しい時ほど自分の心や身体の声に耳を傾けることが必要ですね。

心と身体は別のものではなく、心と身体は相互に密接に作用しあって一人の人格を作る、という考えていきます。
実習が始まるのはまだ先ですが、ケーススタディの詳細が決まったらお伝えしますので、もしも、もしも、もしも、ご興味を持っていただける方がおられたら、どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、今月のショートケーキのレシピです。

これは、米粉の白いショートケーキのスポンジと、豆腐チョコクリームdeチョコレートケーキのクリームのアレンジです。
ささめ雪が販売終了になりましたので、米の粉に変更。
それに伴い、若干、レシピを調整しました。

ささめ雪は膨らみつつしっとりする米粉でしたが、米の粉はふわっと膨らみういろうになりにくい分、ぱさつきやすい傾向がありますが、クリームを塗って仕上げる時には油脂分をそれほど多くしなくてもおいしいです♪


<材料(16センチの正方形のパイレックス2枚分)>

♡米の粉        160グラム
♡コーンスターチ     40グラム
♡甜菜糖         40グラム
♡カボチャパウダー     5グラム
♡ベーキングパウダー   10グラム

☆水           160グラム
☆菜種油          50グラム

りんご酢         20グラム


<作り方>
1)耐熱容器を2個用意してクッキングシートを敷き込み、焼き上がった時にスポンジが取れやすくしておく。オーブンを170度に予熱しておく。
*ロールケーキ用の型にクッキングシートを敷き込んで作ることもできます。また、天板の半分ほどの大きさになるようにアルミホイルを何枚も重ねて四角い容器(?)を作り、その上にクッキングシートを敷き込んで焼き上げることも可能です。アルミホイルだけにすると焼き上がった生地がくっついてはがれなくなりますのでご注意を。
2)♡の粉類をボウルに入れて泡立て器で混ぜ合わせる。
3)2に☆の材料を入れて、よく混ぜ合わせる。
4)3にりんご酢を入れて混ぜ合わせる。
5)1の容器のそれぞれに生地の半量ずつを流し込み、170度に予熱しておいたオーブンに入れて20分ほど焼く。
*生地を作ったらすぐに焼いてください。作ってすぐに焼いたほうが膨らみがいいです。触ってみて弾力があれば焼き上がっています。
6)型からスポンジを取り出し、木のまな板の上やラックの上で粗熱をとる。
*型に入れたままで冷ますと水分がこもってしまうので、出して冷ましてください。また、油脂分を減らしているため、直接、エアコンや換気扇の風が当たるところに置いておくと乾燥して固くなりますので、風のない場所に置いてください。


=豆腐チョコレートクリーム=

<材料>
☆焼き豆腐      285グラム(1パック)
*木綿豆腐300グラムをしっかり水切りして使ってもOKです。焼き豆腐は木綿豆腐と同じものなのですが、木綿豆腐を水切りして焼き色をつけたものなので、水切りの必要がありません。
甜菜糖       40グラム
☆ココアパウダー   25グラム

ココナツミルク   50グラム
*メープルシロップに置き換え可能です。その場合には、甜菜糖なし、あるいは量を減らしてください。


寒天パウダー    1.5グラム
水         大さじ1


<作り方>
1)焼き豆腐をパックから出してペーパータオルで水分を拭く。小さな容器に寒天パウダーを入れ水でふやかす。
2)☆材料をすべてミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌する。
3)鍋にふやかした寒天パウダーを入れる。容器についた寒天パウダーをココナツミルクで洗い流すようにしながら入れる。
4)鍋を弱めの中火にかけ、くつくつしてきた弱火にして3分間かき混ぜる。焦げ付きやすいので加熱している間はずっと木へらでかき混ぜ続ける。
5)2に4の寒天液を入れて撹拌してから鍋に戻し、中火にかける。木へらでかき混ぜながらクツクツするまで加熱し、弱火にして3分加熱する。
*ミキサーにかけた材料に溶かした寒天液を入れると固まってしまうため、再度加熱して寒天を溶かします。面倒ですが、これをしておくとケーキに塗った後に型くずれしにくいです。

