暫定安全基準の不思議

みなさん、お気づきのことと思いますが、3.11大震災の被災地の過酷な状況と収束のメドが立たない福島第一原発事故の影で、議論されることもなく、検証されることもなく、たくさんの安全基準が緩められています。
しかも、国や行政はきちんと説明することも、謝ることもなく、です。

親からは、一番大切なことは「嘘をつかないこと」と「人の気持ちを思いやること」って言われて育ったけどなぁ……。
国民を守る「親」のような存在が、そんなことでいいのかな?

水道水の暫定安全基準値が震災前の10ベクレルと比べて大幅に引き上げられ、WHOの水道水の基準の1ベクレルの300倍にもなりました(WHO飲料水水質ガイダンス第3版の「第9章:放射線学的観点」も併せてご確認ください)。

日本国内で生産された食品に関しては、放射性物質に対する明確な基準がなかったということでチェルノブイリ事故よりも甘い基準が用いられていましたが、原発事故が深刻化するにつれ、その多めに見積もった暫定基準値があたかも普通の安全基準であるかのように扱われるようになってしまいました。

2011年3月の食品安全委員会の「放射性物質に関する緊急とりまとめ」によると、安全基準は下記のような想定から決められています。
「放射性ヨウ素 飲料水、牛乳・乳製品、野菜類の3つのカテゴリーに加え、他の食品の摂取も加え、トータル50ミリシーベルト/年を想定」
「放射性セシウム 飲料水、牛乳・乳製品、野菜類、穀物・肉・卵・魚その他でトータル5ミリシーベルト/年を想定」
「ウラン元素 飲料水、牛乳・乳製品、野菜類、穀物・肉・卵・魚その他でトータル5ミリシーベルト/年を想定」
「プルトニウム及び超ウラン元素のアルファ核種 飲料水、牛乳・乳製品、野菜類、穀物・肉・卵・魚その他でトータル5ミリシーベルト/年を想定」

つまり、法律で決められている年間被爆許容量の1ミリシーベルトを超えることになります。
緊急事態ではあるものの、まったく説明もなく適用されていることに、みなさんはどうお感じになりますか?

放射能について正しく学ぼうというサイトにこんなにゆるい日本の暫定基準値というタイトルでわかりやすくまとめてありましたので、ぜひ、ご覧になってください。
文字で読むよりも、目で見るとさらにビックリ仰天ですから。

chikaさんが京都市での放射性がれきの焼却のための放射性廃棄物の基準が438倍に引き上げが検討されていると書いておられます。
由々しき事態です。

これまでも政府は、原発で使われた高濃度に汚染されたがれきを処分するためのすそ切り制度を検討してきました。
今回の原発事故で、各地方自治体の災害ゴミに対する放射性廃棄物の基準引き上げをすることによって、すそ切りが「基準を引き上げないとゴミ処理ができず、復興が遅れる」という大義名分ももと、公然と行われることになるのではないかと私は危惧しています。
また、政府 原発廃炉へ新法検討 とありますが、新法検討時には費用面の問題だけではなく、安全面の駆け引きが行われることは想像に難くありません。

放射性物質は洗っても煮ても焼いても、何をしても消えません。
燃やせば空気中に、洗えば下水に、煮て食べると体内にとりこまれた後に排泄物として体外に出ることになります。
放射性物質は形をかえて、いつまでも存在しつづけます。

終わらない悪夢 放射性廃棄物はどこへ 前編後編 BS世界のドキュメンタリーでは、放射性廃棄物の問題や原発事故によって周辺住民に何が起こり、放射性物質が与え続ける甚大なダメージについても言及しています。

これまでに原発を持つ国々は、原発で生じた使用済み核燃料を10万トンも海に廃棄してきており、その中に詰められた廃棄物は海底を汚染してきましたが、海を「大きなゴミ箱」という扱いをしなくなったのはここ数年のことです。
また、アメリカ・ハンフォード核施設では、放射能レベルが高い廃液は地中に埋められ、その廃液の容器が腐食して漏れ出し、地下水が危険なほどのレベルになっています。

チェルノブイリ原発事故の以前で最悪であったマヤーク核施設の事故は政府から隠し続けられました。
川の汚染レベルが高すぎて、その川の水を肌につけることすら危険なほどです。
それなのに、川の流域で暮らす住民たちは、高濃度に汚染された土壌から放射される放射線と、山や川の恵みや自分たちが栽培した食品や牛乳によって今なお被曝が続いています。
数世代にわたる人たちが汚染された地域に置き去りにされているにもかかわらず、政府は「問題ないレベルになっている」と言い、「当局によって私たちはモルモットのようにここで生活させられているんだよ」と諦めた顔で語っています。
誰かの命を代償にしながら、原子力エネルギーを推進していくのは正しい国のあり方なのでしょうか?