=デコレーション=

アラザン・スターシュガー  お好み
*いろいろなかたちの砂糖やアラザンがありますので、食べられるものを選んでくださいね。
*大粒のアラザンだと中にチョコレートが入っていることがあり、それには「乳」が加えてあることもありますので、原材料を必ずご確認ください。写真のピンクの小さな粒は乳なし、です。

甘栗(スポンジにはさむ)  お好み
*甘納豆でもバナナでも何でもお好みで結構です。間に挟むクリームの高さを出すために入れていますので。

1)粗熱をとったスポンジを半分に切る。
2)スポンジの半分にクリームをナイフなどで平らになるように塗り、半分に割った甘栗をつっかい棒のように4~5か所に置く。
*上に重ねるスポンジの重さでクリームが沈むので、甘栗でつっかい棒にします。
3)もう1枚のスポンジを重ね、上にクリームを塗って表面をナイフなどで平らにする。スポンジケーキの端を切りおとしてから3等分に切り分け、アラザンとスターシュガーを飾る。

ラップして冷蔵庫に入れておけば丸1日は軟らかい状態をキープできます♪

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2011.07.29 (Fri)

小麦・米・乳製品・卵・大豆・ナッツを使わないアップルタルト

放射性物質からの自衛手段として、アップルペクチンに注目なさっている方々も多いですよね。
私もとーーーっても気になっています。

どういう理由でアップルペクチンの効果が期待できるのだろう?と思い、調べてみました。
念のためお伝えしておくと、私は記事で放射性物質のことを書いていますが放射性物質の食品汚染に関する研究や資料はヨーロッパ文化圏の言語とロシア語が大半であり、私が原文にあたることはできないため、日本語に翻訳されたものでのみ調べています。

「アップルペクチンは良い」という根拠になっているのはネステレンコが書いた『チェルノブイリ地区の放射性物質からの開放』という論文です。
ネステレンコは「放射性物質に汚染された状況下にある住民のからだより放射性物質を減少させるには3つの方法が存在する、と指摘しています。

1. 食べ物に蓄積された放射性物質量を減少させること。
2. 人々のからだから放射性物質の除去をさらに効率よくすること。
3. 人間の免疫力を刺激して、さらに自然治癒力を高める方法である。

これらについて、具体例を挙げながら説明しています。
日本語での全文はアップルペクチンの放射性物質に関する排泄機能で読むことができます。

チェルノブイリの子どもたちにアップルベクチンを1か月間ほど摂取させることで、セシウム137の体外への排出の効率を上げることができる可能性があるのだそうです。
アップルペクチンが特に効率が良いようですが、レーズンや海藻といったペクチンを含む食品を用いる、ということでも効果が見込めるようです。
被曝予防としては、セシウム137の量が15~20ベクレル/kgの30パーセントになったら治療介入すべき、とアドバイスしています。

ちなみに、日本でのセシウム137の暫定基準値は飲料水・牛乳などが200ベクレル/kg、食品は500ベクレル/kgです。
1ケタ違うどころの話ではありませんよね……(号泣)

この論文を和訳なさった方は、30年間アップルペクチンを研究してきた田澤賢次先生。
田澤先生ご自身のアップルペクチンの論文の概略もご参照いただければと思います。

チェルノブイリの子どもたちの支援を続けてきたチェルノブイリのかけはしでもリンゴペクチンのことに触れており、作り方として神奈川県農業技術センターのリンゴペクチンの作り方を紹介しています。

ネステレンコの論文中では、放射線によって生じる過酸化脂肪などの組織の酸化を予防するため、ビタミンA、C、、ヨウ素(←放射性ヨウ素ではないもの)、銅、亜鉛などの抗酸化作用が期待できる食品を摂ることも、自然治癒力を高めるために有効だとしています。

アップルペクチンの多量摂取を推奨しているわけではなく、ペクチンの多い食べ物を摂取し、抗酸化作用が高い食品をバランス良く食べて免疫系を刺激して自然治癒力を上げる、ということにも言及しているのですね。
和訳で全文を読んで、初めて知りました。
やっぱり、放射性物質による身体への悪影響を緩和しようとすることと、アレルギー体質のケアとは共通する点が多い気がします、私。

アップルペクチンの話に戻しますね。
そのリンゴ作り方を見ると、リンゴを皮ごと使い、最終的にはペクチンを取り出した果肉を漉して捨ててしまいます。
私にはそれがなんとももったいなくて……。
捨てずに果肉も使うことにしました。

アップルペクチンはペクチンのみを取り出すのですが、私の場合はリンゴジュースで煮リンゴを作るようなものです。
クエン酸はペクチンを取り出しやすくするために用いるようですが、まるごと全部食べるなら、ペクチンを抽出するために酸性にしなくてもいいんじゃないのかなー(←化学的根拠はなく、私の勝手な推測です)。

こうなるとセシウムの排出作用がどうなのかはわかりませんが、リンゴはそもそも身体にいいし、おいしいし、ま、いいか、と思っています♪
夏に食べるリンゴは時期外れであまりおいしくありませんが、ちょっと手をかけるとおいしくなりますね♪

タピオカ粉とサクサク粉の甘酒タルトを作ってから、ムスコと私はタルトモード♡

なので、「絶対に割れちゃうよね」と思いつつ、アップルタルトのクラストはタピオカ粉とサクサク粉の甘酒タルトのレシピを倍量にして焼いてみました。
だって、アップルタルトだと大きいほうが見栄えがするんですもん。

激しくひび割れしていますが、どうぞご容赦を(汗)

110724_1127~02

カットすると、こんなです。
割れるのが怖くて、ちょっと厚め。
ミニタルトのようにサクサクはしないのですが、ナイフで少しずつ優しく切れば、割れずにカットできます。

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=フィリング=

<材料>
リンゴ      1個
*皮をむいて芯をとり、正味250グラムになりました。
リンゴジュース  150グラム
甜菜糖      15グラム
*夏のリンゴは味が抜けた感じで旨味が足りないため、甘味料を入れています。旬のリンゴなら甜菜糖はいらないと思います。

塩        ふたつまみ
レーズン     30グラム
水        大さじ1
*無水鍋または厚手の鍋なら不要です。

くず粉      適量
*とろみがつけばいいので、タピオカ粉、片栗粉、コーンスターチなどでもいいです。

<作り方>

1)リンゴの皮を向いて芯をとり、8等分のくし形に切り、5ミリくらいの厚さのいちょう切りにする。
2)鍋に材料をすべて入れ、フタをして弱火でリンゴが透き通るまで煮る。
3)水分が残っていたらフタをはずして強火で水分を飛ばす.水分がほとんどないくらいまで水分を飛ばしたら、適量のくず粉を入れてとろみをつける。とろみがついたら冷ましておく。
*くず粉などで固めずにクラストに入れると、あっという間にしけってしまいます。



=クラスト=

<材料(15センチの平たいパイ皿1枚分)>

♡タピオカ粉   60グラム
♡サクサク粉   34グラム
♡三温糖     20グラム
♡カボチャパウダー 6グラム
菜種油     40グラム
熱湯      20グラムくらい