以前、素晴らしすぎて吐きそうになった放射性廃棄物の映画という記事で書きましたが、放射性廃棄物の処理方法を確立できた国は世界中にどこにもありません。

私たちが放射性物質で汚染された空気や食べ物や水はイヤだ、と言っても、原子力エネルギーを使い続ける限り、放射性廃棄物の量はどんどん増え、放射性物質が垂れ流しのように環境中に放出されていきます。
私たちが健康な生活をするためには、根本的なところで、原子力エネルギーのこと、ものすごい勢いで増えている放射性廃棄物のことについて考えなくてはいけないのではないでしょうか。

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今日のムスコのおやつです。
煮た黒豆があって、その煮汁ももったいないので、黒豆と煮汁を入れた蒸しパンにしました。

<材料(大きめなマフィン型2個分)>
♡米の粉     55グラム
♡コーンスターチ 15グラム
♡甜菜糖     15グラム
*煮汁の甘さで加減してください。とろりとするほど濃度が高い場合には少し水を加えたほうがいいかと思います。
♡重曹      小さじ4分の1

☆菜種油      7グラム
☆黒豆煮汁    60グラム

りんご酢     3グラム

<作り方>
1)♡の粉類をボウルに入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
2)1に☆の液体を入れて泡立て器でよく混ぜる。
3)2に酢を入れて混ぜ合わせ、分量外の油を塗った容器にいれ、蒸気の上がった蒸し器で18分ほど蒸す。

ほわっと重曹の香りがありつつ、黒豆の香りと風味があるため、和菓子にありそうな味だと私は感じました♪
ムスコはジーッと蒸しパンを見て、「ねえねえ、おかあ、どうしてバクハツしちゃったの? うえ、ぐちゃぐちゃだよ。これ、しっぱいしたよ、ってちゃんといわなきゃ」。

米粉の蒸しパンはパックリ割れやすいし、黒豆がごろごろ入っているから、割れ目がたくさんできたんですよぉ。
別に失敗じゃないんですけど(涙)
そう説明したら、「ふーん、たべたらおいしいけど、でも、おいしそうじゃないね、ぐちゃぐちゃだから」とだめ押しされました(号泣)

毎日、ムスコのおやつを作っていて考えることがあります。

私は「ムスコに安全なものを食べさせたい」と思って食品を調達しています。
しかし、放射性物質は五感では感知できないため、私には放射性物質で汚染されているかどうか確認する術はありません。
原発事故前に買ったものは放射性物質の汚染はほとんどないでしょうが、それ以降に買ったものはわかりません。

原発から放出された大量の放射性物質は環境中で希釈され、より広範囲に広がっています。
ある地点の空気中の放射性物質の濃度だけを見れば「薄く」なったかもしれませんが、今後、生物濃縮によって肉や魚介類はじわじわと汚染されていくでしょうし、有機栽培の農作物であっても、微量に汚染された土地で育った作物の残りや鶏糞などの堆肥が用いられ、それが新たに育つ作物に吸収されて濃縮されていく危険性がないとはいえません。
「微量」であるといことが、未来永劫に「安全」を約束するものではないのです。

今、放出されてしまった放射性物質をなくすことはできません。
動いている原発を止めたからといって、長い時間をかけて冷却する必要があり、すぐに無害になるわけではありません。
自然界にあっても高レベル放射性廃棄物が生物にダメージを与えなくなるまで、少なくても10万年かかります。

原発が54基もあり、これほど大きな原発事故が起こった日本で、汚染されていないものを口にしたいというのはムリな相談なのかもしれません。
でも私はムスコのために、「ムリだから」と諦めるわけにはいきません。