<作り方>
1)♡の粉類をボウルに入れて泡立て器でかき混ぜる。
2)1に菜種油を入れて手のひらですりあわせてサラサラするまでなじませる。
3)2に熱湯を入れ、よくこねる。
*入れてすぐにはなじみにくいですが、数分こねているとなめらかで扱いやすい固さになります。それでもどうしてもまとまらなければ、ごく微量ずつ増量してください。熱湯が少ないほどサクサクします。
4)まな板の上にラップを敷き、3の生地をのせ、その上にラップを重ねて麺棒で7ミリほどの厚さに伸ばし、分量外の油を塗った型に乗せて敷き込み、余分なところを切り落とす。型に接着させるように生地をならし、ヒビもここで直す。生地の底の部分をフォークで何か所かつついて膨らみにくいようにしておく。もろい生地なので作業は優しく、優しく。
*生地は薄めのほうがサクサクするのですが、厚いほうが割れにくいです。
5)160度に予熱しておいたオーブンに入れ、20分ほど焼く。10分ほどの時に天板を180度くるりと返し、火がまんべんなく入るようにする。150度に下げて10分焼く。
*家庭のオーブンによってクセがありますので、焦げそうな時には温度を下げて焼いてください。
6)焼き上がったタルトは強い力をかけると割れるので、優しく型からはずし、天板の上で冷ます。もろくて「危ない」と思ったら、型に入れたままで冷ます(少々、サクサク度がおちますが割れるよりいいですから)。

クラストがしっかりと冷めたら、冷ましておいたフィリングを入れればできあがり♪
厚めのクラストであまりサクサクしないということもあり、冷蔵庫で冷たく冷やして食べることもできますよ~。

サクサクした歯触りのクラストを食べたい時には、ミニタルトにして生地を薄めに焼いてください。
実際に作るとなると、大きく焼くよりも、ミニタルトのほうが割れにくく、簡単でおいしい気がします♪



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2011.07.27 (Wed)

タピオカ粉とサクサク粉の甘酒タルト(小麦・卵・乳・大豆・ナッツ不使用)

前半は放射性物質関連のニュースのことで、後半がタピオカ粉とサクサク粉の甘酒タルトのレシピです。
レシピのところは写真を入れてありますので、どこから記事が始まっているかすぐにおわかになると思います。

ご興味に応じてご覧になってくださいね♪

**************

甲状腺を生涯検査 福島県、18歳以下36万人というニュースがありました。

「今年十月から開始。放射線による影響が表れるまでに時間がかかるとみられるため、二〇一四年三月までにいったん完了し、同四月からは二年ごとに検査。二十歳に達してからは五年ごとに健康診断を行う」そうです。
具体的には「甲状腺に異常がないか超音波で調べ、病変が見つかった場合は県立医大(福島市)などで採血、尿検査のほか、病変の種類を見極める細胞診を実施する」ことになっています。

甲状腺の内部被曝について深刻な問題になるのは、放射線の中でもアルファ線やベータ線です。
アルファ線は飛ぶ距離が非常に短いため、ホールボディカウンターなどで外側から計測しようとしても決して計ることができないといいます。
甲状腺の状態を超音波で調べるということは、病変が発見されてからしか打つ手がないということなのですね……。

福島第一原発事故で、子どもたちは、生きている限り、検査を受け続け、いつ発症するかわからない不安とともに生きていかなくてはならなくなってしまいました。
原発事故はなんと大きな代償を子どもたちに負わせたのか、と胸をかきむしり、泣き叫びたいような気持ちです。

内部被曝に関連して、食安委 生涯被ばく線量100ミリシーベルトというニュースがありました。

ニュースの記事によると「一〇〇ミリシーベルト未満については『現在の知見では言及できない』とした。子どもは『成人より影響を受けやすい可能性がある』とし、規制の値に留意する必要性を指摘した」ということで、「一〇〇ミリシーベルトの根拠は「甲状腺にたまりやすいヨウ素は一〇〇ミリシーベルトを超えると健康に影響が出るとする報告があることや、広島、長崎県の被爆者の疫学データを挙げた。小児については、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で、甲状腺がんや白血病のリスクが増加したとの文献があることに触れた」そうです。

食品の暫定規制値は、ヨウ素が年間二ミリシーベルト、セシウムが年間五ミリシーベルトなど物質ごとに上限を設定。食品全体では年間計一七ミリシーベルトで設定されている」という点の矛盾があることも、改めて記事で指摘されています。

つまり、現在用いられている原発事故後の暫定規制値だと、法律で決められている上限値1ミリシーベルトを17倍も超えてよいことになる、という状態です。
食品安全委員会では、これらの食品安全健康についても検討が必要としています。

このニュースのもとになった食品安全委員会:第9回 放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループの「資料:評価書(案)」によると、「経口摂取による健康影響に関するデータは乏しく、放射線による影響よりも化学物質としての毒性がより鋭敏に出ると判断されたウランを除き、現時点において、耐容一日摂取量(TDI)の設定ができるような動物実験の成績や疫学等の知見は見いだせなかった」と記してあります。

この資料には、医療に用いられた放射性ヨウ素131の被曝についての言及からスタートして、チェルノブイリ原発事故、ハンフォード核施設、マーシャル諸島ブラボー核実験、ネバダ州核実験、ポリネシアにおけるフランスの核実験による周辺住民の疾病率の状況などついても触れられています。

資料の中では深くつっこんだ書き方はしていませんが、管理下にある医療現場での被曝ではなく、住民が予測しない時に起こった原発事故や核実験などによる被曝に関しては、やはり、大きな影響があり、今もその影響は続いている、と感じます。
放射能を管理する専門家がいない、情報が伝わっておらず自己防衛する手段がない、ということは、身体のどの部位がどういう状態で放射性物質を浴びたかが特定できませんし、管理下では想定できないような、さらに深刻な健康リスクを生じている可能性がありますよね。

チェルノブイリの子どもたちの甲状腺被曝に関しては「有意ではないが、甲状腺がんリスク上昇がみられたとする報告」があったし、「先天性異常と新生児呼吸器疾患の発生率もまた1986 年以降、強く汚染した地域において、より明らかに増加したように思われる」。さらに、「年少の小児は低線量被ばくに対して特に感受性が高いことが示唆された」し、「甲状腺がんの過剰発生リスクは、以前よりは小さいものの20 年後にも続いていることを示している」と記載されています。

この項目のまとめとして、半減期の短い放射性ヨウ素について、「発電所事故や核実験によるフォールアウト(←核爆発や原子力事故で生じた爆発で生じた放射性の塵のことを指します)に伴う小児期の曝露により起こる甲状腺がんについて十分な証拠がある」という国際評価を挙げています。

ヨウ素131だけでなく、セシウム137、プルトニウム、ウランなど、放射性物質それぞれに関しての考察も記されていますので、詳細については資料:評価書(案)をお読みになってください。

この資料の中では、数値が高い気になるデータが記された後には、必ずと言っていいほど、「不確実」と書かれています。

でも、よくよく考えてみれば、どんなに科学的なデータを積み重ねても、人体そのものに個人差があるわけですから(←身長・体重・体液の状態・代謝などなど)、「100パーセント確実」と言い切れるようなことはありません。
これまでの疫学調査などで、少なくとも、放射性物質への感受性には個人差があることは明らかなのですから、その点を踏まえてほしいですね。

資料のまとめとしては、放射性物質はいかなる量であっても健康に悪影響を及ぼす可能性がある視点ではなく、ICRP、ICRP、ICRP、ICRPといった原発と住民が共存していくことを肯定的に認めている国際機関の評価などの重きを置いているように感じます。
しっかりと内部被曝を管理していければ人体に大きな影響はない、というトーンのように私には読めました。

結論というのは、公正に導き出されているものと思いがちですよね。
もちろん、いろいろと検討し、慎重に結論が導き出されるのが理想ですが、最初から「結論ありき」あるいは「進むべき方向性ありき」でデータを選んでいくと、いかようにでも導き出したい結論にだとりつかせることができます。