放射性物質に汚染されていない安全な食べ物をムスコに食べさせたいと思うなら、汚染の原因をなくさないといけないのですよね。
原子力エネルギーと向き合うことは、自分たちのライフスタイルを選択することでもあります。
私たちはどう暮らしていきたいのかを、立ち止まって考えなくてはいけないのではないでしょうか。


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梅雨の季節の洗濯の知恵

とうとう梅雨入りしましたね。
毎年、梅雨の入ると「あーあ、洗濯物が乾かなくて困るなぁ、と憂鬱に思うのですが、今年の梅雨は心配でたまりません。

3.11大震災の地震や津波の影響で崖崩れなどが起こりやすくなっている地域にいる方々のことを思うと、ほんとうにたまらない気持ちです。
さらに、原発、台風対策間に合わず 29、30日に大雨の恐れということで、汚染水をためている場所から水があふれ、水素爆発で飛び散った高濃度に汚染されたがれきなどに雨が降り注ぎ、その水が川や海に流れ、地下水となってしみ込むのではないかと思うと、とても心配です。
それに強風によって、破損している施設がさらにダメージを受けるのも気がかりです。
今も必死になって飛散防止や環境汚染をくい止めるための対処をしているとは思うのですが、さらなる警戒が必要ですね。

海底の土から放射性物質 宮城~千葉沖、数百倍も 海産物に影響と文科省が発表しました。
台風が来ると、今、海底に沈殿した放射性物質が再び巻き上がっていき、広域に広がるということもあるのではないかと素人なりに考えています。
実際のところ、どうなのかはわからないのですが、国はきちんと調査して、逐次、情報を出してほしいと思います。

また、野菜の放射性物質吸収、目安の係数発表--農水省が発表されました。
我が家でいつも食べている野菜ばかりで、かなり気になります。
これまでに地表に蓄積した放射性物質と、今もまだ日々、出ている放射性物質があるので、このままの数字がどう推移して農作物に影響を与えるのかはわかりませんが、国では細かく検査をして、きちんと情報を出してほしいと思います。

京都三条ラジオカフェで5月27日:小出裕章京都大学助教、細川弘明京都精華大学教授 が電話でご出演なさっています(それぞれの出演時間は15分ほどずつで、小出先生、細川先生の順で出演)。

小出先生のお話は福島第一原発の危機的状況。
いつものように、とてもわかりやすく説明なさっています。

細川先生は、放射性物質によって影響を受ける食べ物や子どもの内部被曝のことについてお話なさっているのですが、聞けば聞くほど八方ふさがりで切ないです。

「放射能に汚染されているから」と言って消費者が拒否することは農業や水産業をつぶすことになってしまう。
だが、子どもたちの内部被曝の積算量を増やすことは避けなくてはならない。
その矛盾をどうやって解決したらいいのだろうか? という非常に難しい問題提起です。

「風評被害」の野菜は農家の支援のために食べなくてはならないというムードが高まってきて、福島県内の学校の給食等に取り入れる試みもあるようだが、それは外部被曝が高い地域で内部被曝まで高めることになり、非常にリスクが大きい。
また、本来「風評被害」という言葉は「まったく汚染されていないものが、汚染されているかのように言われることを言うのであって、放射性物質で実際に汚染されている食べ物を「風評被害」と言うのはいかがなものか。
そもそも、放射性物質への感度が高い子どもたちに集中的に食べさせるのは避けなくてはならないこと、と警鐘を鳴らしておられました。

また、細川先生は「風評被害」は政府が具体的な放射性物質による汚染度を知らせないことによって助長されているのではないかとも指摘します。
たとえば、放射性物質に汚染された食べ物は「安全基準をクリアしました」ではなく、カロリー表示のようにそれぞれの食品について放射性物質の汚染度の具体的な数値を示すようにすれば、消費者はそうした情報を見ながら選ぶことができるようにすることで、消費者は内部被曝の積算量をイメージしながら買うことも可能になるのではないか、と。

福島原発、年内の収束絶望的ということで長期的に放射性物質が放出されるのが避けられない状態なので、「基準をクリアした」ということだけだと、その食品の放射性物質の濃度を推測する手がかりもないし、でも、子どもの体内に放射性物質が蓄積することによって内部被曝が高まるという現実はあるのだから、いくら「基準をクリアしたから、安全だと信じて食べろ」と言われても食べられない、ということなんですよね。