食品安全委員会は内閣府に設置されているものですし、原発を推進してきた日本政府の立場としては、やはり、内部被曝と健康被害の関係性があることを真っ正面から認めるのはためらわれるのでしょうね。
いつか福島第一原発事故の訴訟などが起こる日のことも考えるでしょうし。

食品安全委員会の資料を読んでいると「不確実」「科学的な根拠が出そろっているとはいえない」という言葉が頻繁に出てきますが、放射能と晩発性の癌や白血病、さまざまな障害胎児、不妊、胎児奇形といったこととの相関関係が明らかになるまで待っていたら手遅れになってしまいます。

食品安全委員会が公開した参考2:放射性物質に関する緊急とりまとめでは「食品中の放射性物質は、本来、可能な限り低減されるべきものであり、特に、妊産婦若しくは妊娠している可能性のある女性、乳児・幼児等に関しては、十分留意されるべきものであると考える」とはっきりと言っています。

さらに上記の中で、「これまでに農作物から暫定基準値を超える放射能が検出されている核種は、放射性ヨウ素(ヨウ素131)及び放射性セシウム(セシウム134.137)である。この2種類以外の核種に関する検査が実施されていないため検出されていない可能性もある」とやっと認めました(←とても重要なことですよね! 検出したのに出ないのではなく、そもそも検査をしていないんですから)。

食品安全委員会が指摘しているとおり、食品には検査対象になっていない放射性物質が含まれている可能性もあるわけですから、ぜひとも、政治的な思惑ではなく、子どもたちのための新しい食品安全基準を含む、内部被曝軽減のための対策を講じてほしいと思います。

この食品安全委員会の答申を受けて厚生労働省が実際にどのような基準を設けるかを検討するのには、時間も必要でしょう。
内閣府では国民からのパブリックコメントを募集する予定しているそうですし(←詳細未定。わかったらリンクを張ります)、そうした意見も反映してのこととなると、暫定基準値の見直しには、まだ時間がかかりそうです。

それまでの間、せめて、放射性の影響が大きいと医学的にもわかっている子どもたちの食品安全のための数値を大人の数値よりも低くするとか、すぐにでもできることからやってほしいと切望しています。

そもそも、法律で決められている被曝限度量の年間1ミリシーベルトというのは、原発などの放射性廃棄物を排出するような産業があるからこそ、日常的に放射性物質が排出されることを前提として設けられているもの。
つまり、原発による電気を使って払わされている利子、みたいなものなのですよね。

すごーくひねくれた見方をすれば、「生涯被曝100ミリシーベルト」というのは、「おぎゃー!」と産まれた赤ちゃんが100歳になるまで1年に1ミリシーベルトずつ被曝してよい、ということにもなりますし、さらに考えてみると、原発をこのまま使い続けるという可能性も示唆しているのでしょうか……。
自然放射線量約1.5ミリシーベルトに加え、「利子」で年間被曝量1ミリシーベルト、合計2.5ミリシーベルトの被曝。
政府が向いている方向が「過去を引きずったままの未来」ではなく「新しい未来」であることを心から祈っています。

健康な心身あってこその幸せな暮らし。
放射性物質を体内に取り入れ、それによって生じる健康リスクを抱えてまで許容しなくてはならない「便利さ」というものに、非常に疑問を感じます。

私が望む幸せというのは、家族みんなでニコニコ過ごす健康な毎日なんだけどなぁ。

***********************************


タピオカ粉とサクサク粉で米粉を使わずにミニタルトを作りました。
小麦も乳も卵も大豆も米も使わなくても、サクサクしたタルトになるんですよ~。

フィリングを入れて焼き上げるのではなく、フィリングを流し入れて固めるタイプなので、半日くらいはサクサクな食感がキープできます。

できあがりはこんな感じ♪
レシピは直径8センチほどのミニタルト2個分です。

110720_0755~01

=クラスト=

<材料>

♡タピオカ粉   30グラム
♡サクサク粉   17グラム
♡三温糖     10グラム
♡カボチャパウダー 3グラム
菜種油     20グラム
熱湯      10グラムくらい

<作り方>
1)♡の粉類をボウルに入れて泡立て器でかき混ぜる。
2)1に菜種油を入れて手のひらですりあわせてサラサラするまでなじませる。
3)2に熱湯を入れ、よくこねる。
*入れてすぐにはなじみにくいですが、数分こねているとなめらかで扱いやすい固さになります。それでもどうしてもまとまらなければ、ごく微量ずつ増量してください。熱湯が少ないほどサクサクします。
4)まな板の上にラップを敷き、3の生地をのせ、その上にラップを重ねて麺棒で5ミリほどの厚さに伸ばし、分量外の油を塗った型に乗せて敷き込み、余分なところを切り落とす。型に接着させるように生地をならし、ヒビもここで直す。フォークで底の部分をちょんちょんと刺して生地が膨らみすぎないようにする。もろい生地なので優しく、優しく。
*生地は薄めのほうがサクサクするのですが、厚いほうが割れにくいです。
5)160度に予熱しておいたオーブンに入れ、22分ほど焼く。10分ほどの時に天板を180度くるりと返し、火がまんべんなく入るようにする。
*家庭のオーブンによってクセがありますので、焦げそうな時には温度を下げて焼いてください。水分をしっかりと飛ばすとサクサクになります。
6)焼き上がったタルトは強い力をかけると割れるので、優しく型からはずし、天板の上で冷ます。もろくて「危ない」と思ったら、型に入れたままで冷ます(少々、サクサク度がおちますが割れるよりいいですから)。


=フィリング=
<材料>

甘酒原液    80グラム
ココナツミルク 20グラム
甜菜糖     10グラム
*お好みで加減してください。
塩       ひとつまみ
タピオカ粉   6グラム
*甘酒の濃度によって変化します。どろっとした甘酒原液ならレシピどおり、さらりと水分があるような感じであれば10グラムくらいになるかと思います。

<作り方>
1)材料をすべて小さな鍋に入れ、ハンドミキサーでなめらかになるまで撹拌する。
*ミキサーで撹拌する。
*あるいは、すり鉢で混ぜ合わせる時には、タピオカ粉を最初に入れて甘酒を少しずつ加えて、粉と甘酒のツブツブがなくなるようにする。
2)鍋を弱めの中火にかけ、たえず木べらなどでかき混ぜてとろみがつくまで加熱する。鍋の外側から触って熱くないくらい(人肌くらい)になったらしっかりと冷ましたクラストに流し入れて冷ます(タピオカ粉は冷めるととろみがついて固まる)。


この写真の甘酒ミニタルトでは飾りにココナツファインをかけました。
食べる時にシナモンをふりかけると大人っぽい味になります♪

甘酒のフィリングが優しい甘さで、タルトなのにタルトとは思えない軽さです。
すんごい、おいし~~~~い♡

大きいほうがタルトっぽいかと思い、ためしに大きく焼いてみたのですが……。
ヒビがたくさん入ってしまって、かなり、切ない感じに(涙)
ミニタルトにするほうが、見た目も味のバランスも良いですよ~。

ムスコには「おいしいねー、おいしいねー、これ、おいしいねー」とめちゃくちゃほめてもらいました♪
やったー!
いくつになっても誉められると嬉しいわ♡

ムスコの食べ方は相変わらず、まずはフィリングをスプーンですくって完食し、その後、クラストのみをサクサク食べる……。
せっかく手間をかけてタルトにしたのに、ぐっすん(泣)

あのー、タルトって、フィリングとクラストを一緒に食べたほうがおいしいと思うんですけど。
いつになったら一緒に食べてくれるようになるのかなぁ。

クッキー+クリームではなく、タルトというスイーツを認識してくれるお兄ちゃんになる日が、楽しみでもあります♪

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テーマ : アレルギー・アトピー - ジャンル : 育児

12:00  |  米粉・高野豆腐おやつ  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)
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