何はともあれ、小出先生も細川先生も明確におっしゃっているのは、子どもには放射性物質で汚染された食べ物はできるだけ食べさせないようにしなければならないけれど、大人は積極的に食べて、農業や漁業といった一次産業を支えなくてはいけない、ということです。
未来の子どもたちの食料を確保するために、農業や漁業がなくなってしまっては困りますから。

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夫がインドに海外出張していたのですが、おみやげに頼んでおいた製油を買ってきてくれました。
インドならではの「蓮の花」とか「ジャスミン」などもあり、異国情緒溢れる香りです♪

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我が家では、今、洗濯の時に製油を入れています。
アロマ好きだからではなく、実質的な理由でして。

部屋干しすると雑菌が繁殖して生臭くなりますよねぇ。
それがイヤで、殺菌・抗菌作用のある製油を入れて洗濯することで、雑菌の繁殖を抑えています。
ティーツリーが有名ですよね♪

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洗濯の時に使う製油は肌につけるわけではないので、値段の安いものを使っています。
でも、洗濯している間、ほわ~んと漂ってくる香りがなんとも気持ちいいんですよー。

私はアロマテラピーについてほとんど知識がありませんので、フランスのアロマセラピー事情最前線:医療現場でのアロマセラピー(小児科)を参考にして使っています。

「おかあさん なあに おかあさんて いいにおい せんたくしていた においでしょ しゃぼんのあわの においでしょ♪」という歌、ご存知ですか?
ムスコはいつもこの歌を歌いながら、「うちは、せんたくのとき、いいにおいじゃないねー。あわもでないねー」と言っていたのです(←私は合成香料だと具合が悪くなるし、合成洗剤だとムスコの肌の状態が悪化するから)
今も「しゃぼんのあわ」は出ないのですが、ムスコは「いいにおい、せんたくしてるの?」と言うようになりました。

でも、ムスコ好みじゃない香りじゃなかったり、多めに使うと、「くせっ、くせっ、くさーーーいっ!!! このふく、くさいよ。きがえるぅ」と言って服を脱いでしまいます(涙)
子どもは嗅覚が敏感だから、いくら自然な香りとはいえ、「ほどほど」にしないといけないですね。


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農家の方々と食の安全

福島第1原発:1、4号機 事故後も耐震性「安全」なんだそうです。
地震のせいで冷却機能は失われたけど、それは原発の建物そのものとは別問題ということなのでしょうか?
私には、ぜーんぶひっくるめて「原発」だと思うので、どうにも詭弁に思えるんですけど……。

福島第一原発5号機、残留熱除去系の機能が停止という恐ろしいニュースがありました。
1号機から4号機までの廃炉が正式決定するほどひどい状態でその対処すらおぼつかないのに、ここに5号機までトラブルが発生したら、どうなっちゃうのかと目の前が真っ暗になります……。

そんな折、武田邦彦中部大学教授が6月5日に福島県いわき市で講演なさるそうです。
福島県の現状に憂い、現地に足を運んでくださって嬉しいです。

武田先生の大人が強いる子供達の被曝という記事で頭がクラクラしました。

文部科学省が許容している3.8ミリシーベルトの環境で屋外活動をし、家に帰ってきてから外遊びをし、国の暫定安全基準の上限値の食べ物を食べ続け、水道水を飲み続けると、1年間の年間被曝量は47.9ミリシーベルトになるそうです……。
「まさか、そこまで子どもは外に出ないはずだし、食べ物も水道水もそんなに汚染されていない」という声もあるでしょうが、でも「健康リスクを考える」ということは、こういうことだと私は思います。

福島の義妹が「夏になったら郡山はとても暑いし、窓を閉めて扇風機をかけても外気が入らない限り、涼しくはならない。クーラーをつけず、換気扇をつけず家にこもっていて熱中症になるか、クーラーや換気扇を使って被曝するかの選択のように感じています」と言っていたのですが、そのくらい、福島県の現実は厳しいです。

文部科学省が3.8ミリシーベルト/時の空間線量であっても、試算では年間被曝量は10ミリシーベルトと言ったのは、机上の空論でしかありません。

やっと文部科学省は、保護者や市民団体はもちろんのこと、国民の大きな声に自らの愚を改めることにしたようです。
文部科学省はやっと「20ミリシーベルト」見直し、「年間1ミリシーベルト以下を目指す」との目標を発表しました。
具体的にどうやっていくのかは手探りになるのでしょうから、少しでもいいと思うこと、少しでも効果があると推測されることはすべてやってほしいと思います!

未来ある子どもたちのため、日本の国民全体の法定年間被曝量を1ミリシーベルトから引き上げず、その範囲内でなんとかしようと努力する政府となるべく心を入れ替えてほしいと強く、強く願います。

武田先生がこの記事で「1年100ミリなら今の原発でもほぼ大丈夫で、原発は主要な電気を発生させるもっとも大切なものになるでしょう。逆に1年1ミリなら、今の原発はすぐ止めなければなりません。ものすごく大きな選択なのです」と書いておられますが、まさにそのとおりだと思います。

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我が家で常備している米粉のひとつ、米の粉<お徳用>をやっと入手しました。

普通サイズは280グラム(262円)、お徳用は1キログラム(650円)。
お徳用はずいぶん「お得」ですよね。

大きさもかなり違います。

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最初、ネットショップをあれこれ探しても米の粉<お徳用>を探したのですが見つからず、共立食品ショッピングプラザで1キロ入りのを1箱(6袋入り)を買おうと思ったのです。
それで問い合わせすると、どうやら1箱単位で発送費がかかり、それに代引き手数料も加算されるらしい。
となると、発送費と代引き手数料を合わせると、米の粉<お徳用>を1袋余分に買える計算になります。
うーん、もったいないゾ。

ということでダメもとで近所のスーパーに取り寄せを頼んでみました。
待つこと1週間、「1箱単位でしたら取り寄せできます」という返事をスーパーからもらい、メーカーに注文を出してもらい、購入できたのは「欲しい」と意思表示してから10日後。
直接、ネットショップで買ったのと違って日にちはかかりましたが、クッキーの型3つくらい買えるお金を倹約できたので、ムスコの保育園に置いてある赤十字の義援金の箱に入れてきました。

我が家でもっとも重要な食料は米。
東北関東大震災や福島第一原発事故の影響で米の作付け制限や作付け禁止になっているところがありますよね。
海水が入ってしまうと塩害で稲が育たないといいますし、1年米を作らないで置いてしまうと水田がダメになってしまうというのを聞いたことがありますし、農家の方々はほんとうに心配が絶えないと思います。

そして、命のように大切にしてきた土地が放射性物質で汚染されてしまったということで、廃業を決めた農家の方たちもいらっしゃいますよね。
断腸の思いだったことと思います。

私の知っている農家の方たちは、以前は「これ、うまいぞい。食べてみっせ。無農薬だからムスコも大丈夫だばい」と野菜をわけてくださっていました。
ムスコが喜んで食べたと伝えると、「そうか、そうか。じゃあ、来年はもっといっぱい作っからな」と嬉しそうに言ってくださっていましたが、今では「もう、ここの野菜はムスコには食べさせらんねぇない」とぽつり。

農家の方々が置かれた過酷な現実を考える時、知り合いの農家の方々の素敵な笑顔が目の前に浮かんできて涙が溢れます。

農家の方々の生活と食の安全。
私たちは食を選ぶことで、農業の命運も子どもたちの健康もともに考えなくてはいけないですね。

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ご注意ください
このブログでは食物アレルギーの除去レシピを紹介していますが、すべてムスコの症状に合わせています。
プロフィール

Author:えららん
東京都在住。
アトピー&食物アレルギー(小麦・乳・卵・ゴマ・たら・甲殻類・ナッツ類等々)&喘息持ちだったムスコですが、10歳になり、食べられるものが増えて、さらに食べることが好きになりました。
3歳のムスメは食物アレルギー疑惑有りですが、母譲りの食いしん坊です。
おいしいものを食べるのが好きな夫と子どもたちの4人家族です。

食物アレルギー対応のお菓子やパン、料理を作るレッスンも行っています。
2月のレッスンの内容とスケジュールはこちらでご確認ください。

☆記事はリンクフリーです。

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